トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

完全版じゃないんだ・・・

2007-10-12 11:52:48 | トランスフォーマー・コレクション

Photo

ごきげんようでござる!

実は前回のブースターX10(MD-12、ディセプティコンブースターX10、1260円)を紹介した時の比較用に使用したサウンドウェーブ(TFC-10、サウンドウェーブ、4980円)とコンドルはトランスフォーマーコレクション版でござる。

Photo_2 トランスフォーマーコレクションは復刻版商品であり、新たにキャラクターファイル等を付属させた史料価値の高い商品であり、ただの復刻商品に留まらず、シール部分がプリント処理に成ったり、削除された武器等が付属させたり、新造部品が追加されたり、TVアニメのイメージに合わせたカラーリングに変更したりと、いわば「完全版」と呼べる商品でござる。

本商品は2003年にピンクの愛らしい箱で販売されたでござるが、1985年販売版(17、サウンドウェーブ、2980円)と異なり、同梱されたカセットロンは、ランブルからコンドル(20、コンドル、680円)へと変更されているでござる。 (人気ゆえでござるかな?)

Photo_4Photo_3

コンドルは1985年に販売された常態と同じくバリアケースが付属するでござる。(1986年販売の、D-60、コンドル、680円にはバリアケースが付属しない。)

Photo_5Photo_6

武器パーツ(マシンガン)はロボットモード以外では余剰パーツにしかならないでござる。

Photo_7

簡単なデザインながら記憶に残る名デザインで、TVアニメでの登場頻度は高いでござる。 騙す、裏切る等と言うメンドクサイ設定は無く従順なカシコイ部下として重宝され、ジャガー(19、ジャガー、680円)と共に人気の有るカセットロンでござる。

Photo_8Photo_9

Photo_10Photo_12

人気順の復刻としては当然の結果と言えるでござるかな? (すまんランブル!)

Photo_13

が・・・ サウンドウェーブの方は・・・1985年販売版と異なり、ヘッドフォンが削除されたでござる! トランスフォーマーコレクションにしては珍しい「不完全」な商品でござる・・・しかも、2980円から4980円に・・・ヘッドフォンを削除しておいて2000円アップ! 復刻版で1000円ほど割高になる場合は多々有るでござるが2000円は・・・ コレ新金型でござるかな?

Photo_14

←側が1985年販売版で、→側が2003年販売のTFコレクション版でござる。(両商品ともシールは貼っていない)

見た目は若干成型色の色合いが異なるようでござるが、金型は同じようで、背中の電池BOX内にある刻印に追加の製造年月を示すモールドが彫られているでござる。

Photo_15Photo_16

シール処理されたシール部分も若干色合いが異なるでござるが、一番異なるのが、カセットケース部のフタに貼られたシークレットエンブレムが通常のシールに張り替えられTVアニメのイメージに近づけているでござる。

Photo_17Photo_18

して、シークレットエンブレムは・・・と言うと。

シークレットエンブレムだけに、ひっそりと後ろのクリップ部分に・・・

・・・まあ、貼る場所が無かったのでココになったでござるか?

Photo_19

収納したカセットロンが異なるでござるが、胸部のデストロンマークひとつでイメージがかわるでござる。

Photo_20Photo_21

因みに拙者の1985年版は胸部に大きなキズを作ってしまい少々へこんでいたでござるが、TFコレクション版を入手できたので、少々は癒されているでござるし、やはり新しい商品は部品のヘタリが無くてよいでござるな。

Photo_22Photo_23

これで二つの商品を組み合わせれば(ヘッドフォンだけ・・・)「完全版」になるでござるな。

Photo_24Photo_25

さて、本年度もトランスフォーマーアンコールとして再販(03、サウンドウェーブ、4725円)されたでござるが、仕様はコンドル付で、TFコレクションと略同じ(?)でござる。

然るに、4725円・・・ 値下げしている・・・シークレットファイルが無い分安いでござるか? ・・・問題はアンコール版の箱は別物なので資料として買うべきか・・・ と思っているでござるが如何に?

Photo_26

真に遺憾ながら、トランスフォーマーアンコールは購入動機が薄いでござる。

TFコレクションのまま再販してもらいうのが一番良かったと思うでござるよ・・・ TFコレクションが復活する事を祈りたいでござるな・・・

否! それよりも買い逃したTFコレクション版のサウンドブラスター(TFC-18、サウンドブラスター、5775円)を買うべきでござるよ(笑)。


素直にレーザービークと呼べばいいじゃん?

