タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

小さい、遠い、もやってる

2014年03月20日 | タカの渡り
   

サクラが咲いたと言うニュースが流れるようになりました。しかし、タカ長観察地の標準木はご覧の通りです。

昨19日の撮影ですが、咲くにはいましばらく時間がかかりそうですね。

   

そろそろノスリが爆発しないかと、淡い期待を持って出かけてみましたが、昨日よかったのは最初だけ?

野球で言えば1回の表で終わった感じでした。その後も少しは現れましたが、、、

遠くて、小さくて、そのうえ2.5とか黄砂とか花粉とか飛んでいるためか、視界がもやっていて、、、、、

   

   

この時期では大きいタカと言えるノスリも、双眼鏡ではゲットできてもカメラのファインダーごしには見えない状態で、ほとんど撮影不能でした。

そのような中で撮った数少ないノスリです。

   

このときはツミやハイタカ、トビなどが一緒に現れ、何とか鳥を撮ることができたのですが、ファインダーにゲットしているタカが何やら分からないくらい小さくて、、、、、

パソコンで拡大してみると初列が5本に見えるような、、、、、、、、、、と言うことでツミとしたいのですがいかがでしょうか?

このように小さいタカも一応撮れるのですから、キャノンの50倍はタカ長的にはよいカメラなのですが、、、、

それにしてももう少し近くて大きなタカを撮りたいですね。



それを知っていたらなぁ

2014年03月19日 | バードウォッチング
   

   

                    関西在住の鳥友が送ってくれたイスカの写真です。

この写真を見ると、イスカは杉の木に止まり、杉の実を食べています。鳥友もそのように報告してくれました。

先日紹介したイスカの写真も杉の木に止まっていました。紹介したように、太陽の下に止まっているような、まともな逆光でした。

だから、シッカリと確認することもしないで、とにかく撮れる鳥だけ撮ってやれ、、、、、、と言う感じで撮っただけ、そのとき何を撮っているかと言う認識はありませんでした。

   

帰宅してパソコンで見ると、、、、、、、何っ、、、、、これはイスカじゃ、、、、、、と言うことになったのです。

鳥のことを勉強していないタカ長にとっては「イスカ=松」と言う認識しかなかったのです。

この写真をもう少し前に見せてもらっていたら、あの時もう少しマジメに見たかも分からないのです。

イスカが杉の実を食べてくれるのなら、イスカを養殖してドンドン増やし、日本中の山に放したら、日本の花粉症患者は激減するのだけど、、、、、。

これって花粉症対策の決め手にならないかなぁ、、、、、、、。

これが出来たら花粉症患者は減り、鳥ヤさんは喜び、いいことずくめなのだけどなぁ、、、、、、。

それは良いけど誰が養殖するの???

そんなことは世の中の偉いセンセイにしてもらえば良いことですよ。○○細胞の研究よりは楽だと思うけど???




雨の中の山歩き

2014年03月18日 | 山歩きから
仲間たちとの山歩き、今日の目的地は窓ヶ山でした。

この時期この山を選んだのは、山頂でタカの渡りを見たいと言う下心があったからです。しかし、残念ながら渡り観察が出来る天気ではありませんでした。そのためタカ長の下心はどこかにおさめて、仲間たちと一緒に歩くことにしました。

それは良いのですが、出発前に上がっていた雨が降り始め、、、、、、朝から温泉に行きたいと言う声も出るほどでした。

  

温泉に行くと言うのは冗談としても、雨の中をいきなり登るのは面白くなくて、前々から気になっている林道を歩いてみることにしました。この軌跡図を時計回りに歩きましたが、上側の線が林道です。



地図で見るとこのようになります。

中央にに見える窓ヶ山に登るにしてはずいぶん大まわりしたことになりますね。

それは良いとしても、山を歩いている間じゅう小さな雨が降ったりやんだりの状態で、、、、、、山の上は霧の中を歩いていることが多くて、、、

写真はほとんど撮りませんでした。

   

これが出発時の写真です。林道を歩くあいだは撮りたいものはなくて、、、、

   

林道歩きが終わって山道に入るときに撮って、、、

   

そして山を下りて1枚。このころやっと雨の心配がなくなりました。

私たちの山歩きは、全体的に見れば天気には恵まれているのですが、たまにはこのように「雨の中の山歩き」になることもあるのですね。

その雨の中の山歩きに16名が参加し、22,500歩くらい歩き、誰ひとり落伍する人がいないのですから、私たちの脚力も相当なものです。

平均年齢は70歳を超えているかも分からないのに、、、、、、。


あぁ~逆光

2014年03月17日 | 山歩きから
朝早くから裏山を歩きました。単独行です。そのお目当ては、、、、、

   

