★伊藤祐一郎。
原発再稼動を推進する伊藤祐一郎が児島県知事選に勝った。
つまり川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働をやるということ。
もし川内原発が原発事故を起こせば、鹿児島と九州は全滅だな。
総務官僚出の伊藤は、民主、自民、公明、国民新の各党の相乗り候補であり、農民政治連盟や連合など100を超える農民や労働組合から推薦を得たという。補助金と原発の麻薬中毒県ということだな。
★源佳美。
この女性、32歳の警官。
この女、7月7日午後6時40分頃、焼酎を飲んで泥酔状態で車を運転、葛飾区金町の道路で追突事故を起こし、現行犯逮捕された。
そして驚いたことに、源佳美という女は桜田門・組織犯罪対策5課に属する巡査長だという。
亀有署員が事故の知らせを聞いて駆けつけたところ、この女性警官、5ヶ月の自分の女児を抱きかかえて逃げたが、途中で転倒、そして何と自分の子供をその場に捨てて、走って逃げたというから、驚き呆れる。
源佳美はこの日、前の晩から焼酎を飲み続け、昼頃に5ヶ月の長女を連れて乗用車で出かけたという。呼気1リットル中0・9ミリ・グラムのアルコールが検出されたというから、通常の6倍以上で泥酔状態だった。
懲戒免職だな。
★平井憲夫(故人、原発建設のベテラン現場監督だった)。
日本とフランスの貿易額で2番目に多いのは、核燃料の再処理のお金なんです。
国民はそんなことも知らないで、いくら「フランス核実験に反対、反対」といっても仕方がないんじゃないでしょうか。
日本政府(自民党政権)がフランスの核実験に反対をきっちり言えなかったのは、そういう理由があるからです。もし、日本政府が本気でフランスの核実験を止めさせたかったら、簡単だったのです。つまり、核燃料の再処理契約を止めればよかったんです。でも、それをしなかった。
フランスの再処理工場では、プルトニウムを抽出するのに核兵器用も原発用も区別がないのです。だから、日本のプルトニウムが、1995年タヒチにおける核実験に使われてしまったことは間違いありません。(平井憲夫)
(ムラマサ、鋭く斬る)