21年03月07日 マンサクの花観察会 ルーペの会

2021年03月07日 16時30分09秒 | Weblog

03月07日

今日は曇りで意外と風が冷たく雪が一瞬ですがチラつくときもあった。でも午後になると段々お天気が回復してくる。

AMはルーペの会に」参加して「八峰町の御所の台」にあるマンサクの花を見る観察会で15名参加しての開催です。以外と急な散策道を1時間程かけて上って行く途中に鐘が2ヶ所あり又見晴らしがよく、男鹿半島、能代、八峰町の町並みが見える。

先付、マンサクの花名についてですが間違っているかもしれませんで間違っていたらご連絡下さるようにお願いします

毎年参加しているマンサクを観察会ですが1年経つと全部忘れてしまって又1から教わる始末です。それにしてもマンサクの花は色が違うと解りますが、花の形だけでは解りません。葉の詳しい観察とか、樹皮とか、果実を調べないと中々同定するは難しく大変です。

今年は何とかこれから葉の、果実のつくときにもきて観察したいと思っています。

 

01.八峰町の御所の台。矢印の所にあるマンサクの観察会。

 

02.五能線、あきた白神駅。

 

03.向にはハタハタ館。

 

04.マンサクの観察する今日の参加者の皆さん。

 

ベニバナマンサク」開花時期は1月下旬頃~3月下旬頃まで咲いている。花弁の長さは約2cmくらいで、細い縮れあった花びらが絡みあい枚数が多そうに見えるが、一つ一つは4枚の花びらであることがわかる。葉は1枚である単葉で互い違いに生える互生し、長さは5~11cmで幅は3~7cm。葉の先が半円形の菱形状円形または広卵形で基部は左右の形が違っている。葉の縁には先半分に波状のギザギザの鋸歯があり、基部半分の葉の縁にはギザギザの鋸歯がない全縁をしている。蒴果は直径1cmほどの卵状をした球形で、熟すと2つに裂けて光沢のある黒い種子を2ツ弾き飛ばす。ベニバナトキワマンサク(紅花常磐満作)があるが、こちらは常緑でベニバナマンサク(紅花満作)は落葉する。参考文献:ベニバナマンサク花々のよもや話。

05.ベニバナマンサクが満開。画像が暗い。

 

06.ベニバナマンサクの花の付け方。下は花の正面。

 

07.ベニバナマンサクの花をサイドから。下は裏から記録。

 

08.ベニバナマンサク葉の正面。下はトリミングしたもの。

 

ニシキマンサク」わが国の固有種で、北海道の西南部それに本州の東北地方から鳥取県の日本海側に分布する「マルバマンサク」の一品種です。多雪地の山地に生え、高さは2~5メートルになります。葉は倒卵形で互生し、上半部は円形かややへこみます。3月から4月ごろ、前年枝の葉腋から花柄を伸ばし黄色い花を咲かせます。花弁の基部だけが赤く色づくのが特徴です。

09.ニシキマンサク満開。

 

10.ニシキマンサクの花のつけ方。下は横からの記録。これから咲く花芽も見える。

 

11.ニシキマンサクの花を正面からと葉のアップでトリミングしたもの。

 

シナノマンサク」マンサクは中国原産で、花が咲くときに、前年の枯れ葉がまだ残っている。花が満開になってから枯れ葉が散る。

12.シナノマンサクの特徴である開花時期でもまだ枯れ葉が残っているのいるのが特徴です。

 

13.シナノマンサクの花とこれから咲くと思われる蕾です。下は葉の裏から記録したものです。

 

14.シナノマンサクの花を正面から。下はトリミングしたものです。

 

マルバマンサク」マルバマンサクの葉は、倒卵形または倒卵状円形で先は半円形になるが、マンサクは、菱形状円形で先は三角状にとがる。マルバマンサクの分布は、北海道北西部から本州の日本海側に見られるが、マンサクは、主に本州の太平洋側、四国、九州の山野に見られる。

15.マルバマンサク。

 

16.花は密集したり2~3個固まって咲くようです。下は花の裏側。

 

17.マルバマンサク 花のアップ。

 

マンサク」早春、他の花に先駆けて「まず咲く」ことからマンサクという説や、枝いっぱいに花を付けることからマンサクとする説、花の様子が豊作を祈って踊る姿に似ているためマンサクとする説などがある。いずれにしても花のない時季に際立った黄色い花を咲かせる縁起がよい植木で、豊作に通じるとしてもてはやされる。葉は菱形に近い円形で、寒冷地では秋の黄葉が美しい。

 

18.マンサクの葉も満開。

 

19.花の正面と下は葉の裏側を記録。花の花弁は縮れていたり、捻れている。先端にこれから咲く蕾がついている。

 

20.花を正面から。花をトリミングしたもの。

 

マンサクについてはここまでです。

これからは今日見た写真です。

21.クズのツルの情報ハイウエー。

 

22.朽ち果てた木に寄生する茸。

 

23.枯れ葉を突き破った発芽してきた新芽。

 

24.クロサンショウウオの産卵。

 

25.21年03月07日 毎日新聞 季語刻々

 

26.21年03月07日 毎日新聞仲畑流万能川柳

 

今日の観察会は久し振りのマンサクの花を見られてよかった。

毎年のマンサクの観察会ですが、マンサクの種名については本当に自信がありません。

 

誤字脱字がありましたらご容赦を。

 

 

コメント
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