オネステイ Honesty

石田衣良の『オネステイ』を読みました。
青春小説と言えるのかなあ。
幼馴染の男子カイと女子ミノリの話でした。

お互い好きであり、認め合ったふたりですが・・・。
恋愛も結婚もしない・・・。
特別な関係が・・・。
二人の間には、どんな秘密も存在せず・・・。
純粋な愛の行方は・・・。

私の読後評価は3☆です。
読むのを勧める小説とはいえません。



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四天王寺 Shitennouji Temple

昨日は、「歴史と文学の人々」の講座の遠足で、四天王寺へ行きました。
我が班の企画で行ったのですが、大山崎の美術館か、宇治の鳳凰堂か、四天王寺へ行くかの判断だったのですが、四天王寺行きが正解でした。行って良かったです。

現地のボランテイアガイドさんの案内で、四天王寺を見学しました。

四天王寺は千四百余年前に、聖徳太子によって、建てられたのですね。
約1時間半にて、境内を見学しました。
釈迦の生涯の壁画、聖徳太子の生涯の壁画も見ました。

お昼は、阿倍野の「ざこば」で、参加者全員40名で、海鮮丼を食べました。

私はそのあと、近鉄百貨店で「白日会関西展」を見て、帰宅しました。

まずまず、良い一日を過ごせました。
万歩計は、17,338歩、10.4kmでした。
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焼き鳥 Grilled Chickens

今夜は、駅近くにある、焼き鳥屋「八金」へ行きました。
土佐備長炭を使った、焼き鳥で美味しかったです。

ロース、肝、つくねなど、食べましたが、いずれも美味しかったです。
飲み物は、生ビールを飲みました。

料金もリーゾナブルでした。

来月、また、行こうと思っています。

写真は、今日の「焼き鳥」です。
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K2 

横関大の『K2』を読みました。
警察物語でした。
7話の短編集でした。
良かったです。

池袋署の二人の刑事、同期の刑事の、理論派神崎と、直感派黒木がコンビを組んで大活躍します。
正義は勝つという前提で、書かれているので、安心して読めます。

事件が発生して、二人の刑事は推理を働かせて、真相に迫る・・・。

短編の話が完結しているので、読みやすい。
特に、7話の「決別」が良かった。
私の読後評価は、4☆です。




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地域実践活動 Area Action Plan

今日は、「国際文化交流」の講座に出席しました。
今日は、先生による講義はなく、これから我々が行っていく活動についての説明と、班とグループ別の討議がありました。
それと、私から「海外と日本について」の報告をしました。

もう少し説明すると、
*留学生との社会参加活動を行う。
*文楽を見に行く。
*タイ人によるぞうすい会がある。
*私たちによる国際交流を計画する。
などです。

私の報告は、なかなか評判が良かったです。
プレゼン内容について、質問があり、私の回答も理解していただけたようです。

講座のあと、文化グループメンバーでお茶をしました。
森之宮に1ヶ月前にできた、ショッピング・モールの中にある喫茶店で、女性4名と私で、ジュースでいろいろな話をしました。
写真は、その時のみんなのジュースです、色が綺麗でしょう。
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旅の窓 The windows of the trip

沢木耕太郎の『旅の窓』を読みました。
随筆集でした。
沢木耕太郎の旅の本、81編の小さな物語でした。

あなたの好きな作家はと聞かれると、「村上春樹」と「沢木耕太郎」と答えます。

「村上春樹」の本からは、生きること、人生について、なにか分からない気持ちを感じさせられて、ほとんどの本を読んでいます。

「沢木耕太郎」の本からは、旅と放浪を感じさせられて、ほとんどの本を読んでいます。

この本は、旅で、彼が撮った写真とその話が書かれています。
短い文章であり、本自体をすぐ読んでしまいます。
なんということが書かれてある本ではないですが、「沢木耕太郎」ファンの私には、この内容でOKです。

私の読後評価は、世界のいろんな場所を旅した本であるということを評価して、大甘の点数で、4☆とします。
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蛇行する月 The moon meandered

