川端康成文学館 Kawabata Museum

昨日の午後に、茨木市にある、川端康成文学館を訪ねました。
「歴史と文学の人々」の講座の人々と一緒に行きました。

午後に、館長の女性の方から、川端康成の生い立ちについて解説があり、その知識を持って、川端康成文学館を訪ねました。

「生い立ちについては、」
*由緒在る家に生まれたが。
*生まれは大阪の天神橋近くで、3歳で茨木に移り、18歳で上京するまで、茨木で育つ。
*両親が早く亡くなって、祖父母に育てられ、祖父母も亡くなり、天涯孤独となった。
*親戚の支援で、東大文学部に行けて、作家の道に入れた。

「川端文学の本質となったのは」
*東大生の時に、カフェの女給の伊藤初代と恋をする。
*彼女が岐阜に移った後に、破局となる(理由は不明)。
*彼女との手紙のやりとりや、破局後の心境などが小説の元になっている。

そうなんだと思いながら、解説を聞き、訪問をしました。

写真は、川端康成文学館を入ったところで、学芸員の方から館内の説明を受けている。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )