★緊急連絡。
鳩山タイタニック号沈没。
本日(6・2)午前10時、鳩山が総理辞任を発表した。
25分の長きに渡る辞任スピーチだったが、自己弁護に終始した。
それらの弁明とは裏腹に、たった8ヶ月で権力の座を追われたということが、鳩山の真実を物語っている。詳しい論評は明日に。
そして鳩山の口から小沢と刺し違えで、小沢の幹事長辞任、小林千代美の議員辞職も勧告された。
左手の親指を立てて、小沢、輿石との会談を終えて出てきた鳩山。その顔には薄ら笑いさえ浮かべていた。精神に異常をきたしているのではないかと思った瞬間。
やはり6・25のカナダサミットの観光旅行を熱望しているのか。そして参院選後に辞任するということか。いや、サミット後、参院選前の辞任すらある。今日も、[辞めろ、辞めない」の3者会談を開くというが、何ともウソ寒い、不毛地帯だ。
自ら「愚かな総理」と国会で発言した鳩山、口蹄疫のように口からヨダレを流しながら、総理を辞任しないと小沢と輿石に言い放ったという。
まあ、参院選後の翌日には、麻生と同じように総理辞任を発表しなければならないだろうが。小沢と鳩山は一蓮托生、毒を食らわば皿までも、という夏の怪談になってきた。
★鳩山由紀夫と宮崎。
知事の東から、「突然の来訪でびっくりしています」と、皮肉を言われた鳩山。
宮崎に勝手に来て、勝手に帰って行った。畜産農家の口蹄疫の苦悩は、鳩山の宣伝の為にしかないのか。口蹄疫の現状を知りたければ、牛も豚もいなくなった農場の現場に行かなければ分からない。
★自民党の幹事長・大島。
この人の喋りは何か歌舞伎の演技でもやっているのか。一言喋って3秒空白、一言ポツリと単語を吐いて、3秒沈黙。 まるで言語喪失症ではないのか。
しかるに自民参院の谷川秀善さんは坊主らしいが、話が明瞭で分かりやすい。
★官邸の「クールビズ」。
鳩山は6月から、閣議に沖縄の正装「かりゆし」を着用するよう閣僚に求めていたが、ドン亀は、ネクタイ・スーツで現れた。北沢俊美はスーツを着用していたが、ノーネクタイ。
ドン亀は、「私はずっと、公務の時は背広を着ている。他の大臣がやるなら勝手にやれ。緊張感がない」。
菅直人の「かりゆし」はまるでテキヤか遊び人、北沢のスーツでノータイはだらしがない。「かりゆし」は沖縄に「おべっか」を使っているのだろうが、そういうところに政治はない。ドン亀の言う通り、国家経営はスーツにタイを締めて、緊張感をもってやってもらいたい。官房副長官の松野は、まるでチンピラ風。
★子供手当て。
1日から子ども手当の支給が始まった。このニュースを聴いて苦々しい思いだ。借金をして子供手当てをばらまく。その金額は2兆2500億円。来年、満額になれば4兆5千億円。しかも日本人の子供に支給するなら納得もするが、韓国人や中国人の親が日本に住んでいれば、韓国や中国の本国に住む彼らの子供にも子供手当てが支給されるという、バカバカしさ。
民主党よ、我々の血税を返せ。
★民主党の小林千代美。
税金ドロボウの民主党の女。
札幌連合・元会長の山本広和(61)の判決が1日、札幌高裁で開かれ、公選法違反で懲役2年の1審判決を支持、山本の控訴を棄却した。
高裁判決が確定すれば、小林千代美の連座制が適用され、衆院議員を失職、さらに5年間の同地区立候補禁止になる。
山本は昨年5〜8月、運動員35人に対し、連合札幌の裏金から報酬(計261万円)を支払うことを約束した公選法違反に問われた。
★イスラエル軍。
イスラエルは容赦がない。隣人が敵と見れば、皆殺しのメロディーだ。
5月31日早朝、パレスチナ・ガザ地区へ支援物資を届けようとした親パレスチナ国際団体の船団をイスラエル軍が急襲し、船上で武力衝突となり、パレスチナ側の活動家19人が死亡、36人が負傷した。死亡した親パレスチナの多くはトルコ人。6隻からなる船団には親パレスチナ700人が乗船、建築資材や医薬品などの支援物資を積んで、トルコ領キプロスを出港した。イスラエル軍は、イスラエル兵10人が負傷したと発表。血を血で洗う領土と宗教戦争。憎しみの連鎖は絡み合ったままだ。
★オーストラリアのラッド政権。
オーストラリアは日本と喧嘩をしたいということか。日本は国際機関公認の捕鯨を行っている。それを否定するというのは、国際ルールを無視する豪州のやり方だ。豪州政府は5月末、日本の捕鯨禁止を求めてオランダにある国際司法裁判所(ICJ)に提訴した。豪は法的根拠を明示していない上、日本は国際条約に基づいて合法的に捕鯨を行っており、訴えられる理由はない。
一方、国民的人気に支えられてきたラッド政権は、「公約が守られていない」というメディアからの批判が噴出しており、今回の提訴で国民感情をラッド政権に引きつけようとする政治ショー的意味合いなのか。しかし、鯨が駄目ならオージービーフも駄目だろう。日本も豪州のカンガルー300万頭虐殺を絶対に訴えてやる。
★日本と米国の関係。
6月1日、米国で実施した日本に関する世論調査を外務省が発表した。
米国のインテリと経済界は、アジアにおける米国の最も重要なパートナーに中国を選んだ人が最も多く、56%(前年42%)おり、日本は36%(同44%)で2位に下がった。日中の逆転は1985年以来。一般市民の間でも中国が日本に追いつき44%で並んだ。理由として「中国の経済力」「中国の国土の広さと人口」などが多かったという。調査は外務省が米ギャラップ社に委託した。
そして、「日本は信頼できる」と回答した人は、インテリが90%、一般が79%というハイレベルを維持している。つまりアメリカ人は日本が好き?
さて、米国に言いたいことは、米国は中国の実態を知らない。ただ経済規模と人口13億人を見ているだけ。経済規模といっても、外資による世界の工場であって、外国技術を導入している貸席経済、つまり平たく言えば「銭湯のペンキ絵経済」だ。湯けむりが上がって、おぼろに見れば綺麗だが、所詮はペンキ絵のように剥がれていく、。
13億人という巨大人口は猿に近い民度で、さらに1970年代の毛沢東の文化大革命によって中国の古典文化は破壊されてしまった。
中国共産党という独裁政権がある限り、それらの復興は困難。なぜならば共産党は他の思想、文化を認めない唯我独尊だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)