2007-10-10 22:18:20 | 劇場版・TF

Photo

ごきげんようでござる。

前回は実用可能なオーディオプレーヤーに変形するミュージックレーベル版サウンドウェーブ(SOUNDWAVE-playing audio player-(ソニックホワイト)、10500円)を紹介したので、今宵は非実用品のポータブルオーディオプレイヤーに変形するディセプティコンブースターX10(MD-12、ディセプティコンブースターX10、1260円)の紹介でござる!

Photo_2Photo_3

本商品はポータブルオーディオプレーヤー本体とイヤホン部分に2分割された常態でござる。 イヤホン部分は実際に耳に掛けられるでござるが、コードで繋がっていない事からコードレス仕様でござろうか? 

Photo_4Photo_5

本体の方の円形に配置されたデザインの操作ボタンやクリアパーツを使用した液晶部分は全てダミーで押すこともできないでござる。

Photo_6Photo_7  

商品の変形方法は、劇場版商品(リアルギア)の中では最も簡単でござる。

Photo_8Photo_9

Photo_10Photo_11

Photo_12Photo_13

翼を広げる事により、内側の部分も転回され、脚部を引き出して、イヤホン部の接続ピンを引き出し取り付ければコンドル型ロボットモードの完成でござる。

Photo_14

そう! コンドル・・・ 人型ロボットじゃなくコンドル型のロボットでござる。

Photo_16Photo_15 

コンドル(20、コンドル、680円)と言えば、1985年のトランスフォーマー最初期に販売されたカセットテープより変形するコンドル型デストロン空中攻撃兵のカセットロンで、海外名をレイザービークと呼ばれたでござる。

Photo_18Photo_17

本商品はコンドルをリスペクトしたデザインにも関わらず、何故かコンドル・・・ 否!レーザービークの名前で販売されず、ブースターX10という新たな名前を付けられたでござる。

レーザービークの名前が商品登録上使用不可であれば、ディセプティコンレーザービークでも良かったものの・・・?

Photo_19

実際・・・ブースターX10でさえディセプティコンブースターX10という商品名でござるから、商品登録上問題ないと思うでござるが・・・何故?

考えられる事では、ディセプティコンレーザービークも商品登録されている? あるいは、ハズブロないしタカラがバンブルビーの名前を温存しておいたのと同じく、独自にレーザービークを名乗る商品を企画している(?)かが、考えられるでござるよ。(マイクロン伝説では、MC-05、サイバーホーク、1980円、の海外名として使用しているでござるが?)

Photo_20Photo_21 

まあ、しかし一応別人という事なのでスペックとかが異なる・・・ 否!異なりすぎるでござるよ!

STRENGTH(体力) 5

INTELLIGENCE(知力) 9

SPEED(速度) 3  ・・・3て? 飛行型で3はないでござろう?

ENDURANCE(耐久力) 5

RANK(地位) 6 ・・・フレンジーよりも上?

COURAGE(勇気) 8

FIREBLAST(火力) 3 ・・・リアルギアでは専用武器ユニットが有るのに3・・・?

SKILL(技能) 7 

・・・何だか外見上の特徴が全く活かされていないスペックでござるな(笑)。

Photo_22Photo_23 

商品設定では、超音波を使い、あらゆる音声信号を歪める能力があり、意地悪な性格でイタズラ好きとあるでござる・・・ て、事はスペックと合わせてみると・・・ 悪知恵が働くが、運動オンチの策略家と言う事でござるかな?

Photo_24Photo_25 

まあ、商品は翼を折りたたんだポーズも付けられるでござるが、首が可動しないのが残念な事でござるな。 

しかし、商品は全体的には悪くないでござる。

Photo_26

ただ、現在・・・絡められる商品が無いという事でござるな。

まあ、今度は成型色変更品でパズソーとか販売すれば・・・

と、思っていたらナイトビート7(MA-17、ナイトビート7、1260円)でござるか?

しかもオートボット側商品・・・

ん~同一金型による商品で敵対するのは、「何だかな~」でござるよ。


商業主義的情報参謀は何処か変?

