★菅直人と防衛大。
3月20日、横須賀の防衛大学校の卒業式、菅直人は防大55期400人の若き将校を前にして訓示したという。
何かの冗談かな。
菅は総理になって、「えッ、俺が自衛隊の最高指揮官?」と驚いた男であり、友達の朝鮮系・辻元清美は「自衛隊は憲法違反や、いらん!」、湯浅誠「自衛隊は貧困ビジネス」、中国人の村田レンホーは「自衛隊はディズニーランドを見習うべき」。
それにしても日本の国旗国歌法案に反対した「反日、薄らバカ」が自衛隊の若き将校たちに訓示を垂れるとは世も末だな。
だからか、55期は恒例の帽子投げは誰もやらなかったそうな。
★福島原発と戦車。
原発敷地内に散乱している瓦礫を除去するため、陸自の74式戦車2両を投入するという。74式戦車38トンはブルドーザーのように瓦礫を強制排除する。
なぜブルじゃないの? 戦車は鋼鉄に覆われ放射線を通しにくい。それに内部に鉛かタングステン鋼を貼れば核兵器との対放射能戦になる。
しかし、前に民主党の誰かが言ったよな、「自衛隊は暴力装置だ」。
暴力装置に助けてもらう民主党。
★菅直人と小沢一郎。
菅は小沢を官邸に呼び、協力を求めたそうだが、小沢さんは「党員資格停止中」ではなかったか。
小沢の首を締め付けながら、一方では握手する。
菅という人は、器用なお方だな。
★佐藤雄平、福島知事。
昨日(3・20)のフジ報道番組で民主党をえらくヨイショしていたのは驚いた。
双葉病院では100名を超える寝たきり老人が医師や職員に見捨てられ21人が死亡、3万人規模の福島県民が山形、茨城、栃木、新潟へ避難したが、福島市、郡山市、合津若松市などで受け入れるのが筋ではないのか。他県は福島県民を暖かく迎えているが、民主党のナントカ副大臣を褒めちぎる言葉は聞こえてきたが、他県への感謝の言葉はなかった。
この佐藤雄平、実は民主党参院議員だった。こういうのを自画自賛という。
そして、この知事、原発3号機のプルサーマル運転を、2010年に初めて認めたご褒美に国から60億円のカネを交付されている。
プルサーマル運転というのはプルトニウムとウランの混合燃料MOXによる稼動で、放射能事故が発生した場合、非常に危険な死の灰を撒き散らす。
★ヘリからの物資投下の規制。
こういう話を聞くと日本は官僚の無能さに侵されているのだな。
国交省は17日、ヘリコプターなどが緊急物資などを地上に投下する規制を一時的に緩和したという。つまり震災が起きてからも投下規制は継続していた。だからヘリによる食料投下は出来なかった。
菅直人は遅すぎる。平たく言えば「グズ」。
ヘリというのは車のように誰でも免許を持っている訳ではない。特殊な能力を持つ専門職だ。こういう緊急時に、臨機応変に対応しなければ、国民を助けることはできないぞ。
★放射能汚染。
これは国と東電の責任だな。損害賠償はもちろん、手当てをしっかりしなくてはならない。ヨウ素というのは甲状腺に蓄積される為に、チェルノブイリ原発事故では、住民に甲状腺ガンを引き起こした。
放射性物質というのは一過性ではなく、食べ物や水から体内に入ると、体内にとどまり放射線を出し続けるという性質(たち)の悪さだ。
特に、セシウムは白血病を引き起こし、内臓の機能不全をもたらす。さらには放射線の量が半分になるのに30年かかり、土壌に長くとどまって農産物に影響を与えるそうな。
誰が原発は安全だなどと宣伝していたのか。科学技術庁、経産省、原子力委員会、原子力機構などの腐れ官僚だな。
★原発の耐震性能。
3・11地震時に福島第一原発で観測した揺れの強さを示す最大加速度は、最も大きかった数値が431ガルで、設計上の耐震限度の448ガルの範囲内だった。
想定外ではないな。
責任者出て来い。
(ムラマサ、鋭く斬る」