トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

テレもちゃ初のオリジナルキャラ

2007-05-26 00:38:40 | テレもちゃ

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男は~オオカミなの~よ~♪ 気を付けなさ~い~♪

と、井上喜久子17歳 オイオイ!も振り付で歌える名曲に登場する凶暴で乱暴な動物に変型するデストロン兵士が「テレもちゃ」に登場でござる。

Photo_3108 彼の名はボルファング(TM-10、ボルファング、2625円)、デストロンの高速戦士でござる。

高速戦士・・・ 如何にも元サイバトロンらしい役職でござる。

そう! 彼はビーストウォーズ本編には登場せず、1997年のTVアニメ放映当時にも販売されていないでござる。

「テレもちゃ」完全限定キャラクターでござるな。

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商品はサイバトロン戦士ハウリンガー(C-9、ハウリンガー、1500円)の成型色変更品でござる。 無論ハウリンガー自体もTVアニメには登場せず、玩具のみ販売された商品でござる。

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商品には元々シークレットエンブレムやサイバトロンマークが無かった為に、デストロン商品となったところで差ほど違和感が無いのが実感でござる。

何せ凶暴で乱暴な動物でござるから(笑)。

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↑の写真はビーストマスクを下ろし、背中にミサイルを2本装着した状態でござる。

カラーリングはBWⅡのサントン(C-28、サントン、1200円)を彷彿とさせ興味深いでござるよ。

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ビーストマスクを上げた状態の素顔も某ライダーを思わせる配色でござる。

右手にクロスボウ・ミサイル(尻尾)を持ち、左手にハイパーシールド(背中)を装備するでござるが、盾を装備するビースト戦士は珍しい存在でござる。

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背中に突き刺した(装備)したアンカー型ミサイルが不気味でござるが、コレをスプリングで発射するでござる。(クロスボウ・ミサイルとは言い難いギミックが泣ける)

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しかし、このボルファング最大のアピールポイントは可愛らしい足でござる。

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凶暴で乱暴な顔に似合わず、足の上にチョコンと乗ったオオカミの足が非常にラブリ~♪でござる。 カラーリングは変わった事によりハウリンガー以上に可愛いでござる。

嗚呼・・・コレで肉球が再現されていれば・・・

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ボルファングの名前の由来はハウリンガーの海外名であるウルファングを捩ったモノでござろうな?


メガトロン顔の航空兵?

2007-05-24 01:38:13 | MW

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マシンウォーズとは1997年に米国の玩具店ケイ・ビーにて限定販売されたトランスフォーマーの独立したシリーズでござる。

ただ、基本的なストーリーは存在せず、過去のシリーズとの接点もイマイチ不明なシリーズでござる。

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マシンウォーズに置いて、メガトロン様は新たに空中攻撃に適した新ボディでF-22戦闘機に変型しステルス変更シールドとツインターボスラスタを装備して大空をも支配下に置いたでござる。

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で、今宵紹介するのが、メガトロン様のクローン兵士メガプレックス(日本未販売)でござる。 そう!クローン兵士だけに同型ボディでござるよ(笑)。

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商品はマシンウォーズ版メガトロン様の成型色変更品でござる。

メガトロン様と同じ姿で敵を混乱させる事を目的としたためか、当のメガトロン様はカラーリングをブルー系の灰色にカラーリングを変更し、メガプレックスは旧来のオリジナルカラーの灰色でござる。

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Photo_3073 商品はフリップチェンジャー(一発変型)で、ポーズも大胆に付けら、手持ち武器も脚部に収納できる名作でござる。

日本では1998年のビーストウォーズⅡのスラスト(D-15、スラスト、750円)が最初の同型商品として販売され、多くのバリエーションを生んだコレクター泣かせの商品でござる。

ただ、残念な事にマシンウォーズ版にはシークレットエンブレムはおろかデストロンマークが貼付されていないでござる。

更にマシンウォーズのキャラクターはG1キャラクターの名を襲名しているでござるが、カラーリングまでは引き継いでいないのも残念でござるが、後のユニバース版にはカラーリングを継いだ商品も販売されたでござるよ。

Photo_3074 ←写真は御約束の変形途中形態でござる(笑)。

敵を混乱させる為に自らのクローンを製作するメガトロン様のお茶目な策略は感心せざるを得ないでござるが、クローン兵の立場とは如何なモノでござろうか? トランスフォーマーの場合は同型ロボットボディが複数存在するとしても、複製となると、ボディではなく魂(スパーク)でござるかな?