2007-10-09 16:07:43 | トランスフォーマー

Photo

ごきげんようでござる。

トランスフォーマーファンなら待ち焦がれていた(?)実用可能な商品が、ミュージックレーベルでござる。 拙者も地元玩具店にサウンドウェーブ(SOUNDWAVE-plaing audio player-(スパークブルー)、10500円)とフレンジーランブル(FRENZY&RUMBLE-playing earphone-、3990円)を予約していたでござるが、入荷せず・・・

地方の小売店には商品が回らないほどの人気商品らしく、拙者も保険の意味でamazon.co.jpにサウンドウェーブ(SOUNDWAVE-plaing audio player-(ソニックホワイト)、10500円)を予約したでござるが、同時に予約していたミュージックレーベル版コンボイ(CONVOYーplaying iPod sperker-、15750円)の販売が遅れた為に拙者の手元に到着したのは最近の事でござる。

Photo_3Photo_2 

Photo_4Photo_5 

商品の箱は、扉付きウィンドーBOX使用で、実用品らしく説明書も含め家電ぽいデザインでござる。 商品的には白ボディのソニックホワイトが一般向けメインカラーであり、ファン向けで青いボディのスパークブルーも共通デザインの箱のようでござる。(スパークブルーは箱に表示シールが貼付されているらしいが、拙者は実物を店頭で確認していないでござる。)

Photo_6Photo_7 

さて、商品は実用品という事もあり、単4電池1本使用(別売り)でMP3圧縮方式で記憶された音楽を楽しむ事ができるでござる。

が! 商品は、更にminiSD(別売り)が必要で、1GB以上のモノは使用できず、MP3ファイルの製作ソフトも付属していない、とことん不親切な商品でござる。

Photo_8Photo_9 

拙者の場合は使えるminiSDは無く、MP3ファイル製作ソフトもダウンロードしていないので、全くオーディオプレーヤーとして使用できないでござる(笑)。

Photo_10

商品デザインは正にサウンドウェーブ(17、サウンドウェーブ、2980円)その物で、白いカラーリング以外は好感がもてるでござる。

Photo_12Photo_11 

しかし、この白いカラーリングは何とかならなかったモノでござるかな?

オシャレなホワイト・・・白物家電? 白いカラーリングの方が一般向けするのでござろうか? 拙者としては、オーディオ機器は黒いイメージが強いでござる。 (如何も実用品で白は、汚れが目立つのでマイナスイメージが強いでござるよ・・・)

Photo_13Photo_14 

ロボットモードも足にボリュームが無いものの、文句無くサウンドウェーブのデザインでござる。 余剰パーツとなっている付属武器のエレクトリックランチャー(単4電池と同サイズ)はイヤホン用ジャックに差込、ウエーブブラスター(ミサイル発射ギミック無し)はオプションハンドを交換する事によって保持する事が可能でござる。

Photo_15Photo_16 

商品は可動箇所も多く、オプションハンドにより色々ポーズも取れるでござるが、問題はオプションハンドでござる。

Photo_17

握り拳(左・右)武器保持用拳(左・右)イジェクトポーズ用拳(左・右)の6種類。

手持ち武器(ウェーブブラスター)は1丁のみで、左右に持たせられる用にする為のモノと推測するでござるが、イジェクト用の拳は左のみでもよいのでは?

Photo_18Photo_19 

否! それ以前に、武器保持用の左拳でも、このポーズが可能なのでござる(?)。

微妙な違いの表情でござるが、コレ必要でござるか? 最初から可動指にしておけば、オプションハンドもいらない訳でござるし・・・ 平手とかピースサイン等の方が、バリエーションとしては良いと思えるでござるよ。

Photo_20Photo_21 

・・・商品設定は、サウンドウェーブが自ら生み出したクローンで、若者を洗脳し世界中の音楽を収集するのが目的とか?

白いボディのソニックホワイトはクローンだとしても、青いボディのスパークブルーは、本人か? それとも、コチラもクローンでござるか?

Photo_22

クローンとはいいえ、ソニックホワイトのカラーリングは中途半端で、メタリックブルーの塗装は要らないようにおもうでござる。 オーディオプレーヤーモードでの隙間から見える塗装が非常に汚らしいでござるよ。 やるなら純白にすべきでござるな。

それと、この「若者を洗脳し世界中の音楽を集める・・・」設定でござるが、実用商品に「洗脳される」という商品を販売するのは如何なモノかと思うでござるよ。

そう、某仮面ラ〇ダーの「適合者以外が装着すると死ぬ!」という変身ベルトの様な商品設定は購入者に対して悪いイメージを与えると思うでござるが?

Photo_23Photo_24

聞く所によると、本商品の音質は悪いらしいでござる。

まあ、実用性を加ね揃えた玩具でござるから、それは仕方が無いと思うでござるし、音質を問うなら最初から実用品である専用のオーディオプレーヤーを買えばいいでござるな。

まあ、値段的に見て音楽が再生できればOKの代物でござるよ(笑)。 ああ、高い玩具でござるな。 まったく、一般人とファンに購入させようとする商業主義的カラーバリエーションは見え見えの魂胆でござるが、商品の完成度がドチラ付かずの様な気がするでござるよ。

それに、本商品で一番言いたい事は!

