皆さんこんにちは、tatuakiです(^-^v
まだですか、下呂市はサムーございますよ。0.3度しかないんもんね、朝の6時の段階では(^-^;
さて昨日のサイエンスゼロは題して「除染研究の最新報告」です。
福島第一原発の事故による放射性セシウムの除染が今問題視されています。放射性セシウムが出た量は5キログラムなんだそうですがそれでも問題だそうです。
大体水などで放射性物質は流れてしまいます。
下水処理場で処分に困っている放射性物質を含んだ汚泥などがあり、下向では学校のプールなどが除染できないという問題があります。
放射性セシウムを吸着剤に入れ凝集剤で集める実験も紹介されていました。
今アスファルトやコンクリートを高圧洗浄機で洗っても線量が落ちにくいという事が起きています。セシウムが電気的に粘土鉱物などに入ると非常に強くセシウムを吸着してしまうのです。
そこで、コンクリートの表面を削るという事で除染できる事が分かっています。
(線量が高い部分だけを削ればいいです)
それでは土壌ではどうでしょうか?実は観測事実によりセシウムが5cmより以下の層には全くしみこんでいない事が分かっています。
表層の細かい所を取り除くことが出来ればセシウムなどを除染できます。
所で除染による廃棄物はどうするのでしょうか?
東京ドーム500杯分もの廃棄物が出るという事です。
放射性物質を保管する際ごく普通の土を盛り上げておくだけで可能と言う研究実験もありました。
以上が内容でした。
これだけ見ても、なんだか継ぎ接ぎだらけで、本当にどうしたらいいか本当の所分からないんじゃないかとか思います。
もっとも放射性物質の放射線なんてシュレデンガーの猫のようにどっちつかずの所もありますよね。
それで、大量の汚染水を福島原発が海に流しているのでそっちの方が問題アリです。
なんか、将来大変なことになりそうです。
そりでは皆さん、よい土日を。また来週でございます。
それでは(^-^