読書と旅行の感想記 Impression of reading and travel
テリールーム terryroom
歴史のロマン Roman of history

これから約1年この講座を受講します。
今日は、若井先生から「邪馬台国」について学びました。
先生の説明は理解しやすく、よく分かりました、これで「邪馬台国」と「卑弥呼」の理解はバッチリです。
今日の講義・説明を要約すると、
1)邪馬台国とは
*古事記と日本書紀には記載なし。
*中国の魏志倭人伝に書かれている。
*九州説と大和説があり、これだと決定されていない。
*対馬、壱岐、松浦、伊都国までは、九州内で、ほぼ全ての学者が一致しているが、それから先が決まらない。
*方向を信用すると九州説になり、日数を信用すると大和説になる。
*魏志倭人伝の全体から推測すると、九州説になる(私もこの説に賛成)。
*「卑弥呼」は固有名詞ではなく、役職名である。
2)倭国と大和王国の関係
*大和と九州に、同時期に、政権があった。
*「日本書紀」に書かれている、景行天皇の宮は纏向遺跡だ。
*景行天皇は南九州遠征しており、その孫の仲哀天皇が九州遠征をして、4世紀中頃に九州全域を支配した。
(それまでは、大和王国とは別に、九州に政権(邪馬台国)があった。)
*卑弥呼の墓は、高良大社の祇園古墳では。
今日の講義は良かった、これで、「邪馬台国」と「卑弥呼」について聞かれても、説明が出来ると思った。
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