タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

旅の終わりに

2016年09月26日 | タカの渡り
今回の旅、明日中には帰らなくてはならないので、九州での夜食は今夜が最後。

最後の晩餐としてご馳走を、、、、、といいたいところですが、、、、そうでなくても体重が増えたようで、、、

そのうえ少々お疲れのようなので、ホテルの近くで簡単に済ませるつもりです。

旅に出て、その旅もけっこうハードなものですが、それでも体重が増えるのは元気だということでしょうか?

    

今日の高塔山はとても静かでした。

昨日は多かったギャラリーもほとんどいなくて、広い展望台はほぼ終日わたしたちタカ見の人の貸し切り状態でした。

お目当てのハチクマも少なくて、、、、といっても一応三桁にはなりましたが、、、、とにかくヒマで、、、

そのため鳥屋さんたちとの雑談に花が咲きました。

    

といっても、空には注目していましたよ。

空に注目しながらもおしゃべりも怠らなくて、ここの仲間はもちろんですが、今回初めてあった人ともすっかり友だちになったような気分です。

今朝の記事にも関係することですが、ここに来たとき挨拶していたので、違和感なく地元の人の中に入って行くことが出来ます。

そのうえ、ここで拝見したタカ長お気に入りの写真を厚かましくも送ってもらうよう頼んでしまいました。



この高塔山でも、冷水岳でも新しい知り合いができ、今度会ったら十年来の友だち見たな気分で話すことが出来るのは、、、

利害関係のない趣味の仲間だからでしょうが、それでもその場の雰囲気づくりなどにそれなりの気遣いが必要なのはもちろんのことです。

というような観察をしなから、、、、、鳥好きたちとの雑談を楽しみながら、北九州工業地帯の、時の経過とともに変わる風景を楽しんでいました。

    

本日お気に入りの若戸大橋です。

手前に見えているのが滞在しているホテル。そうです、観察地からとても近いのです。

冷水岳でも高塔山でも近いところに泊まり、地元の同行の士とも仲良くなり、今回も楽しい旅になりました。

お世話になった皆さま方に「感謝・感謝」ですね。


当たり前のことですが、、、

2016年09月26日 | タカの渡り
今回の九州行きは、今日をいれてあと二日になりました。

昨日の午後から天気が崩れてきて、今朝もはっきりしないようですが、観察地に行けないほど悪くはないような、、、、

出発前は厄介な台風に邪魔されましたが、こちらに来てからは何とか予定通り動いています。

    

今回のメインのひとつ、冷水岳の展望台です。

風が強い日が多くて、あの上に上がると展望台が風でうなっているような時間が多かったです。

そのため時には冬スタイルでの観察になりました。

さて、今日の話題です。

    

観察地に行けば、その観察地をベースに活動されている人が必ずいます。

また、そのような観察地を選んでゆくことにしています。

その時大切なことは、、、、当たり前のことですが、、、、、挨拶。

大の大人が言うことではないかもわかりませんが、最初の挨拶、朝の挨拶をることは大切です。

タカ長はもともと営業タイプの人間ではないので、挨拶するのは得意ではありませんが、、、

特によその観察地に行ったときは挨拶には注意しているつもりです。

    

その挨拶から言葉が始まり、地元の人との会話が生まれ、、、

その会話からその観察地の様子が少しずつ分かって来ます。

冷水岳に行ったのは今回が初めてではありませんが、タカの渡りを見るために行ったのは初めてみたいなもので、、、

地元に人から教えられないとその観察地での渡りをイメージすることが出来ません。

冷水岳では地元のshin-1さんにいろいろ教えていただき、実際に渡りを見て、、、、

三日目くらいからその観察地の様子が少しだけ分かったような気がしました。

このように、観察地の様子を知るためにも、、、、

いや、それより前に、一人の人として、その場所で楽しい時間を共有するためにはまず挨拶ですね。

いまさらタカ長が言うほどのこともない当たり前のことですが、、、、

これが出来ない人が案外多いのです。とタカ長は感じています。

みんなで声をかけあえば楽しい観察ができるはずですが、その輪にも入らず、一人離れている人がどこの観察地にもいるような???