   

この画像と地図を見れば分かるのですが、、、、、、と言ってもわが裏山に土地勘がある人だけですよ。

牛池林道から尾根を越えて大杉集落へ。今日初めてそのルートをつなぐことが出来ました。まずは目出度し、目出度しですが、尾根の乗越あたりが少し繁っているので、わがグループの工兵隊ではなく「草刈隊」を出す必要がありそうです。

その草刈隊の作業が終わると牛池林道から大杉まで15分で行くことが出来ます。

今日は荒谷林道を帰りましたが、大杉から尾根に登ってごろごろ尾根などを下がることも出来ます。これで裏山歩きの選択肢が一つふえたということですね。

裏山の小鳥たちの動きも活発になった来たのでしょうか、小鳥たちの群れにあうことが多くなりました。そのときは当然撮影するのですが、、、、、

   

   

   

下から上を見上げながらの撮影ですから、当然のことですが逆光になります。それは仕方ないことで、この程度の逆光なら何とか写真的に処理できるはずですが、、、、、

   

こうなるといけませんね。まともに太陽の方向ですから、多少の補正ではどうにもなりません。このようなときに限って珍しい鳥がいるもので、、、、、

この写真でも右側の鳥の嘴に注目して頂けると分かりますね。イスカです。もう少し大きくしてみると、、、、

   

   

このようになります。パソコン上で多少補正しても、これだけ逆光ではどうにもできません。

実はこのときはマヒワなど多くの鳥がいて、それらの鳥が杉の木の中を動きまわっていたので、現場ではイスカであることを確認していなかったのです。双眼鏡は持っていないし、いろいろな鳥の声がミックスして、何やら騒がしいと言う程度の認識でした。いい加減と言えばいい加減ですが、とにかく小さなファインダーの中に鳥をとらえることに精一杯だったのです。

しかし、仮に現場でイスカであることに気がついても、、、、

   

順光になるほうに移動しようとすれば、小鳥がたくさんいる木の下を通って、この茂みの中でカメラ位置を探すことになります。

そのようなことをすれば、小鳥たちの群れは間違いなくどこかへ飛び去ってしまいますから、、

今日のところはこの程度のイスカしか撮ることができなかったと言うことでしょう。

今シーズンは何度かイスカに遭遇しているタカ長ですが、まともな写真が撮れそうなところで逢ったことはありません。平素の行いが悪いのかなぁ???

    

いつもの駐車場へ帰ってから渡り観察をしましたが、今日はほとんど渡りませんでした。写真に撮れたのはこのミサゴくらい。

今日は鳥の世界は休日だったのでしょうか?本当に飛びませんでした。

   
  

春一番が吹きました

2014年03月16日 | バードウォッチング
春一番が吹いたようです。

しかし、今日のタカ長たちは島根県の斐伊川河口に行っていました。もちろん探鳥のためですが、、、、

今日の斐伊川は風が強くて、強くて、、、、、、、。(この風を春一番と言うのかどうか分かりません。広島では春一番が吹きましたが、、、、、)

   

外に出ると体がグラグラ、、、、双眼鏡をのぞけばブレてブレて、、、このように車の中から鳥を見ることが多かったですね。重い三脚の乗せたフィールドスコープも揺れて鳥を見るのが難しい状態でしたから、車に避難する時間が多くても仕方ありません。

それでも例のキャノンで三百数十枚の写真を撮りました。多くがピンボケで削除するのが大変ですが、その作業はこれからになります。

と言うことで、一番たくさん撮ったマガンの写真を紹介します。この時期の斐伊川河口では普通種ですが、広島ではこれだけの数のマガンを見ることは絶対にありません。

久しぶりに行った斐伊川河口ですが、このような普通種を見ることが出来ただけで満足しました。

   

この地方は冬の季節風が強くて、家のまわりに風除けの松を植えています。築地松と言われていますが、その築地松とマガンのワンショットです。

   

   

鳥を撮るために買ったキャノンのテスト撮影のために、飛んでいるマガンを撮ってみました。と言っても食事に忙しいマガンはなかなか飛んでくれなくて、撮影するチャンスは多くありませんでした。

   

   

   

このカメラ、カメラぶれに注意すればかなりシャープな写真が撮れることが分かりましたが、今日のように体がグラグラするほどの風が吹くと、カメラぶれを起こさないようにするのが大変でした。

