皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日は海の日で休みですが私は仕事があります、仕事の前に書いています。なにやら米国の有名な人が狙撃されたりと嫌な気配をかんじる世の中ですが、世の中が悪い方向へ行かないよう祈るばかりですね。
さて昨日のサイエンスゼロは題して「薬剤耐性菌」がテーマでした、この薬剤に耐性を持った薬剤耐性菌がいま世の中にあります。
そこでバクテリオファージという細菌だけにとりつく物が存在しています、バクテリオファージは自分のDNAを細菌に入れ細菌を破壊します。
これをうまく使えば薬剤耐性菌を退治することができます、日本でこれが使われたのは外耳炎になった犬に対しての治療でした。
バクテリオファージは人間などの生物には何も影響を与えず細菌だけにとりつきます。
しかしバクテリオファージは細菌の型が少しでも違うと細菌にはとりつきません。
バクテリオファージは今は汚水から探し出します、殺菌力の多いバクテリオファージを取り出します。
しかしこれでもバクテリオファージに耐性を持った菌ができてしまいます、そこで違うバクテリオファージを使うと菌が死滅する事になります。
バクテリオファージに耐性を持った菌は膜が変わったりべん毛が小さくなったりして弱体化しています、実はそこには薬剤が効きやすくなっていることも分かりました。
それ以外の病気ではクエブシエラ菌と言う菌が原発性硬化性胆管炎を発症しているのではないかと言う研究もあり、マウス実験でバクテリオファージを使いクエブシエラ菌を退治することで原発性硬化性胆管炎を和らげることが分かっています。
さらにおおくの菌に効くバクテリオファージを作る人工ファージも研究されています、ファージのDNAを操ることにより実現させる研究もあります。
ファージは菌を殺す役目があると言う事ですが、何故このファージという物が
自然にはあるのでしょうか?このファージというのが進化の過程でどんな役目を果たしたのか疑問があります。なにかしたファージには役目があるのでしょう。
新しい耐性菌の治療には光が射した感じですね、今回も面白いないようです。
さて今週も始まりました。
どちらさんもお元気で。
そりでは<(_ _)>