ごきげんようでござる!
さあ今宵も1993年販売の勇者シリーズ「勇者特急 マイトガイン」よりドリルタンクに変型するドリルダイバー(緊急4体合体、4 ドリルダイバー、1200円)の紹介でござる!
本品は単品販売と合体セット(緊急4体合体、ガードダイバー、6000円)の2種が販売されたでござるが、箱以外の違いはないでござる!
なお、拙者は収納を考えてセット版を購入したでござるが、デザイン的にも合体セットの箱の方が良いでござる。
さて! ドリルダイバーは、レスキュー活動を支流とするダイバーズの一員でござるが、レスキュー活動に置いてのドリルタンクの使用法には疑問が残るものの各種作業はロボットモードでも行えるので、地下潜入とか粉砕作業の為の特殊装備なのだと思うのでござるが・・・
「マイトガイン」は勇者シリーズ屈指のドリルの宝庫でドリル属性が4体登場する「ドリラー万歳!」のTVアニメだったので、すっかり出番が奪われ影の薄い存在になったでござるよ。 (笑)
そう! 中盤登場した2号勇者のマイトカイザー(ドリル特急合体 マイトカイザー、6800円)はインパクト全開のドリル特急に変型する他、ドリルタンクの支援メカ(カイザー2)を有し、必殺技はドリルで、グレートマイトガイン(超特急合体 グレートマイトガイン、13600円)に合体すれば、ドリルがクパ~と開いて胸部パーツになるインパクトの塊なうえに、ライバル商品である轟龍(4段変型、轟龍、4980円)には勇者シリーズを代表する名セリフ「だからドリルは取れと言ったんだ・・・」を残して美味しい処を持っていったものでござるから、同じドリル属性のドリルダイバーの出番は無かったのでござるな。
(残念!)
まあ・・・ 「勇者特急 マイトガイン」は最も上手にドリルを活かした作品だっただけにドリルダイバー単体での活躍が無いのは残念としか言いようが無いでござる。
「1作品にドリルは2人も要らぬ!」と言われたら・・・ 切り捨てられるのもドリルダイバーなのでござるよな。 (笑)
商品の方も、ドリルが回転する訳でもなく・・・ 転がし走行しか出来ない地味な商品なのでござるよな。
しかし、緊急特急(レスキュー特急)への合体モードでは最後部に合体するので無くてはならない存在なのでござるよな。
そう! ガードダイバーでは右足を担当する為に重要な存在なのでござる。
足の存在を軽視してはイカヌでござるよ!
まあ、左足担当のジェットダイバー(緊急4体合体、3 ジェットダイバー、1200円)よりは足に相応しい人選でござるな。
ロボットモードのデザインはガードダイバーの足となるので、ジェットダイバーと同規格のサイズで設計されているでござる。
キャタピラは折りたたまれて、腕が出現する変型方法は褒めるべきでござるが、肘が曲がらないのが惜しいでござるな・・・ 否! それ以前に両足が繋がっているのが痛いでござる。
まあ、ドリルと黄色いボディにパトライトのカラーリングは似合っているので悪くわないデザインでござるよ。
なお、武器パーツ(ドリルグレネード)は名称から推測してグレネードランチャーなのでござろうな?
まあ、グレネードランチャーのみ所持するのも変でござるが、合体武器となるダイバーライルフルのデザインを見れば納得できるモノでござる。
因みにダイバーライフルは緊急特急モードでは、ドリルダイバーに取り付けられるでござる。
商品的には単体で遊ぶには辛い商品でござるかな。
ちゅー事で、次回はガードダイバーに緊急4体合体でござる!