ごきげんようでござる!
デジカメが壊れるは風邪で体調が悪いはで調子が芳しくないので今宵はマシンロボ・シリーズより岩石超人のクロスロック(MRR-6、クロスロック、950円)の紹介でござる。
本品は1986年に「マシンロボ クロノスの大逆襲」商品として販売され、TVアニメ26話「クロスロックの大予言」に登場しているのでござるが、劇中登場の設定と玩具設定では大きく異なっているのでござるよな。
まあ、コレは玩具設定よりも、TVアニメのストーリー的に配役をハメ込んだゲストキャラクター扱いだった為でござるな。
玩具設定では、宇宙ベンガラ鉱石に変形する超人硬度10の岩石王族の子孫だそうでござる。
商品イメージは大きさ的にも岩石と言うか・・・ 銀色の海苔を巻いたオニギリ風でござるが、変形方法は正統派で、余計な外装が発生しないでござる。
そう・・・ 騎士のイメージで云えばスマートでは無いでござるが、銀色の鎧を着込んだ重厚な騎士のイメージには当てはまる商品でござる。
故に、専用武器も剣(セイントソード)で騎士らしい装備なのでござるよな。
玩具設定では、幼少より騎士としての教育をうけ、チームプレーよりも一騎打ちに強いタイプだそうで、正義感が強く、曲がった事がキライな性格らしいでござる。
なお、セイントソードは、岩石王族に代々伝わる聖なる剣で、剣先からは神から与えられたオーラを発し、悪のエネルギーを静める効果があると云う、なんとも大層な武器でござる。
まあ、玩具設定のままTVアニメに登場しているのであれば、全く別の話に成っていた事でござるが、同型のクロスロックも多数存在していたと考えるのであれば納得がいくでござる。
まあ、本品は当時の商品では可動が多い方でござるが、現在の玩具技術だとボールジョイントを使用すれば、更に可動範囲が広がるので拙者的にはリメイクして販売してもらいたいシリーズなのでござるが・・・ まず・・・岩石超人の需要はないでござろうな。 (笑)