タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

冷水岳から帰って

2016年09月29日 | タカの渡り
九州から帰ってきたら連日の雨。

今回の旅は台風16号を出迎えに行くような出発でしたが、、、、

そして現地に着いた夜は風が吹きましたが、天気が悪くて「チン」することは一度もなくて、連日の探鳥。

久しぶりに、マジメに(?)渡りを見たら正直疲れました。

帰宅してからの雨は、その疲れをとるためには恵みの雨なのかもわかりませんが、でも、今年のような不順な天気は嫌になります。

ということで、今朝は晴れた日に冷水岳で撮った写真を紹介します。

    

冷水岳の展望台での観察、連日晴れたわけではありませんが、、、

このようにスカッと晴れた日もありました。もちろん渡りを見ることが出来ました。

この人たちの頭上にタカ柱が見えていますが、まったく別の方向を見ている人もいますね。

そのような展望台で撮ったハチクマの写真ですが、、、

帰宅してチェックしたら思い通り撮れていませんでした。今更いっても仕方ありませんが、ウデがないのだからこんなものです。

    

    

この展望台で赤腹鷹柱の管理をされているshin-1さんとお近づきになれました。

そのshin-1さんに教えられて冷水岳での渡り観察の概要が少しだけ理解できた気がしました。

9月20日に展望台に上がったときは渡りの様子がわからなくて、、、、、

強風の中を飛ぶハチクマを、累計では数十羽見たのですが、様子の分からないタカ長たちは渡りとして記録できませんでした。

そのあとshin-1さんにお会いし、この展望台から平戸島の先端にある志々伎山を目指すことを教えられると、、、

確かにあの方向に飛び去るハチクマを何羽も見たのですが、様子の分からないタカ長たちは、、、

これらのハチクマは強風のため渡りを止めて、冷水岳のまわりを飛び回っているのだろうと深くは考えなかったのです。

    

どこかで渡り観察をしようとしたら、まずその観察地の様子を知る必要があります。

その意味で今回shin-1さんと親しくなり、名刺の交換をできたことはラッキーでした。

それまでタカ長は、、、ハチクマは冷水岳から直接五島に向けて渡るのだろうと考えていたのですが、、、、

それは誤りだったようです。

冷水岳を渡りハチクマは平戸島の先端にある志々伎山を目指し、そこから上五島に向けて渡るそうです。

別方向から渡ってくるハチクマも志々伎山に集まり、そこから上五島へ渡るそうですから、その志々伎山の山頂は最高の観察ポイントだと教えられました。

そのためには1時間の登山が必要ですが、その程度の山登りは苦にはならないので、、、、

この先佐世保に行く機会があれば、その時は志々伎山でハチクマの飛来を待ちたいと考えています。

志々伎山は登山としても面白い山で、その名前だけは知っていたのですが、そこがハチクマの観察ポイントになることは今回初めて教えられたのです。

    

そのshin-1さんが「ヒマで何もすることがない時に訪問してください」と、彼の個人的なブログを教えられました。

帰宅して雨ばかりで、何もすることがない、、、、わけではないのですが、そのブログに初めて訪問しました。

大画面のブログで、もちろんタカ長の写真のような駄作ではありません。

タカ長ブログを訪問して下さる人は、皆さまお忙しい人だとは思いますが、これも何かの縁ですから是非ここをクリックして下さいね。

shin-1さんは海バックのハチクマを撮られていますが、、、、

タカ長も同じようなものを撮りたかったのです。しかし、できませんでした。

そのわけは機材の差ということにしてくださいね。