川あかり Lights from rivers

葉室麟の『川あかり』を読みました。
時代小説です、若い武士の話でした。
良かった。

藩で一番の臆病者と言われる軽輩の若い侍が、藩の派閥争いに巻き込まれます。
刺客の使命を帯びて、家老を殺害しようと・・・。
川止めに会い、木賃宿に泊まります・・・。
そこで出会った人々は・・・。

個性豊かな市井の人々との混じわいが、その描写がいい!
流石、小説という感じで良い!

話のテンポが良く。
読みやすく。
人情味が良く。
気持ちの良い小説でした。

2日で読めました。

私の読後評価は4☆です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )