タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

気分を変えて

2019年02月06日 | 日々雑感
今日は雨模様。

しかし、今日のタカ長は上機嫌です。

先ずはその訳です。

今日は近くのクリニックに行く日です。これだけは欠かせませんが、、、、

前回は血液検査をしてもらいました。その結果は、、、

全41項目のうち誤差の範囲くらい数値が高くなっていたのが1項目ありましたが、残る40項目はすべて問題ナシでした。

先日のCT検査の結果は◎、そして血液検査も◎で、今回から服用する薬がひとつ減らされました。

ということで、今日のタカ長は上機嫌なのです。

    

今週は4回の山予定があるので、今日は休養日です。調子に乗って暴走するとせっかくの◎がダメになるかも分からないので、無理は禁物です。

ということで、気分を変えて、今日はベトナムの話題です。

タカ長の山仲間のお嬢さまがベトナムのハノイで生活されています。仕事の関係です。

タカ長たちがベトナムに行った時にもお世話になったのですが、その彼女がベトナムで見た「バイク文化」と言えそうな写真をFacebookで紹介されています。

了解を頂いてその写真を貼り付けます。

    

タカ長がベトナムを旅をした時にもこのような風景は何度も目にしました。

しかし、彼らのやり方に呆れる、というか、驚くというか、、、

とにかく、そのようなことでシャッターを切るのを忘れたのか、ベトナム旅行の写真を見ても案外写していませんでした。

    

ここに紹介したのは「モノ」を運んでいるところですが、豚とか子牛とかいう生き物を運んでいたのを見た記憶もあります。

彼らにとってはバイクで運べないものはない、ということだと思います。

    

彼らは物心ついたときからこのようにバイクに乗せられて育つのですから、これはもう間違いなくベトナム文化だとタカ長は思っているのです。

タカ長たちがベトナム旅行をしたのは10年くらい前のことですが、その頃も今もこの「ベトナム文化」は変わらないようですね。

    

ハノイのホアンキエム湖に近いホテルから撮った写真です。

そのホテルをベースに町を歩きました。

    

どこへ行ったもバイクの洪水です。

この通りを渡るための信号機などありません。勇気をふるって踏み出さないといつまでたっても向こう側に行くことが出来ません。

何度も経験して、その呼吸みたいなものを覚えました。この中を横断すると、彼らは私たちのすぐそばをすり抜けてゆきます。

ぶっつけられそうな危険は感じませんでした。この中で育った彼らの運転技能を信用していたからでしょう。

    

横断するのは人間だけではありません。

このようなところ、車の直前をバイクが横断するなんて普通のことでした。

あの交通文化のなかで生活するのは面白かったです。そして、、、、

    

あの喧噪に疲れたらハイランドに行って休養するのも悪くないですね。

これはサパの風景で、このような景色の良い高台のホテルに滞在して、近くでバードウオッチングするのも悪くありません。

あの稜線の左の方向にベトナムで一番高い山・ファンシパンがあります。

日帰り登山は無理みたいですが、ガイドを雇えば登山も可能です。そして、、、、

    

疲れたらフィットマッサージ。

タカ長たちが滞在したホテルのすぐ近くにこのような店があり、何度もマッサージしてもらいました。

疲れ回復に役立ったのかどうか分かりませんが、何となく気分が良くて、、、、

それに私たちの顔を覚えられて、ホテルに帰るたびに笑顔で呼ばれたらついフラフラ、と言う訳です。

料金はウソみたいに安いので、あそこでくつろいでいるとチョットだけお金持ちになった気がしました。

今日は血液検査の結果も血圧測定の結果も良くて上機嫌、チョッと気分を変えてベトナムのことを話題にしました。

今月末には歴史的な米朝首脳会談がベトナムで行われるようですから、、、、

それを先取り(?)して、ベトナムのことを記事にしました。




風光る

2019年02月05日 | 山歩きから
峠路に鳥かげなくも風光る  鷹蝶

昨日のつぶやきです。今日もまた風が光るような好天です。

仲間たちとの裏山歩き、今日はのんびりと50番鉄塔を目指しました。

    

ご覧のように抜けるような青空です。

タカ長のようなロートル組(?)はここで時間つぶし。いい時間でした。

      

タカ長は寒がりの暑がりですから、山を歩かないときは厚着しています。

チョットだけオーバーに言えば、汗をかくような天気でも、一度着たものは脱がいない感じです。

昨日も今日も好天で、家の中にいるより外に出ている方が暖かいようで、外に出ているときのほうが薄着です。

外で光る春を感じているほうが快適ですね。

でも、低くても山の上は風があり、いくら外が暖かいと言っても、この場所では長居できませんでした。

    

もう一ヶ月もすればノスリが渡って来るはずです。

そうなれば50番鉄塔での長居も苦になりません。

そのころは風がガンガン光っているはずです。

その中を渡って来るタカを首を長くして待っているのです。

厚着しているタカ長が言うのはおかしいのですが、このような天気になると、、、、

今年は冬があったのかなぁ???

