★インド。
沙羅の木の下で、お釈迦様が亡くなったとき、それまで淡い黄色をしていた沙羅双樹の花が、たちまちにして白くなったそうな。
「沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわり、
奢れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし」 (平家物語)
そして、猛き者もついには滅び、風の前の塵(ちり)に同じ、と続く。
諸行無常の沙羅双樹、鎌倉のあじさい寺・名月院に美しい大木がある。
別名・夏つばき、と呼ぶ。
★菅直人。
菅が追悼文を読み上げた時だった、「カン、帰れ」と大きな野次が飛んだ、そして「冗談じゃない」。
昭和20年(1945年)、激闘の沖縄戦から65年が経った「慰霊の日」。
激戦地となった糸満市摩文仁の公園で菅直人は、「いまだに沖縄に米軍基地で大きな負担をお願いしている。全国民を代表しおわび申し上げる」。
詫びる前に、辺野古の新基地建設を止めたらどうか。反省するだけなら、猿でも出来るぞ。同じ日本人として、沖縄の苦しみは我々の苦しみだ。「お詫び」ではなく、「日米合意の撤回」だ。
菅は、「沖縄の負担がアジアの平和につながってきたことにお礼申し上げる」というが、沖縄基地からイラクへの出兵、アフガンへの攻撃に使われていることを知らぬ訳でもあるまい。沖縄は平和の貢献どころか、いまだに戦争に参加している。
さらに菅は、「沖縄の負担軽減と危険性の除去に一層真剣に取り組むことをお約束する」と、砂を噛むような言葉を吐くだけの口舌の徒。
菅直人とか民主党の約束というのは不渡りどころか、ヤルヤル詐欺と同じこと、信用などとても出来ぬ。一方的に辺野古と徳之島を決めておいて、負担軽減どころか、基地拡大だぞ。
沖縄戦を経験した老人は語った、「迫撃砲が米軍の戦車に命中してもびくともしない。爆弾を背負って戦車に体当たりしようとしても、米兵の機関銃の火を吹く掃射の前に、戦友がバタバタ倒れた」。
「地獄の死闘があった沖縄に、また戦争をするための基地を辺野古に作ろうとしている。本土の考えが理解できない」。
糸満の平和の礎には今年、新たに80人が刻銘され、総数は24万931人の慰霊になった。なお、この慰霊碑には米兵の戦死者も等しく、尊崇の念を持って刻まれている。
★菅直人の欺瞞。
今年の4月、副総理で財務大臣の菅直人は普天間問題について、「私は関係しておりませんから」と堂々と会見で言い放った。そして鳩山が政権を放り出すと、「鳩山政権が作った日米合意は踏襲する」と、アナウンスした。汚れ役は鳩山にさせ、残った果実は菅が食う。ずるいというか、卑怯というか、名付けて「ズル菅」。
この人も「薄らバカ」を通り越して「人間失格」。
★プロパガンダ。
昔、「人間の証明」という大ヒットした映画と小説があった。角川が、それまでの常識を覆し、テレビによる多量なる宣伝、主題歌の徹底的なキャンペーンを行い、多額の広告宣伝費を使った結果、収益的には大ヒットになった。
しかし、果たして実際の映画も小説も、その内容と質はどうだったか。はっきり言って、どちらも「カネ返せ」とでも言うべき代物であったが、それはプロパガンダの恐ろしさの証明であったのではないか。
★韓国。
この国はどういう猿の国なのか。
来年2月から行うはずだった、下水汚泥の海洋投棄の規制方針を突然変更し、海洋投棄を継続すると韓国当局は発表した。
韓国は1993年、廃棄物の海洋投棄を禁止する「ロンドン条約」を批准した後も海洋投棄を続けてきたのだが、国際機関から「ゴミを海へ捨てる国」として批判を浴び、「2011年2月から、海洋投棄を段階的に禁止する」という方針を2006年に発表した。
しかし、17年前の国際条約も、4年前の国際公約も守られなかった。だから我々は韓国を猿の国と呼ぶ。
韓国当局の言い訳は、下水汚泥を処理するのにカネがかかり、困難だという。理由にもならない理由を挙げ、日本海を汚し続ける垂れ流しの猿。
★韓国の国旗。
中国人が韓国の国旗を刃物で切り、フライパンで揚げる映像をネットに載せたことに、韓国の外務省は18日、中国外務省に抗議した。
おいおい、ソウルの日本大使館前では、毎日のように日本の国旗が焼かれ、切り裂かれているぞ。それは放置するのか。
★中国のエイズと梅毒。
21日、中国の梅毒の患者数が10年間で4倍に急増しているという。同時にエイズも蔓延しているそうな。
中国の梅毒の感染数は1999年に約8万件だったが、2009年に約33万件の4倍強に達したという。中国人の日本への入国ビザが甘くなったから、日本でもエイズ、梅毒感染の恐怖が高まるが、さらに中国人の半数は結核菌を保有するキャリアだというのだから、性感染のエイズよりも、空気感染の結核が怖いかも知れぬ。中国人の結核菌は耐性菌で、抗生物質は効かないとしたら、日本は大変な事になる。
(ムラマサ、鋭く斬る)