刻印がTOMYとしか彫られていない!

TAKARAのロゴが無いトランスフォーマー商品でござる。 コレは如何に?

初回販売売り切りで、スポーツレーベルやミュージックレーベル版コンボイの様に、話題性だけを狙った商品でござるか?  そう考えると、不親切な商品仕様も納得いくでござるが・・・

Photo_25

でも、まあ12月にスパークブルーの再販も決まり、拙者も今度はe-HOBBYで予約したでござるが、やっぱりサウンドブラスター(D-101、サウンドブラスター、2980円)をイメージした黒いボディ(SOUNDWAVE-playing audio player-(ブラスターブラック)10500円)も販売されるようでござる。 話題性は高めたので、再販に踏み切った訳でござるな・・・しかも、黒いボディで新たに購入させようと・・・ 実用機能が無い廉価版なら歓迎でござるが、1体1万円のカラーバリエーションはキツイでござるな・・・

ブラスターブラックは予約していないでござるが、果たして購入できるかいなか?

はたまた、再販商品には刻印がTAKARATOMYと修正されているか?パッケージに変更はあるのか等など、謎は尽きないでござる。

・・・しかし、問題はもうひとつ・・・ サウンドレーベル版フレンジーランブルの再販は有るのかでござるな?


人気の情報参謀

2007-10-07 02:05:35 | トランスフォーマー・G1

Photo_33

ごきげんようでござる!

今宵は劇場版トランスフォーマーに登場しないにも関わらず、8月に復刻版(TFアンコール、03、サウンドウェーブ、4725円)が販売された、デストロン情報参謀サウンドウェーブ(17、サウンドウェーブ、2980円)の紹介でござる。

モットも、復刻版は未購入なので、1985年に販売された初代サウンドウェーブの紹介でござるよ。

Photo_34Photo_35 

本商品は、1983年に販売されたミクロチェンジシリーズのカセットマンの一部シールを変更しシークレットエンブレムを貼付した流用トランスフォーマーでござる。

その為に、ヘッドフォンやカセットロボ・ランブル(旧名、ミクロス)が付属するでござる。

なお、海外販売では、ランブルではなくパズソー(VSZ、VSセット、3980円)が同梱されていたようでござる。

Photo_36Photo_37 

本商品は実用性は無く、このヘッドフォンにも実用性が無いでござる。 この、ヘッドフォンのスポンジ部分は変色しているでござるが水色で、黄色のバリエーションも有るとの情報もあるでござる?

しかも、このヘッドフォンは2003年販売のトランスフォーマーコレクション(TFC10、サウンドウェーブ、4980円)には削除され、同梱のカセットロンもコンドル(20、コンドル、680円)に変更されているでござる。

Photo_38

その後のTFアンコール版もトランスフォーマーコレクション版に準じているようでござる。

Photo_39Photo_40 

本商品はボタン操作によりフタが開閉し、カセットロンを出し入れ可能で、ON/OFFスイッチやボリュームダイヤルは可動するでござる。

Photo_41Photo_42 

後部はポータブルカセットプレーヤーらしく、ベルトに留めるクリップや、電池BOXには単三電池と同ザイズの武器(振動ブラスターガン/エレクトリックランチャー)を収納できる芸の細かい商品でござる。 カセットロンはマイクロカセットテープと同じ大きさなので、本商品は原寸大商品でござる。

Photo_43Photo_44 

ロボットモードのプロポーションもデザインもシンプルながら、力強く、カセットロボらしい商品でござる。

Photo_45Photo_46 

商品の爪先はダイキャスト製で重みもあり、武器の振動ブラスター(TFコレクション版では波動ブラスターと記載)はスプリングによるミサイルが発射可能でござる。

Photo_47Photo_48 

本商品の魅力は、カセットロンとの連動であり、TVアニメでも遺憾なく発揮されたでござる。

サウンドウェーブの性格は日和見主義ながら、メガトロン様(16、メガトロン、2300円)に忠実で、信頼のある部下でござる。 機械処理した政宗一成氏の声が印象的でござるな。

Photo_49

同梱のカセットテープに変形する特殊攻撃兵、ランブルフレンジー(18、フレンジー、680円)の成型色変更品で、設定ではフレンジーと双子で、サイバトロンに対して、敵意が強く、攻撃心も強いらしいでござる。

Photo_50Photo_51 

本商品にはバリアケースも付属し、収納可能でござるが、付属武器(マシンガン)は余剰パーツとなるでござる。

Photo_52Photo_53 

ロボットモードでは背中に武器を取り付けたり、両手に装着可能でござる。

Photo_54

TVアニメで披露したハンマーアームはTVアニメオリジナルの武器で、商品には装備されていないでござる。

PhotoPhoto_2 

なお、ランブル自体も単品販売(D-102、ランブル、予価680円)の予定もあったでござるが未販売(?)に終わっているでござる。

Photo_4Photo_3

さて、サウンドウェーブでござるが、1987年のザ・ヘッドマスターにて、金型改修を受け、ヘッドフォンを削除し、パートナーをパズソーに変更して、カセットロンを2体収納可能な、サウンドブラスター(D-101、サウンドブラスター、2980円)に転生し、2005年にはトランスフォーマーコレクション(TFC18、5775円)で販売されたでござる。 更には海外にて、2006年にサウンドブラスターの成型色変更品が、クラシック版サウンドウェーブとして販売されたようでござる。

Photo_5Photo_6 

他にも1985年(?)に金型の異なる非変形のサウンドウエーブ型テープレコーダー(実用品)が販売(日本ではキャンペーンの景品)されたり、1990年のアクションマスター版(日本未販売)や、2003年に販売された極小変形(380円)等が存在し、ボディの異なるG2版(未販売)や1995年のゴーボッツ版(日本版はカラーパターンが異なる商品が、セブンよりセット販売?)とか、1997年展開のマシンウォーズ版(日本未販売)や、その成型色変更品の2004年展開のユニバース版(日本ではe-Hobby限定販売、3500円)が販売されているでござる。 他にも、2000年に販売されたミュータントビースト版(日本未販売)の様な変り種も販売されたでござる。

Photo_7Photo_8 

また、2005年展開のギャラクシーフォースでは、ステルス戦闘機に変形するリニューアルされたサウンドウェーブ(GX-02、サウンドウェーブ、円)や、別人として限定販売されたサウンドブラスター(GX-03、サウンドブラスター、5250円)が販売され、海外でも2006年にタイタニウム版のアクションフィギュア(日本未販売)が販売されたでござる。

Photo_10Photo_9 

そして、2007年に、MP3デジタルオーディオプレイヤーとして実用できるサウンドウェーブのクローンとして、ミュージックレーベル版が2種販売(ソニックホワイト、10500円/スパークブルー、10500円)が販売され、サウンドブラスターをイメージしたブラックバージョン(ブラスターブラック、10500円)の販売も予定されているでござる。

Photo_11

今後も人気のサウンドウェーブは様々な形で登場する事は間違いないでござるが、ソノ前に買い逃したサウンドウェーブを入手する必要があるでござるな(笑)。


サイでがんす

2007-10-06 01:51:44 | トランスフォーマー・G1

Photo

ごきげんようでござる!

今宵は、前回紹介したブロードキャスト(38、ブロードキャスト、2980円)配下のカセットボット戦士アムホーン(C-66、アムホーン、680円)の紹介でござる。

Photo_2Photo_3

アムホーンは、スチールジョー(C-65、スチールジョー、680円)、リワインド(C-67、リワインド、680円)、イジェクト(C-68、イジェクト、680円)と共に1980年に販売されたミクロチェンジ流用でない新作のカセットボットの1体でござる。

Photo_4Photo_5

前年度に販売されたカセットロンと違い、バリアケースは付属せず、ブリスターパックで販売されたでござる。

Photo_7 

彼らカセットボットの販売により、ブロードキャストを中心とするカセットボット部隊が成立され、よりライバル対決を明確化する商品展開となったでござる。

Photo_8

アムホーンはカセットテープよりサイ型のロボットモードに変形するカセットボットでござる。

サイに変形するトランスフォーマーは以後度々登場するでござるが、彼が最初のサイをモチーフにしたトランスフォーマー商品でござる。

Photo_9Photo_10

しかも珍しい事に、アムホーンは、サイバトロンデストロン両軍を通じて戦闘専用のカセットボットでござる。

Photo_11Photo_12

戦力の低い(?)ブロードキャスト等のカセットボットの護衛も兼ねているのかもしれないでござるな?

なお、TVアニメではアニマル型カセットボットは、カセットロンと違い、普通に喋っていたでござる。

Photo_13

アムホーン 君に決めた!」

Photo_14

「行くぜ体当たりだ!」

Photo_15

「どひゃーーー!」

ランブルは50のダメージをうけた

  ・

  ・

  ・

と、まあアムホーンの武器は強力な角による体当たり攻撃とレーザー誘導ミサイルでござる。

拙者的にはスチールジョーよりアムホーンの方が好きでござるが、何故か再販されないでござる? セット販売で再販されるカセットロンやスチールジョーが恨めしいでござるな(笑)。