武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

秘書を食いものにする代議士

2007年04月26日 | 人間の欲望
4・24報道ステーション・古館のスクープである。
公設秘書全員の給与(税金)を強制的に寄付させて、自分の懐に入れていた代議士がいた。
やはりというべきか、東大法卒、元郵政省官僚の自民党代議士・遠藤宣彦(福岡比例)。
自分の公設秘書全員に給与(40万円)の7割・28万円を強制的に寄付させて、残り12万円しかやらなかったというヤクザ顔負けのやり方である。
ヤクザの胴元はテラ銭1割だから、その凄さが分かる。
だから秘書は次々にやめていき、内部密告される始末である。
カネと食い物のウラミは怖いというが本当だ。
このように秘書給与を食いものにすることは法律で禁止されている。
最近では民主党の代議士と社民党の辻元清美が逮捕起訴されている。
辻元清美は有罪が確定して、現在執行猶予中の身である。
しかも遠藤議員は義理の母を第二公設秘書にして、その給与すべてを手にしていたというから、カネには汚いお方のようだ。 
義母が秘書になっても仕事をやればいいだろうが、全くの素人で幽霊秘書であった。この給与はボーナスも含めてすべて国民の税金から出ている。
公設秘書の給与をはねて、12万円しかやらぬというのは法律論の前に、人間として許されないことだと思う。
なお遠藤宣彦議員はすべての疑惑について全面否定しているが、この人の弁解を聞いていると、この人の顔がタンつぼに見えてくると言うのは言い過ぎだろうか。
(ムラマサ、低く唸る)
コメント
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