仲間たちと7名で奥滝山に登りました。赤い線が見えるところがそのコース、世界遺産の島、安芸の宮島の対岸にある山といっても良いのでしょう。
同じコースを単純に往復するコースなので出発から山頂までのデータを取りましたが、これを見てもお分かりのように、往復しても累計標高差が700mに満たない楽勝こーすです。
健脚組は別の山に行き、この山にいったのは足の弱い人、、、、、というのが建前ですが、タカ長には別の下心がありました。そのことは後にして、、、
山頂から東方面の展望をご覧下さい。向こうに見えているのが宮島です。その左奥のほうに私たちの町、広島市があります。
この写真は帰る時に撮ったのですが、昼食はすぐそばにある、西方面の展望が良い岩の上で採りました。そこが下心です。
といえばもうお分かりですね。そうです。ハチクマです。
この時期、渡りのピークは過ぎていることは分かっているのですが、それでも1羽くらいは、、、、、という期待を胸に昼食を採りながら空を見ていたのですが、、、、
その時間は何も飛ばなくて、、、、、昼食も終わりあきらめかけたら遠くのほうで何やら帆翔していて、、、双眼鏡で見るとハチクマらしきタカ。
そのタカが流れ始めたのでしょうか、一度は見失ってしまったのですが、、、、、、
次に視界にとらえたときはこちらに向けて流れてきて、、、、、、、
あっという間に目線より少し高いところを流れて行きました。タカ長のウデでは見た目のスピードが速くて、この程度の写真しか撮れませんでした。
それで喜んでいたら、、、、、
またまた流れてきて、、、、、、、
そのうえこのようなものまで飛んできて、皆で手を振って喜んで、、、、
楽しい時間を共有することができました。そしてこの岩の上を歩いていたら、、、、、
「アッ、ハチクマだ!」と大声を上げるくらい近いところをハチクマが飛んできて松の木の向こうに、、、、、、、。
このハチクマは本当に近かったです。太陽の位置によってはその影がタカ長の前を通過するくらい、それくらい近いハチクマでした。
とつぜん視界に入ったので写真には撮れませんでしたが、、、、、、
そのあとこのようなハチクマをゲットでき、タカ長としては満足でした。
ハチクマの最盛期は過ぎていますが、それでもこのような写真が撮れるようなハチクマを見たのですから、タカ長の下心は大当たりといえそうです。
ハチクマ騒ぎが終わり恒例の記念撮影をしました。
左端がタカ長です。余談になりますが着ているものは仲間の遺品です。私たちの山グループ誕生のきっかけになった山がすぐそばにあり、そのとき彼も来ていたので、今日は彼のことを身近に感じながら山を歩くつもりで着て来ました。
黄緑を着た仲間が「いい仲間と来たからいいことが起こったのだ」といっていました。それも間違いないのでしょうが、、、、
でも、、、、ヒョッとしたら、、、、、、、、いまは故人となった仲間が、近くを飛ぶようにハチクマに頼んでくれたのかも、、、ね???
そうして、、、、、帰ろうとしたら、、、、、、
ハチクマが飛んできて、、、、、といってもそのときは撮影できる状態ではなく、、、、、あれよあれよという気持ちで急ぎカメラを向けたら、ときすでに遅くこのような写真が1枚撮れただけでした。これはノートリ画像です。
このようにタカの面でも良いことが多かった今日の山行き、気温の上がった中を下山していたら向こうの尾根でタカが、、、、
あわててカメラを向け、、、、、とにかく撮って、、、、帰宅してPCで確認したら魚をもったミサゴでした。この画像でも分かりますが、、、、、
これでも分かりますね。もちろんこのミサゴは本日の付録です。
1時間くらいの昼食時間に4羽のハチクマ、この結果を見ると最盛期に行って見たいのですが、、、、、、、
そのときいい思いをするかどうかはまったく分かりません。当たりそうで当たらないのがタカの渡りですから、、、、、、。