★菅直人。
本ページは、鳩山とおさらばして、今後は菅直人について書くことが多くなる。
さてこれから、親派になるか、反カンになるか、菅直人の政策次第だ。
菅内閣の顔ぶれを見て、ダウトという手合いもいるが、何でも100点満点という訳にはいかぬだろう。まずは合格点を与える。但し、これは暫定であり、今後の政策の打ち出しによって、どうなるか決まる。
日本の新国富論、福祉介護、普天間、子供手当て、高校授業料無料の見直し、外国人参政権問題が本ページにとって焦眉の課題だ。
一つ、普天間、5月末の日米声明というのは、いかに鳩山由紀夫というのは、とんでもない野郎だったか、ということが分かる。辺野古と徳之島に米軍の新基地を作るなど、神への冒涜だ。菅はこれを踏襲すると言っているが、沖縄、徳之島の人々を犠牲にして、己の政治生命の保身を図るなど許されない。本ページは厳しく批判していく。
二つ、子供手当て、大借金を作りながら子供手当て(年15万6千円、来年から31万円)を支給するなど狂気の沙汰だ。この予算は年2兆3千億円、来年は4兆6千億円になる。しかも外国に住む韓国人とか中国人の子供にも支給するなど、許されない。
とにかく、子供手当ては日本人に限定せよ。
三つ、高校授業料、なぜアメリカンスクール、ドイツ、フランス、韓国、中華学校の裕福な外国学校にも授業料補填をしなければならないのか。日本の定時制高校と貧困家庭の授業料減免や免除は既に行われていたから、今回の授業料無料の恩恵はない。逆に各種手当てが削られた分、マイナスになってしまった。
なぜこうなったのか、この子供手当てと高校無料化の根っこにあるものは、韓国朝鮮人に対するバラマキが本来の目的であったから、そもそもスタートの根本から間違っている。これらの愚策を菅直人は継続するのか、見直すのか、注視する。
次に、外国人に参政権を与えることなど我々は絶対に認めない。朝鮮系の小沢と山岡が必死にやろうとしていた外国人参政権付与を菅直人はどうするのか。過去における菅直人の主張は外国人に参政権を与えることに賛成だったから、菅も危険人物なのかも知れぬ。もし、これらの反日的な愚策を推進するならば、「イカン、アカン、チカン内閣」になることを指摘しておく。
★小林達之助。
この悪魔の医師、あるいは人間失格。
小林が結婚を約束して付き合っていた看護婦から妊娠を告げられた直後、ネットで堕胎方法について調べていたという。
そして子宮収縮剤による堕胎を選択し、小林は慈恵医大病院から子宮収縮剤の錠剤を入手。1月上旬、女性に6錠を手渡し、携帯電話に「ビタミン剤です」とメールを送った。錠剤を飲んだ女性は体調を崩したが、流産しなかったため、小林は子宮収縮剤の薬液アンプル2本を病院で入手し、父の医院から点滴バッグを持ち出し、女性宅で何と4時間かけて点滴を行い、身体に異変を訴えた女性は、自宅トイレで流産した。そのとき、小林は部屋にいたという。
小林は、「別の女性との結婚が迫っていた。生まれてくる子供がかわいそうだった」。おいおい、それって人殺しだぞ。
★ワシントンの古森義久。
米国政府の人権委員会は、 中国政府のチベットでの政治犯拘束が、約800人に達し、それ以外にチベット人1000人が行方不明になっていることを明らかにした。
「チベットにおいて、2008年春に中国からの独立を求めて抗議活動を起こしたチベット住民や僧侶が、長期間拘束されており、その後もチベット人作家や音楽家、詩人など文化人の逮捕があいつぎ、政治犯の拘束は約800人とみられる」。
さらに、中国当局は2008年春の独立運動が町よりも地方で起きたことに注目し、地方に新たな「社会主義共同体」をつくり、チベット文化の普及禁止を進めており、チベットの伝統社会を抹殺する意味において、「新文化大革命」と呼べる、と証言した。
中国というのは、共産党独裁の軍事支配国家だということを、我々は注視し、警戒しなければならぬ。それにひれ伏したのは民主党140余名の国会議員と妖怪・小沢ガマだった。
★中国のホンダ。
ホンダは8日、中国にある完成車組立ラインの4工場のうち2工場の操業を停止するという。2工場に部品を供給している広東省仏山市の部品工場で、7日から賃上げストライキが発生したため。ホンダは、「オデッセイ」「アコード」などを生産しているが、ストに入った部品工場は、4日にストが収拾した仏山市内の部品工場とは別の工場だという。日本では労働者のストは合法だが、賃金を倍にせよという要求は、企業破壊だ。
★メキシコ湾原油。
米国メキシコ湾の原油流出。一日に垂れ流している原油の量は現在、1万9000バレル、そのうち掬い上げている原油は6000バレルだから、汲み上げ量は3分の1にも満たないという惨状だ。つまり今でも、一日につき1万3000バレルが海に垂れ流し状態だ。そして、現在2カ所の救助油井を掘削中だが、これが完成するのは8月になるという。 原油流出が8月まで続くことになれば、メキシコ湾全体を汚染させることになるだろう。つまりメキシコ湾は死の海になる。
さて話し変わって、実はこのBP海底油田の権益には、三井物産の子会社が関わっている。BPと米国メジャーそして物産系の3社がシェアしているのだが、物産系は10%の権益を有している。つまり、逆に言えば、10%分の損害賠償の責任を持っているということ。これを反映して、三井物産の本体は急激な株安で推移している。現段階で損害賠償は総計1兆円以上になるという試算もあり、物産も穏やかではない。物産の2010年3月末連結決算の経常利益は約1200億円だから、眠れぬ夜が続くだろう。
このメキシコ湾原油問題は、地球規模の大災害にならなければいいが。
それにしても国際的なトラブルシュートのプロジェクト立ち上げが聞こえて来ないのは、オバマも発信力と指導力がない。
(ムラマサ、鋭く斬る)