★緊急連絡。（３・１６・０８００）
おいおい冗談じゃないぞ。
停止中の福島原発４号機が昨日に続いて火災発生。
３月１６日０５：４５時（早朝）に火災が発見された。
この４号機は地震時には定期検査のために停止中で、燃料棒は原子炉から取り外され、最上階にある水プールに安置されていたのだが、これによりなおさら始末が悪くなった。つまり燃料棒が本体の格納容器に隔離されていない状態だということ。
それがなぜ問題かといえば、炉から外された燃料棒自身は高温状態にあるため、水プールの中で冷却しなければならない。ところがその水プールが冷却装置の故障により、水の注入がストップして、燃料棒が臨界に達し核分裂を始めているのではないか。だとすると放射能はジャジャ漏れだ。
原発の周辺地区は逃げるしかないな。しかし今となっては遅いということか。
本ページは昨日（３・１５）の早朝に退避を呼びかけたのだが。
★原発と菅直人。
菅直人は東工大の物理だが、何をやっているやら。
原発４機が爆発して、菅内閣も吹っ飛んだな。菅直人など吹っ飛んでも微塵の痛痒も感じぬが、この日本を駄目にする訳にはいかぬ。
３月１６日０８：００時（朝）の時点、福島原発の１から４号機までカタストルフィ的状況は変わらず、さらには停止中の５号と６号機も危機の兆候があるという。
さて福島の３号機に関して驚くべき情報がある。３号機は２０１０年９月からプルトニウム（ＰＵ）、つまりＭＯＸ（ウラン・プルトニウム）を燃料とするプルサーマル運転であるという。しかしこのことが、なぜか語られていない。
プルトニウムというのは非常に強い毒性を発する危険な放射性物質であり、３号機がメルトダウンすれば、東北と関東一円は壊滅に陥る。
だから何としても３号機のメルトダウンは阻止しなければならない。
その為には決死の冷却作業が必要だ。決死とは文字通り、サクリファイスを意味する。
３月１５日の早朝、内幸町の東電本社へ向かう黒塗りの高級車があった。その後部座席に男が一人ふんぞり返っていた。その男の名は菅直人。
東電の社長室に乗り込んだ菅は居並ぶ幹部連中を怒鳴り上げ そのまま東電に３時間１１分も居座ったという。相手は総理大臣、誰も逆らえない上、菅直人の相手をしなければならない。その間、トップダウンによる決断は遅れた。
総理たるもの、官邸で指揮を執るのが本筋ではないのか。
菅タイタニック号はどうやら原子力エンジンが爆発、放射能を撒き散らしながら、ダッチロールに陥っている。
★読者からの悲痛なメール。
山形県の消防レスキュー隊員からメール頂きました。
前略、緊急です。私は消防隊員であり、今回、災害救助の為に、岩手県の被災地に派遣され、任務を終えて帰還しました。現地で目にしたものは遺体と手の施しようのない瓦礫の山でした。結果的には一人も救助できずに帰還しました。もはや人間の人海戦術ではどうにもなりません。やってもやっても無間地獄のようでした。
今回、メールをした目的は、被災地での決定的な食料と暖房の不足を知らせたかったからです。食料と暖房器具と燃料の石油が全く足りないのです。お米がなくご飯を炊くことができず、石油ストーブが３台しかないのです。皆さん途方に暮れていました。
そのため被災者の人たちは山で木々を刈り、薪にして暖を取ろうとしています。テレビに映る避難所はましな方です。テレビが行かない避難所ほど困窮していますが、それがテレビに映らないので、皆様に伝わりません。
東北地方はまだ真冬です。夜になれば零下５度以下です。底冷えの冬です。ところが避難所では食べ物がない。水が足りない。毛布が足りない。ミルクも薬も何もかもありません。自衛隊は本当に活動しているのですか。菅直人総理と北沢大臣の１０万人自衛隊派遣はどうなっているのですか。なぜ政府の備蓄米と石油を放出しないのですか。
菅直人総理、助けて下さい。このままでは終わりです。
ぜひ、このことを貴ブログにて公表してください。よろしくお願いします。
ある消防隊員より。（３・１５・１８：００）
★福島原発２号機
非常手段として原発２号機の格納器内の弁が手動で開放された。その弁を開けた作業者は、高い放射線を浴び、被爆の症状である吐き気に襲われ病院へ運ばれたという。
★東京で通常の２０倍以上の放射線量を観測。
東京の大気から、ヨウ素やセシウムなどの放射性物質が検出されたという。
通常の２０倍以上となる放射線量だというが、３号機がメルトダウンしたら、こんなものでは済まないぞ。
★自衛隊。
３号機の爆発で自衛官４人が負傷した。プルトニウム原発だな。
しかし情けないね。自衛隊や国旗国歌に反対する菅直人なる薄らバカが、自衛隊の最高司令官ですから。
★避難者。
東北各地の避難所に身を寄せる人は約５５万人に膨らみ、水や食料が圧倒的に足りない。ここに真冬の零下の寒波が襲う。これまで死者は約５９００人。最終的には３万人以上になる見込みだという。
★山形県米沢市。
福島県南相馬から約３００人がそれぞれ車に乗って避難してきた。ガソリンを売っているスタンドを発見するのに苦労したという。そして米沢の市営体育館に到着した人たちは、食事と暖が取れれば嬉しいと語った。
今、避難所に入るためには、まず保健所で被爆チェックを受け、被爆をしていない証明書が必要。被爆していればそのまま病院へ入院になる。
さて山形県山形市は年間を通じて常時、大気の放射能チェックをしているが、３月１５日１７：００時の時点で異常な放射能は検知されず、異常無しと発表した。
風向きが東京方面へ向かったからなのか。
（じゅうめい）
