★都議選
自民党が伸び悩みましたね。
ある意味、完敗といっても過言ではない。
原因は、今の自民党政権に対する「ノー」ですね。
ヤクザ顔負けの言辞や乱暴な対応が目に余るし、老醜が異臭を放っている。
そして若い未来感のあるヤングリーダーが見えてこない。
権力者はもっと謙虚に、そして勇気を持って果断にリーダーシップを発揮しなければ、給料泥棒と同じ。
★菅さんとオリンピック
菅さんは昨日、ある番組に出演し、「オリンピックは、世界がコロナ禍という困難に直面しているからこそ、人類の努力や英知を結集して乗り越えられることを世界に発信したい」
こういう美辞麗句はいらない。
目に見えない恐怖のウイルスとの戦いに蛮勇はいらない。
むしろ帝国陸軍の玉砕戦法の恐怖を感じている。
捲土重来を期して、2036年の東京オリンピックを目指すべきであった。
★藤井聡太、終盤7一の飛車
将棋に関心のない方は意味不明でしょうが、終盤の7一飛車は芸術的であった。
渡辺名人が飛車取りに金を打った。それに対して当然に聡太の飛車は逃げたのだが、その逃げた場所が7一の場所で、名人の馬(成り角)に取られる位置だった。
逃げても名人の馬に取られる位置に移動した飛車の犠牲、そのことによって聡太は名人の玉を詰む手順を読んでいたのだ。しかもその詰みは10手ほどの難解な詰みであった。
恐るべし、藤井聡太。
(じゅうめい)