メガプレックスの自我意識が何処まで有るのかも興味深いでござるよ!

因みにe-Hobby限定販売のメガプレックス(93、メガプレックス、6000円)も初代メガトロン様(16-S、メガトロン(完全版)、4980円)のクローン兵士でござる。


コンボイ顔の2重スパイ?

2007-05-23 03:24:10 | トランスフォーマー・ヘッドマスター

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物事には表があれば裏もあるでござる。

トランスフォーマーはサイバトロン(正義)とデストロン(悪)の戦いでござる。

戦いとは「敵を知らば百戦危うからず」の如く情報戦でもあるでござるな。

スパイと云う存在は敵地に忍び込み情報を見方に送るという重要な存在でござるが、如何もフェアープレー精神に欠けるという観方もあるようで、正義陣営には向かない存在のようでござる。

Photo_3039 サイバトロンでは諜報員とか偵察員等と表現されているでござるが、本日紹介のダブルスパイ(C-111、ダブルスパイ、1980円)は2重スパイと紹介されている珍しい存在でござる。

しかも、商品番号が、C-111でござる。 ぞろ目でござるよ、すごく意味有りげなナンバーでござる。

「コードネームはC-111」でござるな。

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Photo_3042 サイバトロンに置けるスパイの存在も珍しく、1度2度の潜入捜査ではなく、デストロン所属のスパイとして潜入しているでござる。

その為に前線に出るキャラクターでは無かったでござるな。

海外では初期のミニボットに付属するミニスパイなる所属不明のトランスフォーマーが売れれており、シークレットエンブレムを見るまでオートボットデセプティコンか解らない商品が販売していたそうでござるが、ダブルスパイは正にソノ強化版でござるかな? (ミニスパイは日本未販売)

商品の大きさは通常のオートボット並の大きさでヘッドマスターのクロームドーム(C-101、クロームドーム、2300円)より小さいでござる。

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商品はヴィークルモード(スーパーカー)よりサイバトロン戦士スペースパンチに変型するでござる。 更に・・・

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スペースパンチよりデストロン兵士カウンターパンチに変型してスパイ活動を行なうでござる。 写真はスーパーカー→スペースパンチカウンターパンチと変型したでござるが、スーパーカーより直接カウンターパンチへの変型も可能でござる。

ロボットモードから異なる2種のヴィークルモードに変形するトリプルチェンジャーの逆のパターンでござるな。

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Photo_3059 スペースパンチには二連装迫撃砲なる専用武器が付属し、カウンターパンチとの差別化を図っているでござるが、両方の武器ともヴィークルモードでは余剰パーツとなるでござる。

シークレットエンブレムもスペースパンチサイバトロンカウンターパンチデストロンのマークになっているでござる。

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Photo_3062 カウンターパンチの武器は光電子砲でござる。 パッケージイラストでは左持ちでござるが、パッケージ写真や説明書では右持ちでござるよ。

基本的には裏表を引っ繰り返した変型でござるが、2種類に腕の御蔭で別のシルエットには見えるでござる。

商品的には可動範囲が狭いモノの、2種類の腕を収納したフロント部(肩)は賞賛したいでござる。 この技術をクロームドームに分けてあげたいでござる。

ヴィークルモードから2種のロボットモードに変型する商品は、ダブルクラウダー(C-308、ダブルクラウダー、2980円)に受け継がれ元デストロンのスパイが改心してサイバトロン戦士となる為、サイバトロン商品として販売されたでござるが、やはり敵とはいえ騙す行為は正義に反するのか販売されておらず、ダブルフェイス(MX-01、ダブルフェイス、1980円)や、ノイズメイズ(GX-01、ノイズメイズ、2100円)は両軍には属さず、ロボットマスターズのリバースメガトロン(RM-24、リバースコンボイ、1680円)はデストロン所属でござる。

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拙者としては裏方系の地味なキャラクターが好きでござるが、その後のサイバトロンや勇者シリーズではスパイの位置にニンジャが就任するでござる。 

スパイという存在や名称が正義陣営では相応しくないイメージでござるな。


マックスチーム合体!