まぁ、タカ長的にはこの程度の写真で満足していますから、特別問題はありませんが、、、、、、、。


それにしても飛ばないなぁ

2014年03月15日 | タカの渡り


今朝の窓ヶ山の東峰。

この時期ここに来たのはノスリの渡りを見るためです。今年はノスリの渡りが遅れているのかどうか、タカ長の耳にする情報では大きな渡りはいまだないようです。

そろそろそれらしい渡りが見られても良いのではないかと思って出かけたのですが、、、、、、、、。

結論から言うと、、、、、不作以下、、、、山頂で4時間半ねばってたったの5羽でした。

   

山頂から見下ろす魚切ダムの堰堤です。ハチクマの時期にはこのあたりから高度を上げてくる群れを何度か見たことがあります。

   

画像の右端がダムの堰堤。その向こうの大きな山が私たちの裏山です。この山をバックに渡るタカは何度も見ているのですが、、、

今日は最初の画像に見えるピーク、窓ヶ山の西峰の向こうから現れたノスリが帆翔して高度を上げ、頭上を東方向へ流れたもの、、、

左側(逆光)をほぼ目線の高さで一気に流れていくもの、、、、、そのような状態ですが、何しろたったの5羽ですから、コメントらしいコメントはできませんね。

今日の写真をなれべてみますが、そのような状態ですからいいものは皆無です。

    

   

   

   

   

   

カメラはCanonの50倍。帆翔してくれるタカはゲットできますが、一気に流れていく個体をファインダーにとらえるのは難しかったですね。

飛んでいる鳥を撮ることができるのなら、9時23分に飛んだイスカもゲットできるはずですが、、、、

飛んでいる小鳥を撮るほどの速写生はないようですし、何よりタカ長のウデがありません。あれが撮れていたら今日のブログのトップになるのですが、、、、、、。

  

いろいろありました

2014年03月14日 | 山歩きから
今朝の2時過ぎ、地震があって起こされました。久しぶりの、地震らしい地震でした。

拙宅は岩盤の上に建っているような家なので、よそさまよりは揺れが少ないのかも分かりませんが、それでも時間的にはかなり永く揺れたように感じました。

しかし、被害はゼロ。1階のテレビの前にはフクロウの飾り物を20個くらいなれべていますが、落下したものはありませんでした。このように実害はゼロでしたが、変な時間にたたき起こされたのですから睡眠不足。これが最大の実害(?)

今日は山歩きの日なのですから、、、、、、。

   

その山は世界遺産の島、宮島の対岸にある山です。地図に名前が載っていないマイナーな山ですが、けっこう楽しめる山なのです。

高見川と言う渓流沿いに登り、前方に見える岩の山を目指すのですが、尾根に出るまでは急登を強いられます。

尾根に出ると展望が開け、、、、、、



   

宮島を一望してからひと登りで高見山と言う山につくのですが、、、、、、

実際に登ってみるとどこが山頂か分からない山なのです。しかし、タカ長には別の思いが、、、、、、。

   

山頂の西側には小さな岩があり、その岩に立つとこのような展望が開け、この空を渡って来るノスリを期待したのですが、今日は何も飛んでくれませんでした。

そこから船倉山と言う500mを超える山に登り、、、、

登頂のあと帰り道の小さなコブの上で昼食をとり、本当はそこでゆっくり鳥など楽しむつもりでしたが、、、、

急に寒い風が吹いてきて早々に下山開始。

   

   

この写真には見えていないようですが、雪まで降ってきたのですから、のんびりと空を見上げている気分にはなれませんでした。

   

                  

山を下りて滝を見物。この滝はなかなかの滝ですが、まわりが整備されていないので観光地にはならないようです。

その滝をあとにふもとに下りれば暖かい光が降り注ぎ、、、、、

   

何種かの花も咲いていました。

今日は未明の地震に始まり、小雨模様の中の山歩き、尾根に立つころには晴れて展望を楽しみ、山頂近くでは雪にふるえ、下山して滝を見物、そして花を楽しみ、、、、

帰りには喫茶店によって仲間たちと談笑し、、、、、、と言うように、、、、、今日はいろいろありました。

  

南の国の鳥を

2014年03月13日 | タカの渡り
朝からの雨もあがったようです。

タカ長は朝から山グループの予定表をつくったり、、、、

図鑑を見ながら南の国の鳥に思いをはせたり、古い写真をパソコンに写して見たり、、、、、、

   

その写真ですがこのようなものです。マレーシアのセランゴールで撮ったカワセミです。

今日の写真はすべてコンデジで撮ったノートリ画像です。

南の国のカワセミも、カワセミはカワセミですが、、、

このカワセミばかりでなく、どのような鳥でも遠い異国で見ると何となく珍鳥にしたくなるのはタカ長だけでしょうか?

   

同じくマレーシアのフレーザーヒルで撮ったシキチョウ。派手な鳥ではありませんが声はすばらしい鳥です。

古い画像を見ていると何を撮ったか分からないような画像も現れてきて、、、

下手なことは書かないことにしますが、、、、、

   

   

この2枚はベトナムのサパで写したものです。

こうしてならべてみると地味な鳥ばかりのようですが、南の国には派手な色をした鳥もいます。そのような鳥を撮っていないので紹介できないだけですが、、、、、

派手と言ってよいのかどうか分かりませんが、フレーザーヒルで見たサルタンガラの黄色、緑の葉をバックにしたあの黄色はいまでも鮮明に覚えています。

   

タカで言えば何と言ってもこのハチクマです。マレーシアのタンジュンツーアンでの撮影ですが、ご覧のように手を伸ばせば届きそうなくらい近くに着てくれました。

背後に小さく写っているものでも「近い」と言えるくらいの距離しかありません。

このようなことを始めたのは、この夏に南の国へ行くエコツアーが少しずつ動き始めたからです。

こんど南の国に行ったら、例の50倍を持って行って、、、、、これらの写真よりはるかにきれいな写真を撮り、、、、、、チョッとは自慢たらしく紹介したいのですが、、、、、。

出来るかなぁ???


暖かくなったので、、、

2014年03月12日 | 日々雑感
暖かくなりました。そのため今日の更新はコタツを飛びだして机の上からです。

朝は町内の不良(?)たちと行きつけのケーキ屋さんの喫茶コーナーに行き、そのあと行きつけの店に行って昼食、、、

午後はその不良、いや師匠に手伝ってもらって松の植え替えをしました。

   

この松は昨年植え替えたものですが、今日の松は荒れ放題の松なので上の部分は紹介できないのです。

   

これらの松は三十数年前に実生したもので、年数だけは経過しているのですが、ここ二十年以上は放置状態になってしまって荒れてしまったのです。

実生したころは、定年後は盆栽などを相手の生活をするつもりだったのですが、三十余年の間にわが人生はまったく変わってしまい、家にいることが少なくなったので、盆栽とか園芸とかはできなくなったと言うわけです。

そのころはかなりの数の鉢を持っていましたがいまは数鉢です。これらの鉢は、言ってみれば若かりし頃の記念ですから、この数鉢だけはからさないようにしたいとは思っているのですが、、、、、。

あまりにも荒れているので、団地の仲間が気にかけてくれ、、、、、お隣さんにまで心配させて、、、、今日の植え替えを終えました。

   

もう少しわが家の庭にも関心を持たないといけないのでしょうが、、、、、、

どうもまわりの人のほうが心配してくれているようですね。


光の春が、、、

2014年03月11日 | 山歩きから
きれいに晴れました。光は春色。

しかし、風は冷たく、、、、、「春は名のみの風の寒さよ」と言う歌の通りの天気でした。

   

   

そのような中の裏山歩き。のんびりと71番鉄塔に登ると、見慣れた大峰山がことのほか美しく見えました。

もし暖かかったら、ここでのんびりノスリが渡って来るのを待ちたいところですが、強くもない風が冷たくて早々に山を下りました。

このような日はおしゃべりしながらの林道歩きも悪くないようです。

    



ふりそそぐ光は強くなり、間違いなく春の光ですが、、、、

この写真のように景色はモノトーンで、春が来たとはまだ言えないようです。

せめてモデルさんだけでも派手な服装なら、、、、、、、と言うようなボヤキはしないことにして、、、、春の花が咲くのを待ちたいですね。

   

今日裏山に登ったのはタカ長たち何もしないグループで、、、、

わが工兵隊は今日も登山道の修復をしました。その工兵隊の実力はなかなかのもので、、、、、

   

この画像の右側に落ちれば「痛い」と言っただけではすまない、崩落しかかった山道がこのように修復されました。

このような作業が、誰かに命令されてするのではなく、誰言うとなく出来てしまうのですから、タカ長たちのグループは本当にすごいグループだと言えます。

   

そのあとタカ長と工兵隊は砂防ダムの上に移動して、チョッとした整地をしました。

何のため? 

その結果は4月に分かりますが、、、、要するに私たちの宴会場、、、、、と言うようなことです。

画像の左奥にオオルリマンションが見えていますが、、、、このマンションに出入りするオオルリをながめながらビールでも飲めたら楽しそうですね。

と言うようなことを下戸のタカ長が考えているのですが、、、、、、、、、。