★ロシアの核恫喝
ロシアの安保議長で前大統領のメドベージェフが、「戦後初めて核兵器を使用する状況が大きくなっている。ロシアが核兵器を使用する可能性を過小評価してはならないニダ」と世界を恫喝。
仮に、プーチンがウクライナの首都キーウに核爆弾を落としても、米国NATOは核報復をしないだろう。ロシアとの全面核戦争は何としても回避する。
なぜなら所詮、ウクライナはアメリカでもなければヨーロッパでもない。
その為にはキーウが無残に廃墟となり280万人が死んでも仕方がない。
但し、その瞬間、プーチンロシアは政治経済的に死ぬことになるだろう。
今の抜け穴だらけの金融経済制裁の弁は完全に閉められ、国連から追放され、ロシアからの原油ガスなどの輸入は完全に禁止となり、ロシアは息の根が止まる。
そしてロシアは世界から閉ざされた暗黒大陸になり、ついにはプーチンはクレムリン宮殿から追われ、ロシアが崩壊した後に、ロシアの新政権はウクライナに対して莫大な損害賠償を負う羽目に陥る。
その賠償額は少なくても300兆円、いや500兆円以上にもなり、ロシアの原油ガス利権を西側に取り上げられる事態すら有り得る。
★バイデン
80歳のバイデン大統領は再選出馬を正式に表明した。
しかしなあ、バイデンが再選された場合、82歳での2期目スタートとなる。
実際問題、今でもヨボヨボな状態なのに激務に耐えられるだろうか。
ある意味、米国も人材難ということか。
というのは、権力志向の強い野心家は大統領になりたがるが、いわゆるワイズ&ブライトは大統領になることなど、クソくらえと思っているのだ。
★中国TPP
最近、TPPを担当する中国高官が、「中国はTPPに入る能力もあるし、資格もある」と述べ、TPP参加に意欲を示したが、ホンマかいな。
TPPに入れば、高度な自由主義経済になり、国からの補助金とか共産主義的な政策は認められないことになる。
例え中国の高級官僚であっても、習チンペイから見ればゴミみたいなものだから、高官の発言といっても信用ができない。
また、自由主義経済は言論の自由によって担保される。
言論の自由がない中国がTPPに参加するなど夢のまた夢だろう。
(じゅうめい)