武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

猿の惑星で見たもの。 菅直人の最悪のシナリオ。

2011年03月24日 | 人間の死

★不思議な、AC(エーシー)広告

「まるで魔法の言葉」か。

そしてトモダチがふえるのか。

洗脳だな。

 

★菅直人。
昨日の本ページのタイトルは、「菅直人、発狂寸前」とつけた。

少しきつかったかな。

しかし、本ページの指摘通り菅は、メディアや国会答弁などの表舞台に姿を現さなくなった。菅が最後に姿を見せたのは3月18日、その後は取材に応じていない。21日にはヘリ視察を予定したが、ドタキャン。

国会にも姿を現さない。

 

★福島原発。

原発の専門家は皆、心の中で思っているだろう、「最悪のシナリオに従って突き進んでいる」と。

2号機周辺のハイレベル放射線、つまりサプレッションプール(圧力制御室)の損傷が報告されており、だとすると、この損傷の回復(修理)は無理だ。

さらには3号機から黒煙が吹き上がっている。海水を大量に注入し、火の気がなく、燃焼物がない場所から不気味な黒煙が一昨日、昨日(3・23)と立ち上がる。テレビの専門家は「ケーブルかオイルではないか」と示唆するが「メルトダウンの兆候」だとは決しておくびにも出さない。

ケーブルはある。しかしそこで使われているケーブルは厳しい米国の安全規格であるUL94の難燃V0で、燃え上がることはない。燃えているのはプルトニウムの被覆菅ジルコニウムではないか。だとすれば放射能はジャジャ漏れだ。しかも恐怖のプルトニウム、つまり核兵器と同じ死の灰。

本ページの見立てが間違いであれ、と願うばかりだが、決死の50人のファイターに明日は残されているのだろうか。

 

★石原慎太郎。

なぜ慎太郎は、ヒーローの消防隊を前にして泣いたのだろう。

単に感動のせいだったのか。

慎太郎は、「奥さんや子供さんに本当に申し訳ない」と謝った。その訳は?

 

★白い水蒸気。

これはヨウ素131のガス発生ではないのか。ヨウ素は乳幼児の甲状腺部に蓄積されやすい。そして甲状腺ガンの発症は2〜4年後に現れる。これはチェルノブイリ事故で証明されている。放射性物質を含んだ水道水を煮沸や「ろ過」しても除去は不可能。

 

★米国・放射能チーム。

日本に派遣された米国放射能チームは航空機で、17日から19日にかけて原発から半径約45キロ以内の汚染状況を調べた。

その結果、北西方向を中心に約25キロにわたり、125マイクロシーベルト以上の地域が汚染されていた。この線量は、8時間で年間被曝線量の限度1000マイクロシーベルトになる。つまり非常に高い数値だ。

この米国チームは、33人のスペシャリスト集団だが、約8トンの機材を持ち込んだ。

 

★福島原発の正門付近で、中性子線が13回検出されていたという。その事実を東電は隠蔽した。弁解は、観測データの計算ミスで見落としていたという。

中性子というのは、ウランやプルトニウムから発生するもので、人体への透過力(攻撃力)が非常に強力だ。つまり被爆するということ。

 

★辻元清美。

ろくでもない女。

「いまは、個人のボランティアは受け入れ先もなく現地で活動できる状況ではありません」と発信したばかり。

しかし、被災地ではボランティアの若者が殺到して既に活動している。

 

★群馬、岐阜、静岡の消防隊。

福島への派遣要請について、「隊員の安全に不安がある」として断っていたという。

本部の消防庁が、福島県内の患者搬送を要請したのだが、「イヤだ」という。

むべなるかな。

患者はその後、自衛隊が搬送した。

皆さん、自衛隊は憲法9条違反なんですよ。しかし、生命を張る自衛隊は我々の誇りです。憲法を改正し、自衛隊を合憲化しましょう。

 

★放射能汚染。

野菜からセシウムが基準の164倍検出されたという。

問題は葉物より、土壌だな。賠償責任は東電であることは明白だが、カネの問題だけでもあるまい。日本は何かが狂い始めた。原発事故はその表れではないのか。

さて、プルトニウム239の放射能半減期は何と2万4000年だというから、永遠に残存するということだな。あとは宇宙に放射能ゴミを捨てる星を見つけて、そこに廃棄するしかない。しかし、それにはまだ時間がかかる。

 

さて、ここまで書いて少しぼんやり考えていたら、1968年のアメリカ映画「猿の惑星」を思い出した。この映画を観た人にとって、ラストシーンは衝撃的であったのではないか。なぜなら、そこは「猿の惑星」ではなかったのだから。

宇宙船で猿の惑星に不時着した主人公のチャールトン・ヘストン、最後のシーンで馬にまたがり海岸線で目撃した物は何だったのか。それを見た瞬間、彼は顔を歪め、慟哭した。

個人的には、そのシーンの意味は当時分からず、後になって知ったのだが、核兵器によるカタストロフィを警告したメッセージだったという。

 

(ムラマサ、鋭く斬る)

コメント
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