武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

相撲と横審委員長・鶴田卓彦のつながり。 菅直人のサミット後。

2010年06月25日 | 人生の意味

★日本サッカー、デンマークを3対1で破った。おめでとう。
本田と遠藤の見事なフリーキック2点までは見ていたけど。
日本は、これからセットの鬼だね。

★相撲と横綱審議委員長の鶴田卓彦。
悪は悪を呼ぶ。汚濁にまみれた相撲界、そして横綱審議委員長が日本経済新聞の元社長の鶴田卓彦という因縁に、高杉良と大塚将司の胸に去来するものは何だろうか。日本の新聞界をスキャンダルの極みに落とし込んだ鶴田卓彦が2009年1月、相撲協会の横審委員長に就任。そして2010年4月に旭日大綬章を受けた意味とは、民主党政権の堕落を現している。
高杉良の著書「乱気流」は小説の形を取っているが、日経経営陣の不正経理、完全子会社TCWによる巨額裏金作り、そして鶴田卓彦の愛人・隠し子騒動はノンフィクションだと見るのが正しいだろう。それを証明するかのように鶴田卓彦は、「乱気流」を出版した講談社と高杉良を相手に7400万円の賠償裁判を起こし、東京地裁は470万円の名誉毀損を認めたというスキャンダルの公的認定になったパラドックス。
さて、本当のキーパーソンは元・日経新聞の辣腕記者で本社部長の大塚将司が、2003年1月、綿密な調査により鶴田の裏金不正と愛人隠し子問題を株主総会で告発したのだが、鶴田側は大塚を懲戒解雇処分で切り捨てた日経社長解任クーデター事件。
この問題の本質は、日本を代表する経済紙である日経の経営陣が、子会社を使い、有りもしない工事を受注したように見せかけ、受注に関係する資材費用の約束手形を乱発し、最終的には100億円もの損害を日経本社に与えたというものだが、それ以上に新聞人としての質とモラルを問われた事件である。
★日経その後。
2003年11月、東京地検特捜部は、日経の子会社TCWが総額35億円の不正経理を行ったとして、TCWの経営陣3人を特別背任と業務上横領で逮捕。社長の嶋田宏一は懲役3年、専務の小川豪夫は懲役3年、部長の石川善幸は懲役2年8月の実刑判決が確定した。
一方、日経本社はTCWに80億円の融資と20億円の債務保証の合計100億円を支援したが、2002年決算までに特損として処理した。
それを受け、株主代表訴訟において、鶴田卓彦、杉田亮毅、島田昌幸ら10人の日経経営陣に対し、94億円を日経に返済するよう求めた裁判では、結果的には、これら10人の被告が、たった2000万円の金額で和解に持ち込んだ。最終的には、TCW不正経理事件をめぐる日経は、約80億円の損失をこうむり、当時の経営陣は事実上、責任を負わないという結末になった。
★鶴田卓彦と把瑠都の大関昇進祝賀会。
201012大関把瑠都の昇進祝賀会において、野球賭博で騒動になっているにもかかわらず鶴田は、「把瑠都と琴欧洲のどちらが先に横綱になるかは賭けの対象だ」と発言したそうな。
★菅直人。
昨日、鳩山由紀夫を「リーダーシップの無い人だった」と発言したのを聞いて驚いた。政敵ならまだしも、引き上げてもらった恩人に対して公の場で言うことではない。
それにこの人、総理の風格がない。何か気に食わないことを聞かれると、口を膨らまし、突きかかる。苦節30年、総理の座に就いたというのに、オーラがない。なぜだろう。市民派のマキャベリアンは、魂を切り売りしながら権力の階段を這い上がり、そして遂には人心を暖めるハートを喪失してしまったのか。
昨晩、菅と夫人は羽田からカナダサミットへ飛び立ったが、伸子夫人は長旅でも着物姿だったのは、個人的な趣味にせよ、少し驚いた。
総理夫人として晴れの外遊という意気込みだろうが、安倍、福田、麻生とサミット帰りの直後、総理の椅子から転げ落ちているのだが、菅も同じ轍を踏むのか。
7・11の頂上決戦に向け、今や小沢無きカン・ドクロ城を目指して、日本連合軍の征旗は風にはためく。

★茨城空港の幽霊化。
通常より高いコスト500億円をかけて作り、3月に開港したばかりの国内98番目の茨城空港に国内便が飛ばなくなる。
茨城県人でさえも茨城空港がどこにあるのか知らない辺鄙な場所にあるのだから、当然と言えば当然だ。そして茨城空港の定期便は韓国・アシアナ航空のソウル便のみとなるから、別名、韓国人売春婦の専用空港になるといえば分かりやすい。近辺にコリアタウンでも作れば、自衛隊員用の慰安にも使えるから、国際友好だ。
さて、スカイマークは6月24日、茨城―神戸便を今年9月から運休すると発表した。つまり撤退。スカイマークの5月の平均搭乗率は75・6%だったが、「総合的には赤字」。撤退理由は、空港を共用する自衛隊百里基地によって、「自衛隊の都合により運航中止を求められ、定期便としての運航を行うことができない」。

日産自動車
社長でCEOのカルロス・ゴーンが自らの報酬が8億9000万円に上ることを渋々公表した。記者から「そんなに取っているの」と聞かれたゴーンは、「none of your business お前の知ったことじゃない」と切れたのは面白かった。
日産の車は日本では売れていないし、当期利益も400億円ほどというのは、自動車メーカーとしてはお寒い。ハイブリッドカーは開発はしたが、市場化はできなかった。つまり技術不足。電気自動車(EV)に力を入れているが、まだまだ市場化にはなっていない。あとは資産の切り売りしかない。
前にこの人、都内で自身が運転する車で交通事故を起こしたことがある、急なユーターンでバイクに衝突したのだが、その時に運転していた車がポルシェだったから、お笑いだ。

(ムラマサ、鋭く斬る)


コメント
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