桜木紫乃の『蛇行する月』を読みました。
この作家の小説は、読むのはこれで2冊目です。
関連する話、繋がった話の、短編小説集でした。

道立釧路高校を卒業した、女性たちの話でした。

どこか薄幸な彼女たちが・・・。
苦労を抱えながら、北の大地でもがき生きる・・・。
それでいて、作者の温かい視線があり・・・。
どこか希望を感じられて・・・。

文章は読みやすく、話の展開とテンポも良く。
読み終わったときは、なぜか、彼女たちに良い人生があればと。

私の読後評価は、女性作家の小説はあまり読まないので、甘くしたく、4☆とします。

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応仁の乱 The battle of Ounin

今日は、「歴史と文学の人々」の講義を受講しました。
「日野富子」と「応仁の乱」を学びました。

今日も、若井先生の名調子で、私は比較的知識を持っていない、あの時代のことを、学ぶことが出来ました、あの時代の知識が出来ました。

*日野家は傍系の藤原家だった、将軍家と婚姻を代々結んで栄えた。
*日野富子は足利義政の正室となった。
*あの時代は、側近政治、有力守護大名による連合政治だった。
*応仁の乱の原因は、
1)寛正の大飢饉があった、2)有力守護大名細川と山名の対立、3)有力守護大名(畠山家、斯波家)の内部分裂、4)足利将軍家の内部対立、5)足利義政の失政などにより、細川勝元がわと、山名宗全がわが、戦った。10年間続いた。
*応仁の乱以前にあった多数の家は潰れて、今日まで継続している家は新しく起こった家である。

昼は班のメンバーで、一緒に食事をしました。
写真は、その時のランチです。
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今月のランチ会 The Lunch in this month

今日は、月一回の、A嬢とN氏とのランチ会を、いつもの「イタリア料理店」で行いました。
サロンでの会話は、次のようなものでした。

「大阪都構想の結果は後味が悪い」
69万票の賛成、70万票の反対、1万票差で否決であった。
*70歳以上の老人が駄目にした(20歳~69歳は賛成したが)。
*生活保護を受けている11万世帯が駄目にした。
*大阪市の職員3万5千人が駄目にした。
*現役世代、普通の人々の意向が潰された。
*大阪は、以前のように、ますます、衰退していく。
*橋下氏は大阪に住む意味がないので、東京に行くだろう。

「老人が諸悪の根源であるので、システムの変更をすべし」
*老人の生活保護が増えている、現役世代がそれを負担している。
*70歳以上の老人は投票権なしとする。(大阪都構想は賛成となった)
*70歳以上の医療費負担は5割とする。

「地方議会は無駄が多い」
*議員定数を半減、歳費を半減さす。
*地方議会の開催は、土・日曜日とする。(平日勤務の人が議員となる)

「アベノミクスは成功でも失敗でもない」
政府と日銀が、国の借金を増やし、ミニバブルを起こしている。
*日銀が金利を下げて、マネーの流通量を増やし、国債を買っている。
*年金の金で、株式を買い、株価を上げている。
*円安で大企業は潤い、国民生活は物価高となり、庶民の生活は苦しくなっている。
*この方式は続けられない、破綻するだろう。
*安倍政権に代わる政権は見当たらない。

今日の一番の話は、老人が日本の国を悪くしている、日本の若者は可哀想。老人パワーを無くし、取り除くことはできないものか、その前に、国家の生きづまりと破綻がくるのかでした。

写真は、今日のランチの前菜です。
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トワイライト・シャッフル Twilight Shuffle

乙川優三郎の『トワイライト・シャッフル』を読みました。
この作家は、私の好きな作家の一人です。
主に、時代小説を書かれていたのですが、これは現代小説で、短編小説集でした。
良かったです。

男と女の物語で・・・。
この作家特有の温かさがあり、そして、物悲しい話が・・・。
窮屈な現実があり・・・。
自分を見失いがちで・・・。
かすかな救いがあると思いたくて・・・。
海辺の街を背景にストーリーがあり・・・。

兎に角、人生を感じさせる、人生を考えさせる短編集でした。

この作家は、いいなあと思いました。
私の読後評価は、少し甘くつけて、5☆です。
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