相対論(特殊相対性理論)には運動は相対的であるとし双子の兄弟のパラドックスがありますが、ここでは違うもっと簡単な説明をしましょう。
地球は太陽の周りを公転しています、
今15歳の双子の兄弟の兄が光速で走るロケットに乗って1光年離れた星へ行くとします。
相対論では光の速さで走ると時間が経過するのが遅れるのですから兄は1年間は年をとりません。
でも地球にいる弟は1年年をとります。
しかし、ここで疑問ですが、相対論では運動は相対的と言っています。
と言うことは地球から見れば兄のロケットは時間が遅れる、
でも相対的に物を見ると地球がロケットに対して光速で動いている、
反対に返すとロケットに対して地球は光速で運動している・・・・・・・、
とか言うのが相対論の有名なパラドックスなんですが・・・・色んな考え方があるのです。
私のかみくだいだ解釈は、
地球から光の速度で飛行しているロケットは、地球の公転運動と同じなのでしょうか?
ロケットは光の速度で1光年かかる星に行くとき必ず地球に帰ってきます。そのために目的の星に近づく(もちろん地球に戻るときも)減速して一度止まります。
この一連の光の速度で飛行して減速して又光の速度で帰るという運動は地球の公転運動とは違います。
両者は同じ運動はしていません。したがって同じ立場とは言えません。
・・・・・・というのが私の解釈ですが、誰かこのプログ見て「私はこうだと思う」とか思ったらコメント大歓迎です。これは間違っているでもかまいません。
m(_ _)m