2007-05-22 15:17:50 | 勇者シリーズ

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勇者シリーズは変型、合体を全面に押し出した作品でござる。

作品の顔となる勇者は単体合体が主で、中半パワーアップで更に巨大合体するでござる。 2番手にあたる勇者は3体合体が主で中盤のパワーアップで4体合体に成るでござる。 3番目の勇者は単体にサポートロボが合体するパターンや単体強化、2体合体等バラエティーにとみ、ニンジャのモチーフを付加される場合も多いでござる。

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勇者シリーズ第一作の勇者エクスカイザーゴッドマックス(3体合体、ゴッドマックス、5800円)は2番手の勇者にあたるでござる。

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Photo_3028 マックスチームはリーダーのスカイマックスが頭部及び両碗部となり、ダッシュマックスが胴体部を形成するでござる。

ドリルマックスは分割され、脚部と武器(エネルギー砲)に成るでござるが、拙者的にはドリルマックスの頭部がエネルギー砲に収納されてしまうのが少々不満でござる。

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3人の武器も合体して一振りの剣(合体剣)になるでござる。

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Photo_3032 流石に合体前提で商品化されている為に従来の合体ロボと比べてもプロポーションが好いでござる。

頭部はスカイマックスの頭部その物でござるが、ヘルメット(?)を被せる事で大型化させているが、従来は別パーツで単体時にはヨジョウパーツとなっていただけに嬉しい配慮でござる。

でも、やはり背中から見ると、ダッシュマックスがそのまま収まっているのは御愛嬌でござる(笑)。

そして、武器を持たないとドリルマックスの頭部がゴッドマックスより分離されてしまうのでござるよ。 そう、コレが拙者が不満を持つポイントでござる。

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Photo_3035 商品は合体すると大型商品と成る為に転倒防止の為か、脚部が無稼動になるのが勿体無いでござる。

この辺の改良も10数年の歳月を必要としたでござるな。

武器の持ち方にも不満はあるでござるが、せめてエネルギー砲は、キッチリ拳の穴に収まる様にして欲しかったものでござる。 背中にエネルギー砲を背負えれば尚よかったでござるよ・・・

ゴッドマックスはシリーズ一作目であるから、3体合体のみで終了しているでござる。 マックスチーム単体販売と合体セット版が販売されているでござるが、商品的には同じでござる。

Photo_3036 ドチラのバージョンを購入しても同じでござるが、箱の大きさが異なるので、少しでも収納スペースを減らす為に、拙者は合体版を購入したでござるよ(笑)。

この当時の箱の中皿は発砲スチロール製なので余剰スペースは無いものの箱の強度は約束されているでござる。 最近のプラ製の中皿や紙製の内箱に針金止めの方が、めんどくさく無駄に止めた針金がゴミになるので、環境に優しい等と言い辛いでござるよ! やはり、発砲スチロール製の中皿は良い! 一番下に置いても潰れないのが利点でござる。

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やはり、トランスフォーマーとはデザインラインが異なるでござるが魂を受け継いだ兄弟でござる。


ドリルは勇者の代名詞!

2007-05-21 06:18:06 | 勇者シリーズ

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勇者と言えばドリル! ドリルと言えば勇者!

勇者シリーズを代表するドリルの元祖は、ドリルマックス(3体合体、ドリルマックス、2000円)でござる。

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ドリルマックスはドリル戦車と融合したカイザーズ一番の力持ち、背中のエネルギー砲と胸部のクラスターガンを持つ重武装勇者でござる。

そして彼の存在が勇者シリーズの方向を決定付けたでござるな。

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エネルギー砲は仰角が付けられ回転するでござるが、ドリルには回転ギミックが無いでござる。 残念!

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Photo_3007 ロボットモードは左右対称で両肩のドリルと背中に背負ったエネルギー砲、脚部のキャタピラが力強く重騎士を思わせるデザインはドリル戦車系変型ロボの特徴でござる。

胸部は白いままで、ちょっとチープに見えるでござるが、ココは付属シールを貼れば解決できるでござる。(拙者は貼っていない)

頭部はバイザー型でシンプルなデザインのヘルメットでござる。 コレはコレで脇役・・・ 否! サブキャラクターらしくて好いでござる。 商品的には首と胴体が接続されていないのでグラつくのが少々不満でござるな。

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手持ち武器が戦斧と言うのも重騎士ぽくて好いでござる。 ただ、持ち方には問題が有るでござる。

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胸部のクラスターガンはレバー操作で展開するでござる。

必殺技!ガトリングスマッシャーを再現できるでござるよ。

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足は可動しないのでポーズを付けられないでござるが、肩のドリルは取り外して腕に装着する事が可能でござる。

肩のドリルは飾りじゃないでござるよ。