という気がします。本当にこのまま春になったら、やはりおかしいですね。


旧河内峠を歩く

2019年02月04日 | 山歩きから
    

天気は回復しました。

この天気に誘われて、たまには「バードウオッチング」するつもりで荒谷林道に出かけました。

いつも歩く荒谷林道の下部まで車で行き、適当なところに駐車してから谷すじの道を歩く、という予定です。

    

荒谷林道のそばを流れる荒谷川は99年6月の豪雨で大きな被害が発生しました。

私たちには大変なことでしたが、荒れてしまった荒谷川は野鳥たちには格好の環境を提供することになったようです。

この林道を歩きながら赤い鳥を見るなど、何度もバードウオッチングを楽しませてもらいました。

しかし、今日はまったくダメでした。冬鳥で見たのはジョウビタキのメスを1羽、くらいです。

そこでバードウオッチングは早々にあきらめた感じで、旧河内峠まで足を延ばすことにしました。

      

足ごしらえはしていませんでしたが、峠道は荒れていなかったので楽に歩くことができました。

距離的にも近くて問題ありません。

      

急登もありません。

ぶらり、ぶらり歩いて峠に到着、と言う感じです。

この峠道は、私たちの縄張り(?)の北外れ、と言う感じです。日常的に歩く道ではありません。

その昔はこのあたりのメイン通りだったようですが、今は通る人もほとんどいない静かな道です。

    

この峠道は1797年に広島藩の絵師、岡岷山が今の豊平町都志見の駒が滝を見に行ったときに利用した道として知れれています。

その時のことをつずった「都志見往来日記」は郷土史愛好家なら誰もが知っている本です。

タカ長も郷土史の講座に参加して、専門の先生とこのあたりを歩いたこともあります。

その都志見往来日記の一部がこの説明版にも紹介されていました。

この峠より西北の方へ斜めに下りて谷に入る。左山高く、右に流れを見て行くほどに、樹木茂り、滔滔として冷ややかなり。道の辺り、クハトウ欄(山セリ)雪もよう美しく花咲けり、、、、

    

峠から窓ヶ山の稜線が見えました。

しかし、この稜線は「左山高く」と書かれた山ではないようです。

    
                                 ネットから借用した画像です

岡岷山の「河内峠」と書かれた絵です。

どのあたりから描かれた絵なのか、タカ長には想像できません。遠景の山が窓ヶ山なのか、それさえも分かりません。

ついでにもう一枚紹介します。

    
                                  この画像もネットから借用したものです

これはタカ長が生まれ育った村の風景、ということです。

目の前の川が、子どものころ遊んだ「八幡川」であろうと想像は出来ますが、そのほかのことは想像できません。

200年以上前の絵ですし、岡岷山の目を通して描いた風景ですから、抽象画のようになっているのかも分かりません。

荒谷林道に鳥がいなかったお陰(?)で、久しぶりに旧河内峠に行くことが出来ました。

仲間たちとこの峠道を歩いてからかなりの時間が流れていますから、今年中には皆で歩きたいと思いました。

      

今日の軌跡です。右下部の青い丸が拙宅の位置を示しています。

そこから左に山陽自動車道を過ぎたところが「わが裏山」エリアになります。

      

左上に軌跡が止まっているところが旧河内峠です。

下に向いて軌跡が伸びていますが、これを行くといつもの道に通じます。その先が大杉集落です。

歩数を延ばすため少しだけ寄り道したわけです。

そのように歩いて、今日の歩数は10,500でした。

鳥には恵まれませんでしたが、とても気持ちのいい朝のウォーキングでした。


本日休業

2019年02月03日 | 携帯から投稿

パソコンを入院させたので本日の更新は休業です。

スマホの地図を見ながら下見登山の作戦を考えています。

山口県の山やら二十畳岩がある鬼が城山などです。

それにしてもスマホの地図は有難いですね。
強力な助っ人になります。

パソコン入院

2019年02月02日 | 日々雑感
キレイに晴れました。

山に行きたいところですが、今日は自宅でのんびりしています。

    

遠くに角島灯台、近くに牛そして空にはタカ、、、、

タカの仲間には違いありませんが、写っているのはトビが2羽です。

のどかな角島風景です。

このような投稿をしているノートパソコンが時々おかしなことになるので、、、、

4~5日入院させることにしました。

気になる広報紙づくりも終わり、しばらくはノートパソコンがなくても何とかなりますから、、、、

具体的なことは分かりませんが、とにかく、色々チェックしてもらうことにします。

    

今日も観光日和、角島の水仙を見る最後のチャンスみたいです。

この好天も二日つづかなくて、明日は雨予報、、、、

ファミリー登山をどうするか、関係者は頭を悩ませています。

久しぶりの大杉

2019年02月01日 | 山歩きから
仲間たちとの裏山歩き。

皆さんの足は中国自然歩道から大杉方面に向きました。

裏山歩きのコースについては、特段の事情がない限り皆さままかせ、タカ長が指示することはほとんどありません。

    

荒谷林道に出て、このような、平凡な風景を見ながら歩きました。

最近は荒谷林道の適当なところでひき返そうという、という人が出るのですが、、、、

今日は誰一人としてそのようなことを言いださなくて、、、、

その結果として大杉集落に着いた、と言う訳です。

    

タカ長団地より寒い大杉集落ですが、雪はこの程度でした。

よく見ると前方の山には雪が積もっていましたが、今年は雪の少ない状況が続いています。

やはり、暖冬なのですね。

    

この大杉集落に人が住んでいる気配はありませんが、田畑はこのように手が届いています。

車で来れば市街地からすぐなので、通勤農業をされているのでしょう。

    

今日ものんびり歩きでしたが、この時期は花は咲いていないし、冬鳥もほとんど見ることがないので休憩時間も短くなります。

そのようなわけで12時にはいつもの駐車場に帰ってきました。

スマホが記録した歩数は15,500。距離も10㎞を超えました。

しかし、アップダウンが少ないので、その割には疲れません。

それがこのコースの有難いところです。

でも、少しくらい冬鳥がいても良いのに、、、、、。

わが裏山も今シーズンは冬鳥が少ないようです。