タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

砥石郷山に登る

2015年05月08日 | 山歩きから
広島県の最高峰恐羅漢山(1346.4m)のとなりにある砥石郷山(1176.3m)に登りました。

その位置です。

    

画像に右下が広島市、その北西方向に畑のマークが見えますが、そこが今日歩いたルートで、そのそばに恐羅漢山の名前が見えます。

    

赤い線が今日の軌跡です。牛小屋高原からの単純往復、往復で1万歩あまりののんびり歩きプランです。



1166m峰から見る恐羅漢山方面の展望です。

今日の天気は快晴でのんびり歩きには最適でした。上の地図で見える1166m峰から頂上にかけての落葉樹の森は昔から好きで、若いころは何度も登りましたが、このところご無沙汰が続いていました。久しぶりの砥石郷山でしたが、芽を吹いたばかりの森を堪能することができました。

    

ただ夏鳥の声は期待したほどではなかったようです。ということで夏鳥に関しては特記事項ナシ、ということにします。

しかし、しかし、、、、、鳥の面ではいいことがありました。それはこれ、、、、、

    

何じゃこれ、尾は見えても顔はカラマツの葉にかくれて見えない、、、、

このときこの鳥は芽吹いたばかりの森の中を飛びまわっていて、これだけ撮るのも大変だったのですが、これだけでは何か分からないでしょうから、このとき撮った写真をならべてみます。

    

    

    

    

これだけ見るとお分かりですね。今ではめずらしくもないソウシチョウですが、しかし、このソウシチョウは声を聞くことは普通になりましたが、クマザサの中などで鳴いていることが多くて、その姿を見ることは案外少ないものです。

そのあたりの事情は鳥を見る人ならご存知のことです。そのソウシチョウを撮ることができたのですから、それだけで素直に嬉しかったです。

このようなわけの分からない写真を撮って喜ぶな、、、、、、と誰かに言われそうですから、最後に本日のベストショットを1枚紹介します。

    

これならソウシチョウであることを認めてくださいますね。