★錦織圭。
だから言ったでしょ、ウインブルドンは休みなさいって。
最初にふくらはぎを痛めた翌朝、「痛みが凄くて、普通に歩けなかった」ということは肉離れ。
普通の生活には余り支障はなくても、テニスアスリートにとっては致命傷になる。肉離れは軽度でも全治2週間、重傷なら1ヶ月以上かかる。その間、絶対にテニスはしてはいけない。
ドイツでエコー検査をやって、何も問題ないとアナウンスされたが、エコーでは精密にチェックできない。地域の拠点病院には必ずCTスキャンがあるから、造影剤を服用して、左脚のふくらはぎを精密にチェックするべきであった。時間だって10分もあれば終わる。
本ページでは何度かそれを指摘したが、IMGの商売根性が勝っていたのだろう。
さて、ウインブルドンを棄権したが、アスリートとして直りを早くするには、もはや左脚の固定ギブスが必要だろう。少なくても3週間のギブス、そして2週間のリハビリ、それから練習再開だ。
8月末から始まる全米オープンには間に合うが、早くフロリダ・ブラデントンへ帰ってCTスキャンのある病院へ行ったほうがいい。重傷の場合、手術だって視野に入る。
★トヨタ。
麻薬常務が辞任した。
まあ、引導を渡されたのだろうが、この人事を進めた豊田社長に責任がある。
世襲のボンボン社長は、幼い頃から周りはイエスマンばかりだから、判断が甘くなるし、人の世の厳しさを知らない。
★「憲法守って、国滅ぶ」?
ネットではこういう表現が飛び交っている。
憲法を守って国が滅んでいいのかと。
全くデタラメだな。憲法を守る立憲主義が国の基本だ。
仮に、今日明日にも、中国や朝鮮が日本を攻めてきても日本は断固防戦することは当然であり、さらに相手基地への攻撃をすることも可能だ。
今問題になっている米国艦船への攻撃を日本はどうするのか、ただ黙って見ていていいのかという問題に対しても、時の政権が日本の存亡危機であると判断すれば、自衛隊は堂々と米軍と一緒になって軍事行動することに何の問題もない。
例えそれが憲法違反、自衛隊法違反であったにしても、超法規的に対応することに何の躊躇があるだろうか。それこそ日本という国家の存亡危機なのだから。しかしそれは、万が一の存亡危機の場合だ。
そういう場合は、憲法など関係ない。戦争に反対する憲法学者など蹴散らせばいい。
三軍の長である総理大臣は防衛大臣を指揮して、直ちに防衛体制を取る、そして日本政府は断固、日本国民を守るという気概が大事なのだ。
その場合、私は裏山の竹薮から竹を切って、竹槍を作り、馳せ参じるだろう。
しかしだ、平時の場合、そうであってはならない。
安保法制をやるには、先に憲法改正をしなければならない。
危急存亡でもないのに憲法と憲法学者をないがしろにして、日本という国家は立ち行かぬ。
★安倍晋三。
安倍さんは滅茶苦茶だな。
審議の内容を聴いていても、言葉遊びで軍事を語っているとしか思えない。
都合の良いときは白、都合の悪いときは黒と言いくるめて、国民を騙そうとする。なぜ憲法違反でも安保法制をやるのか、日本という国家国民の心配というより、自己保身なんだな。米国の要求に唯々諾々と従う。それによって米国の覚えがめでたくなる。自身の権力が延命する、そういう薄っぺらな身勝手さなんだな。
どこに安保法制の大義があるのか。
(じゅうめい)