昨日歩いた経小屋山登山の軌跡です。JR山陽線大野浦駅を基点に反時計まわりにあるきました。
山頂から見下ろした大野浦駅方面です。右に見える島が世界遺産の島、宮島厳島です。肉眼では宮島の象徴ともいえる朱の大鳥居が見えましたが、写真では見ることができません。
この画像の右下が大野浦駅。そこから歩き始め、中央手前に見える山(城山)の向こう側を通って半周し、左側の尾根を登って城山(中央がピーク)に登り、右手前に縦走して、この画像に見えていない経小屋山の東面を登って山頂に立ちました。
山頂は平凡で写真で紹介するほどのものはありません。雪が残っていました。
朝、列車の中から見る山は雪山でした。といっても、樹木に積もった雪ですから、純白の雪山とはいえませんが、、、、
それでもその雪山に朝日が当たり、いつも見なれた山が神々しく(といったらオーバーかなぁ)見えました。しかし、、、、、
推古天皇11年(603年)に建てられた名社、大頭神社に参拝し、そのそばにある妹背の滝を見たあと城山の稜線を登り始めるころには、まわりの山の雪は目に見えて少なくなってゆきました。
そのような山を右手に、、、、左手から背後には宮島や広島市内方面を見ながら、小さなアップダウンをくりかえし、最後に経小屋山東面の急登を登り山頂に立ちました。
タカ長だけでなく皆さんも最後の登りはこたえたようですね。
下りは宮浜温泉コースをつかいました。私たちには初めてのコースです。
前方に光る海を見下ろしながら、、、、
近くには経小屋山の山肌を、、、、、
このような格好で撮影し、仲間たちと少しだけ遅れながら下りて行きました。右側の写真は仲間が撮ったものです。
タカ長の足の状態が万全ではないことを知っている仲間は、ときどき立ち止まって足の状態に気を配ってくれました。有難いことですね。
でも、このところの状態はひと頃よりは楽になっており、仲間から遅れたのは写真を撮っていたから、ただそれだけのことです。
私たちの歳になると体の状態はいつも万全ではありません。悪ければ悪いと正直に話すよう仲間に求め、タカ長も隠さないで、体の状態を仲間に告げています。
このような気配りは、私たちのような高齢の登山者には必要なことですね。