★古代出雲歴史博物館(出雲市)。
またやっちまった出雲の博物館。
先月にも琉球王朝・尚家の家紋を逆向きにしてデータを出した為、ポスターやちらしに間違って印刷され、約80万円をかけて作り直したばかりだったが、今度も同じ間違いをやって新聞広告に掲載したという。
ここの学芸員というのは、お笑い芸人がやっているのかも。
つまり笑いと話題性を取るために。
新手の宣伝手法、ということだな。(笑)
みんなで、出雲の博物館に行こう。
★安倍晋三。
こういう政治の王道を歩かない宰相は、最後は自ら脆(もろ)くも崩れていくのではないのか。
国益というより私利私欲、つまり米国の言いなりになって権力の延命を図る。
自己犠牲を本分とする軍隊(自衛隊)の使命を、違憲状態のまま、不名誉な戦死に追いやる。
衆院は3分の2の議決権を有し、参院でも過半数を制しながら、国民に向かって真摯に憲法改正を訴えない、その怠慢と姑息さ。
つまり、エベレストに登頂するのに、ヘリコプターを使って山頂に立ち、登頂成功だと法螺を吹くような宰相だな。こういう宰相はいらない。
思うに、百田尚樹の小説「海賊とよばれた男」を読んだことがない、安倍さん。
この出光興産の創業者である出光佐三の立志伝を読んだらいいと思う。
時間がなかったら下巻だけでも為になる。
さて、出光興産の入社式における故・出光佐三の講話、
「君らは4年大学に行ったために自惚れすぎている。そして、人間が完成したように思っているが、人間というものは実に何も力はないのだ。この会社に入ったならば、まず俺は大学を出たという気持ちと卒業証書を捨てろ。
人間社会の人情の複雑な中に飛び込んで、その中で鍛えて鍛えて鍛え上げていくところに人間の偉さが出てくる。苦労をすればするほど人間は完成に近づくのだ」
ちなみに出光佐三は、戦前に神戸大学を出た超エリートだったが、推薦された三井物産を蹴り、小さな小麦商店に勤め、そして時代の流れと共に石油商へと転進する。
最後は日本を代表する石油・ガソリン会社(出光興産)の創業者になった立志伝中の人物。
人生の極意とは、
最期は何もかも捨てて、グッドバイ。
裸で生まれて裸で死んでいく。
(じゅうめい)