★小池百合子の政治塾。
小池塾の塾生は今や4000人を越えたという。
そして塾生に選挙に出る意思があるかどうか確認したところ、何と80%の3200人以上が選挙に出たいと回答したという。
小池さんは、まずは都議選に焦点を当てると述べているから、100人ほどを選定する作業になる。第一ステージでは10%の約320人を選抜して、それから100人、そして最終的には何人を都議選に擁立するか、情勢分析を踏まえながら、もちろん小池新党で、一騎当千の猛者を立てることになるだろう。
標的はドクロ城のドブネズミども、首を洗って待っておれ。
リボンの騎士・小池嬢が千馬の兵を奮励して、ドクロ城に攻め上がる。
★有明アリーナ。
小池さん、よく頑張ったで賞。
森、武藤、遠藤の三バカ大将が、五輪利権の牙城を作っていた訳で、途中から切り込んだ小池さんにとっては困難な戦いであったことは間違いない。
それでも400億円以上のコストカットができたこと、そして何よりも、五輪組織委員会の都税私物化の悪企みが明らかにされたことは何よりの戦功。
また運営権を民間に売却するのは良いこと。
つまり、それだけ都の官僚役人は信用を失ったということなんだな。
★安倍プーチン会談。
プーチンは、4島はもちろん、2島すら日本へ返還する気などさらさらないことが、今度の会談で明らかになった。
プーチンは、ただ北方領土のエサをぶら下げて、日本の経済援助を求めているだけ。
安倍さん、すっかりプーチンに騙されてしまった。
焦って手柄を取りに行って、プーチンの掘った落とし穴にまんまとはまってしまった、
そして、安倍さん、プーチンとの会見を終えた16日の夜、NHKと報道ステに出演して長々と喋っていたが、心に全く残らない内容であった。
中身が何もないから、長広舌にならざるを得なかったというお粗末さ。
一方、共同会見でプーチンは不可解な発言をした。
「日本が米国の利益に反することをやったら、米国は沖縄を主権下に置くだろう。
なぜこういうことを言うかといえば、ロシア極東に敬意を払って欲しいからだ。
ウラジオストックにはロシア極東艦隊がある。そこを基地にして、太平洋に出る。
だからロシア極東に配慮して欲しい。ハラーショ」
何を言ってるやら、チンプンカンプン。
要は日米同盟を牽制する発言なのか。
米国は事実上、沖縄を支配下に置いているが、主権を主張することはない。
米国はあくまでも日本の主権と政策を尊重している。これは今後も揺るぎない。
それを「米国は沖縄を主権下に置くだろう」とプーチンが主張するのは、それだけ日米とロシアの考え方の違いが際立っているということか。
日米と軍事独裁国家ロシアとの間には、理解し合えない高い壁が存在するんだな。
1905年(明治38年)日露戦争が勃発し、日本海海戦において、東郷平八郎率いる日本の連合艦隊はロシアのバルチック艦隊を迎え撃ち、ことごとく日本海に沈めて、無敵といわれたロシア艦隊を殲滅した歴史がある。
そのトラウマをロシアは今でも引きずっているといわれる。
日本に対する恐怖と復讐心をロシア人は心に秘めている。
一方、ブリュッセルで開かれたEU首脳会議は15日、ウクライナ紛争を巡る対露経済制裁をさらに半年間延長することで合意した。
特にフランスのオランドは、「ロシアは停戦合意を履行する気がない。制裁は延長されなければならない」と強調したという。
今年、伊勢志摩サミットで議長を務めた安倍さんは、対露制裁のリーダーシップを取った訳だが、米国とEUの意向と決定に反して、ロシアへ経済支援を行うとすれば、どういうしっぺ返しを食らうか、まさに外交音痴の安倍さんらしい。
日本は米国とNATOとの同盟化を推進すべきであって、ゴロツキの白クマと仲良くやっも意味と価値はない。
ロシアには中国、韓国、北朝鮮がお似合いだ。まあ、似た者同士とはいうが、愚連隊仲間と見るのが正しい。
一方、戦後71年経って、平均81歳になった元島民が島へ戻るのは、もはや無理。
幹事長の二階さんが指摘したように「北方領土問題で、やっぱり、国民の皆さんの大半はがっかりしている」
さて、高級旅館の大谷山荘にプーチンをご招待したにも関わらず、プーチンは一度も温泉に入らなかったという。温泉に入っている最中に、忍者に謀殺されることを恐れたのかも。(笑)
だったら東京の焼き鳥屋で首脳会談をやった方が良かったのではないのか。
小泉さんがブッシュ夫妻をもてなした麻布の老舗焼き鳥屋の方が、ずっとセンスが良かった。
(じゅうめい)