高橋克典の“法律 だいすきになーれ+ひとり言α”・・・・・ まずは“宅建資格”から

法律系資格を取得しようとする場合、まず民法の勉強はかかせませんね。さらに、好きになって得点源にぜひしたいものです。

3対1分類法というテクニックを紹介しよう‘第2弾’・・・。

2014-04-04 08:11:59 | ひとりごと・・・宅建関係
3対1分類の第2弾です。

まずは問題から、これはどうですか。

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Aの所有する土地をBが取得した後,Bが移転登記をする前に,CがAから登記を移転した場合に関する次の記述のうち,民法及び不動産登記法の規定並びに判例によれば,BがCに対して登記がなければ土地の所有権を主張できないものはどれか(H7-問2)。

1 BがAから購入した後,AがCに仮装譲渡し,登記をC名義に移転した場合

2 BがAから購入した後,CがBを強迫して登記の申請を妨げ,CがAから購入して登記をC名義に移転した場合

3 BがAから購入し,登記手続きをCに委任したところ,Cが登記をC名義に移転した場合

4 Bの取得時効が完成した後,AがCに売却し,登記をC名義に移転した場合

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これも、主張できないものですから、3つは保護したくないもの、1つは保護したいものですね。

3対1だ、と考えるとカンタンでしょう。

肢1は、明らかに保護したくないはずですから、3つの仲間です。

肢2も、悪い人ですから、3つの方の仲間ですね。

肢3は、頼んだのに、自分名義の登記をしていますから、唖然でしょう。肢4よりは保護しなくてもいいでしょう。

出題者も、肢4を消去法でもだせるようにしています。

こういう問題を多く解くことが重要です。

では、また。

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試験にうかる!!法律のカンタン思考術―宅建受験生必携
高橋 克典
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