立ち上がる時が今~♪ 戦いの時が今~♪
ぞ~んモ~ドに~トランスフォ~ムだ~♪
WOW~WOW~♪
さあ今宵は、1990年販売のOVA「トランスフォーマー Z」登場のサイバトロン新総司令官ダイアトラス(C-348、ダイアトラス、4980円)の登場でござる!
1990年展開のトランスフォーマーは、完全に日米別作品となり、日本ではマイクロトランスフォーマー(海外名、マイクロマスター)を中核とした基地遊び「Z計画」に重点を置かれたために、デストロン商品をサイバトロンに編入することで、商品数を増やし基地アイテムの拡張を図った、トランスフォーマーに置ける対決の概念は失われ、デストロン側商品は少数販売に落とされてしまったでござる・・・
まあ、コレは悪役であるデストロン商品が販売に苦戦したとも云われており、サイバトロン商品のみも展開にしたとの噂もあるでござるな。 (笑)
しかも、本作はTVアニメが製作されず、OVA(C-350「トランスフォーマー Z 新総司令官ダイアトラス登場!」3786円)1本のみが販売されたのでござる。
そう・・・ 本来のOVAは前後編(?)だったらしいでござるが、モロモロの事情により1話分しか製作されていないのでござるよな。
しかし! 「トランスフォーマー Z」は短編映画の様な短い時間に多くの情報を詰め込んだ傑作であり、トランスフォーマーのファンを名乗るのであれば是非に見てもらいたい作品でござる!
トランスフォーマーZ [DVD] 価格:¥ 2,079(税込) 発売日:2004-04-21 |
さてさて! 今シリーズの主人公であるダイアトラスはパワードマスターと呼ばれる基地モードに変形とギミックを内蔵した商品でござる。
故に商品では、基地モードでの、他の商品と連結する為のタラップや、基地遊びでのボーナスパーツ的な要素の強いスーパーカーに変形するマイクロトランスフォーマーのスピーダーが付属するでござる。
なお、本品は三体合体セット版(C-353、ビッグパワード、10000円)も販売されたでござるが、商品仕様は同じだそうでござる。 (?)
そう! パワードマスター付属のマイクロトランスフォーマーは、完全新作の商品でござるが、塗装箇所が一切無く、本品のみシール処理も無いのでござるよ・・・
せめて窓ガラス部分くらいは塗装してほしいでござるな・・・
しかも、OVAには登場せず、玩具設定も無いのでござるよな~
しかし、スピーダーはダイアトラスの息子としてテレビマガジンで紹介された為に、現在ではダイアトラスの息子として認知されているようでござるが・・・ 似ていない。 (笑)
そう! ダイアトラスに似ているだけならば、ロードファイヤー(C-349、ロードファイヤー、2980円)に付属のドリルバスターの方が似ているのでござるよな。 (笑)
まあ、商品は単体では一番チープでござるが付属の基地パーツを組み替えることでミニマシン(フライングマシン)となり、スピーダーを乗せる事が可能でござる。
更に余剰パーツであるタラップを組み合わせると羽付きのフライングマシンとなるでござる。
なお、この形状よりダブルキャノンを取り外してグリップを取り付けて組み替えれば、ダイアトラス の盾(リフレクターシールド)となるので、遊び応えはあるでござる。
さてさて! ダイアトラスは日本販売では初となる電動モーター(単三電池×4使用)による走行とアクションギミックを内蔵した大型商品で、完全日本販売のトランスフォーマーなのでござるよ!
電動モーターによるキャタピラとドリルの回転(電動パワードアクション)が可能で、スペースシャトルモード・バトルタンクモード・ロボットモード・基地モードの4段変形が可能でござる。
商品の後部ハッチは開閉し、収納したマイクロトランスフォーマーを射出(?)可能でござる。
なお、劇中では武器パーツのマグナショットは描かれていないでござるが、商品では取り付けが標準装備で、背面ハッチを開ける事により、マイクロトランスフォーマーを乗せる事が可能なのでござるよ。
砲座には、スピーダー以外のマイクロトランスフォーマーを乗せる事も可能でござるが、ちと乗せるにはコツがいるのでござるよな。
まあ、マイクロトランスフォーマーとの連動商品でござるから、コレはコレで有でござる!
さあ! お次はバトルタンクモードに変形でござるが、主翼パーツを取り外すして変形するので、主翼パーツは余剰パーツになるでござる。 ・・・残念!
まあ、バトルタンクモードと言っても、商品ギミック上スペースシャトルモードと大差は無いでござるが、背面ハッチを空けて砲座に座らせる事が一番似合うでござる。