タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

花咲く庭で

2015年09月26日 | 日々雑感
山仲間からお招きがありました。

本当は、、、、、お招きと言えるほどのものかどうか分かりませんが、、、、、要するにおしゃべりに来いということで、、、、

タカカノと出かけました。何しろタカ長は遠慮するということをまったく知らないで成長し、この歳まで生きてきているのです。

    

そこの奥様は花好きで、、、、ガーデニングが趣味のかたです。

特にバラがお好きなようですが、、、、

    

この時期ですから多くの花は咲いていませんが、、、、それでも、、、

何というものか知りませんが、いまが見どころと思える花も少しはありました。

そのような花にかこまれてのおしゃべりです。

    

山仲間にいつも言っていることですが、私たちはこのいい関係を死ぬまで続けて行きたいのです。

私たちは山を歩く仲間ですが、加齢にともなっていずれ山を歩くことは不可能になります。

そのようになったときも友だちでいたいというのがタカ長の願いで、、、、

今年からは「体力、脚力の低下を理由にした退会は認めない」とマジ、本気で仲間たちにはなしているのです。

    

いっぽうでタカ長は死ぬまで現役でいたいと考えており、そのことを仲間たちにも訴え続けてゆくつもりでいます。

この場合の「現役」というのは、どこかに出かけて金儲けしてくることではありません。

どのような小さなことでも良いから地域社会とつながりをもち、友だちととの交流をもち続けるというが、現役生活だといっているのです。

そのような生活を終生続けることを願っているのですから、言葉をかえれば「生涯現役」を貫くことになります。

そのような生活は、肩に力が入った状態では出来ません。自然体出ないと無理です。

    

そのとき同じ山を歩き、同じ感動をともにしてきた山仲間の存在がありがたいのです。

この歳になると、若いころのようなナマくさい発想もなくなりますから、、、、、、、

あるいはそのような発想をなくして、自由に生きられるのではないかと思われます。

歳を重ねるほど、自由になれるわ。

奔放に這いまわるツル植物みたいにね。   (ターシャ・テューダー)


そうですね。ツル性植物みたいに自由にたくましく生きられたら素敵ですね。

    

友だち宅で奥様に接待されながら、山のことやら町内のことやら、あれこれおしゃべりを楽しんで帰ってから、、、、

たまにはこのような時間を共有することが「生涯現役」をつらぬくひとつの方法だと考えたわけです。

当たり前のことですが、この場合は特別な準備は不要で、、、、

普段どおりの生活を見せ合いながらおしゃべりを楽しめばよいのです。

私たち山仲間は、誰がどこのどのような豪邸(?)に住んでいるか、みんな知っているわけですから背伸びすることなどまったく必要がないのです。

そのようなつきあいなら死ぬまで出来ると思うのですが、、、、、、、、。