ごきげんようでござる!
トランスフォーマーアンコールにて、カセットボットが再販された事は嬉しく、四半世紀を経た商品がいまだに販売される現実に驚きを感じつつ、今宵は最初期に販売されたデストロン軍団カセットボット部隊・空中攻撃兵、コンドル(20、コンドル、680円)の紹介でござる!
本品は1983年にミクロチェンジ商品のミクロカセットロボ(MC-03、コンドル、680円?)として販売され、1984年に「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」商品として貼付されたシールの模様の変更とシークレットエンブレムを追加して販売されたバリアケース付の単品販売品であり、以後様々な販売仕様で販売される事となるコンドルの最初期商品でござるが、外箱は以後販売されるカセットロン・カセットボットの箱よりは一回り大きいでござる。
そう、海外ではレーザーヴィークと呼ばれており、コンドルの名前はミクロチェンジ商品よりの親しみにある名前なのでござるな。
因みに、海外ではフレンジー(18、フレンジー、680円)とセット販売であり、日本展開では1968年販売の再販版(D-60、コンドル、680円)ではバリアケースが削除され、ブリスターパックで販売されており、1987年には「サ・ヘッドマスターズ」商品として再々販売(D-105.コンドル、未販売)の予定があったでござるが、未販売に終わっているでござる。
その後も、2003年にトランスフォーマー・コレクションとして、サウンドウェーブ(TFC-10、サウンドウェーブ、4980円)とセット販売され、2007年にもトランスフォーマー・アンコール(3、サウンドウェーブ、4725円)としてサウンドウェーブとセット販売されているでござる。
まあ、カセットロンは単体でも遊べるでござるが、サウンドウェーブが居てこそ真価が発揮される商品でござるから、共に再販される事は喜ばしいでござるな。
ロボットモードはコンドルの名に相応しく、略式デザインでござるが猛禽類らしいデザインで、サウンドウェーブやメガトロン様(16、メガトロン、2300円)の腕や肩に乗せている姿は鷹匠のようで、絵に成る存在でござる。
故にTVアニメでの登場頻度は高く、偵察・追跡・攻撃と大活躍し、コンボイ(01、コンボイ、3900円)すら倒した実力者でござるから人気の高いキャラクターでござるな。
まあ、背中に取り付ける武器ユニットがカセットモードでは完全な余剰パーツとなるのが、25年も前の商品であるがために仕方が無い事でござるが、変形×2版ジャガー(C-13、ハウンド、2310円)のようなリメイクを望みたいでござる。
なお、コンドルの同型機はバズソー(VSZ、サンストリーカー&スキッズVSバズソー、3980円)やガーボイル(71、コバルトセンチュリー、2000円)、サンドル(カセットロンセット、キスぷれPOSITION、3999円)などが販売されているでござるが、みなセット販売品なのでござる。 うむ・・・単品販売でキツイのでござるかな?
どちらにしろ、コンドルはカセットロンを代表する存在でござるから、レーザーヴィークの名前でイロイロと販売されても、コンドルはカセットテープやキューブ(GX-02、サウンドウェーブ、3500円)のような記録母体に変形するのがコンドルのようでござる。 (笑)