タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

幸せの才能

2015年02月18日 | 日々雑感
「幸せの才能」(曽野綾子著・朝日文庫)を読んでいます。

          

その気になって読めば、かるく一日で読める文庫本ですが、その文庫本を一日二三編読み、、

読み終わったところをあらためて読んだり、いきなり終わりのほうを読んだり、、、、、

とにかく気ままに読んでいるのです。それほど難解な本ではないのですが、何となくのんびり読みたくて、、、、、。



そのようにして読みながら、この本に直接書かれているわけではないのですが、私たちが幸せになるにはその才能もいるように感じています。

幸せになるかならないか、、、、、

日々幸せを実感して生きることができるかできないか、、、、、

それもその人の才能次第、というようなことをこの本を読みながら感じているのです。



人は誰でも幸せな人生を送りたいと願っているはずですが、客観的にみてその願いが届けられないような現実は確かにあるはずです。

たとえば、いまのシリアに生まれていたら、日々幸せを実感しながら生きることは不可能とまではいわないとしても、至難のことであることは誰にでも理解できるはずです。

しかし、いまの日本に生きていれば、その人の才能次第で幸せを実感しながら生きることができるのでは???

と考えるのですが、いかがでしょうか?

少なくともタカ長は何はなくても幸せだと思って毎日を過ごしています。

「幸せの才能」など学校の授業で習うことではないでしょうし、どこでいつ身につけたのかは分かりませんが、、、、

多少でもそのような才能を自分が持っているとしたら、親から教えられたか友だちなどまわりの人から指導されているはずで、

そのように考えるとただただ有難いことだと思わざるを得ないわけです。

           

後期高齢者といわれる歳まで元気に生きてこられ、多くの友だちにかこまれ、山を歩いたり鳥を見たり、時には一杯やりながら(と言っても本当は下戸ですが、、、、、)毎日を過ごしているのですから、これ以上の幸せはありませんね。