タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

子どもたちに思い出を

2016年06月01日 | 山歩きから
    

雪の季節の写真を貼りつけましたが間違いではありません。

私たちの団地から見たわが町と、その東にそびえる鈴峯山です。

団地の子どもたちは毎日この風景、あの山を見ながら通学しています。しかし、あの山に登った子どもはいないのでは???

と、団地の子ども会育成部長が考え、いろいろ紆余曲折はあったようですが、今月の11日に希望者をつれてあの山に登ることになったのです。

山のことならタカ長たちも協力しないといけないので、、、、、

本番を前に4名で下見してきました。勝手に走りまわる子どももいることも想定して、子ども目線でテープを貼りたかったのです。

    

その軌跡図です。地図の左のほうに私たちの団地も見えています。

町の中のホームセンターに車を止めさせてもらい、、、、

   

市街地を少し歩いて、登山口の表示も何もないところから山道にはいります。

登り口は心細いようですが、最初の急登を終えて尾根に出るとシッカリとした道が山頂まで続いていました。

    

その道をのんびりと歩き、展望のよいところに出ると「ここが最初の休憩地点」などと相談しながら、、、

タカ長たちには「遊び遊び」のペースで、、、、、

    

鈴峯の西峰に登り、そこから町を見下ろしてしばらく行くと、、、、、

    

といいつつ、、、、そのしばらくが思ったより長くて、、、空腹を感じながら歩くと、、、

やっと山頂でした。



その山頂到着が11:30でしたが、育成部長の想定より30分早かったようです。

しかし、当日は人数も多くて30名以上で歩くことになりそうですし、そのうえ平素は山を歩いていないお母さんも参加されるようですから、この時間設定で十分だと思われます。

子どもたちと遊び遊び上ればそれ以上遅くなるかも分かりませんが、、、、

近くの小さな山ですから、山頂への到着時間が少々遅れても問題にはなりません。

    

山頂でタカ長は山のほうを向いて昼食をとっていたのですが、、、、、、

海のほうを見ていた仲間は遠くからやって来る大きな船に気づいていたようです。

今日もまた大型船の寄港だったようですが、、、、

    

大型船の寄港もこれだけ続くと町のニュースにはならないようです。

登山本番の11日に寄港予定があるかどうか調べて見ないと分かりませんが、、、

もし、その日も今日と同じように大型船がやって来ると、子どもたちにはいい思い出になるのですが、、、、、、。

何もかもタカ長の思い通りにはならないでしょうね?