タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

作品展から

2016年11月21日 | 日々雑感
昨日から私たちの団地恒例の「作品展」が開かれています。

秋の美術展、といいたいところですが、狭い意味の美術作品だけを展示する場ではないので「作品展」ということになったのでしょう。

昨年も紹介したことがありますが、この作品展に出展される人のレベルは高くて、タカ長のチョイ撮り写真など出番がないのですが、、

その中でもこの竹細工は秀逸だと毎年思います。

    

タカ長には本当の意味でこの作品の良さは分からないのですが、このまま県立美術館の「伝統工芸展」に展示しても良さそうに思えます。

これを作られたのは町内の人で、もちろんプロではありません。

    

定年退職後に勉強されて、このような作品をモノにされているのですが、、、、

タカ長からみると、とにかくミラクルとしか言いようがありません。

もともと器用だったのでしょうが、それにしても第二の人生の勉強でこのようなものが出来るのですから、、、

やはりミラクルとしかいいようがありません。

    

今年初めて出展された木製の玩具ですが、これが今年の話題を誘っています。

右端の作者の人がお孫さんのために作られたものですが、これがまたいろいろな工夫がされていて面白いのです。

写真ではその動きは見えないのですが、実際に触ってみると思わず微笑んでしまうのです。

    

昨日、この時間には子どもがいなくて、ジジババばかりが楽しんだのですが、、、

これらの作品を見ていると童心に帰ってしまうのです。

    

作者の人は病気をされて、そのリハビリのためにこのようなものを作られたようですが、、、

右手はほとんど動かない状態で作られるのですから、その努力にはただただ脱帽、本当に頭が下がる思いがします。

不器用なタカ長など、五体そろっていても出来ないことを、脳梗塞かなにかの後遺症をかかえながらされるのですから、すごいですね。

それにしても、人間って色々なことが出来るのですね。この作品展ではそのようなことも考えさせてくれます。

この作品展の様子は海の見える団地からでも紹介しています。ご笑覧頂ければ幸いです。