★仙台での原発意見聴取会。
細野豪志とか民主党というのは、原発イケイケドンドンですから、こういうヤラセになる。国民の怒りがどんなものか、次の総選挙で民主党に思い知らせてやる。
さて、細野豪志が主導して、将来の原発比率について国民の意見を聴く2回目の意見聴取会が仙台市で開かれた。
(岡信慎一、東北電力の執行役員・企画部長)
東北電力の岡信が原発の新規増設を前提とする20~25%案を、「東北電力の考え方を話した」と公言し、原発を新規建設したいとな。
おいおい、聴取会は東北電力の意見発表じゃなく、個人住民の意見発表会だぞ。
新規建設どころか、女川原発など即時廃炉だ。
(関口哲雄、原子力推進を目的に企業や商工会などで組織する東北エネルギー懇談会の専務理事、元東北電力役員)。
原発の積極推進を述べていたが、この人、アホだべ。
原発など悪魔のエネルギーだぞ。
細野豪志は「抽選で選んだから仕方がない」と弁解したが、東北電力の役員に抽選が当たるなど、まことに不自然。
公正だとするなら、皆の見ている前で、ガラガラポンをやるのが筋。
それに会場は180席が用意されたのだが、その半数の90席は関係者と張り紙が貼られていたのは、何故なのか。
こういうのをヤラセ、あるいは笑止千万という。
★畑村の政府事故調に対する小出裕章・先生のコメント。
畑村洋太郎さんが主導した政府の事故調の中間報告について、福島原発事故は津波のせいだと述べているが、これまで政府あるいは電力会社は事故はひたすら津波のせいで起きたと主張し、地震は何の関係もないということで宣伝をしてきたわけですが、それを踏襲しただけです。
この委員会は、畑村さんをヘッドにしていますが、原発のテクニカルな専門家は誰もいない。畑村さんは原発の専門家ではなく失敗学の先生ですからね。
原発のテクニカルのことを、きちっと分かる人がいないわけですから、初めからこういう結論(津波原因説)になるんだろうなと、私(小出)は思っていました。
そして畑村さんはもともと、個人の責任は問わないということで始めているんですね。しかし、これほど悲惨なことが起きて、今現在、子どもを含めて被曝をしているという状況の中、個人の責任を問わないで済むなんてことが私(小出)には想像もできません。学者も、政治家も、東京電力の会長、社長も含めて、個人の責任をきっちりと明らかにしなければ、いけないんだろうと私は思います。
(小出先生のコメント)
(ムラマサ、鋭く斬る)