花が咲きました。タカ長観察地のサクラはいまが見ごろです。そのサクラを見てから山に入りました。
ヒンヤリとして寒いくらいの裏山、いつもの自然歩道を歩いてゆくと、、、、
涸沢ベンチの前にマムシグサが咲いていました。その先にも何本も咲いていました。
自然歩道から荒谷林道に出てしばらく行くと、、、
遠くに見覚えのある花が、、、、、、。何だか分かりますか?
と言っても、タカ長も仲間から教えられているので分かったようなことを言いますが、よそに行って自分で識別するように言われるとあやしくなってきます。チョッと地味ですからね。
ウワミズザクラです。観察地に帰ってウワミズザクラのことを話したら、仲間の一人が「あれはブラシの花だ」と言うようなことを言っていました。そうなのです。この花は雄しべが長くつきでてブラシのように見えるのです。
大杉集落から山道にはいると、またまた道のど真ん中にショウジョウバカマが咲いていました。
スミレなど小さな花も咲いていましたが、今日は早めに山を下りたかったのでカメラを向けませんでした。
咲く花もあれば散る花もあります。
このような光景にあちらこちらで会いました。わが裏山にはやぶ椿が多いことがあらためて分かりました。
散った花を見てその花の存在を知る。
人が亡くなって、あらためてその人の存在の大きかったことを知る。ふとそのようなことを考えながら山を下りました。
山を下りてしばらく渡り観察をしましたが、、、、、、
高い、遠い、小さいの三拍子そろった渡りで、カメラをどこに向けたら良いのかわかりませんでした。そのため今日の鳥写真は71番鉄塔で写したヤマガラだけです。