武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

はやぶさに捧げる詩。 菅直人と民主党の悪魔の詩。

2010年06月14日 | 人生の意味

★はやぶさに捧げる詩。

「はやぶさ」
漆黒の夜空
一瞬の閃光を放ちながら消えて行ったよ
天の川を闇夜に染めて別れを告げたよ
火星の向こう、小惑星イトカワ
7年、60億キロの長い旅の果て
ララバイを地球に奏でながら
別れを告げたよ
スターダストになった君の
解き放ったカプセルは確かに受け取った
君の勇姿、君の記憶は僕らの中で生きる
かすれた地球の写真は、君の涙だったのだね
ありがとう、宇宙船はやぶさ
ミッション・コンプリート

★菅直人の本音。
さて、こちらはろくでもない地球の話。
日曜の夜、朝日、読売、産経発表、民主党は参院で単独過半数に迫る勢いで、自民党や他の党を圧倒しているという。おいおい日本は大丈夫か。まあ、結果がそうなっても、国民が選んだ政治ということになる。その善悪をこうむるのも国民だ。
さて、菅直人は予算委員会で追及されるのが恐怖なのだろう。
特に、キャミソール少女マンガ大臣の荒井聡、普天間と辺野古、郵政、公務員改革の欺瞞、子供手当ての虚偽、高校授業料無料化の矛盾、後期高齢医療の騙し、年金解決の虚偽などなどを追求され、さらに消費税について論戦すれば、民主党の虚偽と欺瞞が次々に明らかになる。
ちょっと考えても、追求をかわせる答弁ができないのだ。民主党の諸君は、そういう計算は異常に頭の回転が早い。
さらにミサイル直撃弾になるのが口蹄疫問題、民主党衆院議員の道休誠一郎の関与が本当だとすれば、つまり与党国会議員の地位を利用して、宮崎・都農の水牛チーズ農場に韓国人研修者を押し込んだということが事実であるならば、しかもその韓国人が口蹄疫発症の地、韓国抱河市からやって来たのであれば、菅内閣は吹っ飛ぶ。
★枝野幸男。
本ページが高く評価していた枝野幸男だったが、「お前もか」という感じになって来た。日曜のテレビを見ながら、枝野の発言を注目して聴いていた。ところが自民党の茂木と(みんなの党)の江田との議論を聴いているうちに、アレレという感じになって来た。この人も「騙し」と「虚偽」の詭弁家の姿を見せ始めたのだ。
今週、国会で予算委員会を開くかどうかが核心の問題なのだが、枝野は開かないで国会を閉じると言い張った。回りくどい言い方をしていたが、要するに「開かない」。
しかし、茂木と江田が言うように、菅内閣の思想と政策を具体的に明らかにした上で、7・11の参院選で国民の審判を受けるべきだが、枝野は意味不明の説明をダラダラと喋るだけで、説得力が全く無かった。
そして彼の発言の最中に耳を疑ったが、茂木と江田に対して「下衆(げす)のかんぐり」と言い放った。おいおい、枝野、どうした。
そしてさらに、枝野はこうも言い放った、「1年前の野党時代だったら、私も同じ事を言ったでしょうけど」。
国民は菅直人に白紙委任状を預ける訳にはいかぬ。つまり菅内閣のボロが出ないうちに、選挙に突入したいという私利私欲の表れだろう。
権力を握ると悪代官に豹変するタイプがいるが、枝野幸男もそういう悪党なのかも知れぬ。7・11の参院選では民主党を敗残に追い込む。
★細野豪志。
日曜朝のフジテレビ報道。
この男、すいぶん政界の汚れ役にどっぷりと浸かってしまったようだ。
政治の場に登場したときは、弁が立ち、爽やかな、国民目線の有望若手政治家だと評価していたが、今はまるで駄目。どうして民主党はこうなんだろう。
弁は相変わらず切れるが、その弁は「ごまかし」と「すり替え」の詭弁術だ。
自民党の茂木から、党首討論はもちろん、その前に予算委員会を開いて、普天間、口蹄疫、郵政、税制、カネなどなどの問題点を明らかにした上で、参院選挙で国民の審判を受けるべきだと追求されたが、細野はごまかしに終始していた。
そして細野は、前々回の投票日が7月11日だから、それより遅れたら憲法違反だぞと、言い出したのは驚いた。おいおい細野、お前は致命的に間違っている。今回改選組の任期満了は2010年7月25日だから、それまで参議院は開会できる。7月25日に国会を閉じれば、選挙日は8月22日になる。
一方、そもそも公選法が憲法違反だというなら、国会議員の職務怠慢だぞ。歳費を返せ。全く不勉強な細野豪志、国会論戦から逃げるために、間違った憲法問題まで持ち出し、虚偽と騙しの政治を通そうとする民主党。
参院選では民主党を敗残に追い込む。

★アフガニスタン。
ついに米軍の死者は、6月8日に1000人を超えた。2001年のアフガン攻撃開始から数えると9年が経った。そして、この戦死者のペースは、日に日に加速しているという。今年は最悪の年となるだろう。イスラム・タリバーンの根城となっているカンダハル州で、米軍は新たな掃討作戦を開始するが、ゲーツ国防長官は「この作戦ではさらに厳しい戦闘を覚悟している」と述べたそうな。
アフガンの家では蝋燭を燈し、井戸水や川から水を汲んで貧しい生活を送り、ロバを運送手段に使い、いまだ中世世界に生きているアフガンの人々を、近代兵器で殺戮して米国は何が面白いのか。そこには米軍の無限地獄があるだけで、何の平和も希望ももたらさない。

(ムラマサ、鋭く斬る)

コメント
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