トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

大地の騎士

2007-10-17 14:41:03 | 勇者シリーズ

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ドリルが~ぎゅるるん♪ ぎゅるるん♪ るん♪

ごきげんようでござる♪

今宵は~白銀騎士団3番手~♪

ドリル担当の~ドリルシルバー(大地の騎士 ドリルシルバー、2000円)の~紹介でござる~♪

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「ドリルはいいね。」

「ドリルは男心を燃やしてくれる。 リリンの生み出した文化の極みだよ。」

勇者シリーズはドリルの歴史! ドリル無くして勇者シリーズを語ることなかれ!

さあ! このドリルシルバーも単品販売(大地の騎士 ドリルシルバー、2000円)は勿論、合体セット(白銀合体 シルバリオン、6000円)(超白銀合体 ゴッドシルバリオン、8000円)も同じ仕様でござるが、やはり後期生産分は武器、ミサイルの先が丸められ、ドリルの先端も丸められたでござる(怒)!これでか! このドリルが更に短くなっているのでござるか!

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この理由により、拙者は中期生産分である合体セットを購入したでござる。

いや~しかし・・・ ドリル戦車と言うモノは便利でござるな。 実在しないメカ(?)でござるから、デザインに左右されず、如何な形でもドリルを付ければソレっぽく見える。

合体ロボのデザインに行き詰まったら、持って来いのモチーフでござる。

「あら? ドリルが嫌いな殿方がいて?」

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本商品は勇者エクスカイザードリルマックス(3体合体 ドリルマックス、2000円)に継ぐツインドリル系ドリル戦車の正統後継者でござる。 (ドリルは足担当!)

しかも、転がし走行にて左右のドリルが逆方向に回転するドリラー必須のギミックを取り入れているでござる。 (偉いぞTAKARA!)

「TAKRAの変形ロボ玩具は世界一ィイイイ!」

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武器ユニット(ドリルシールド)は、スプリング式でミサイル(スピンランチャー)を発射するでござる。

スピンランチャーのデザインは螺旋を掘り込んでいるドリルミサイルなのも嬉しい配慮でござるな。

ただ、ドリルシールドは、ドリル戦車のコクピットも兼ねているらしく、本体より取り外さない方が良いようでござる。 手持ち武器であるドリルアックスも余剰パーツでござる。 (残念!)

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ロボットモードのデザインは、ドリルがそのまま爪先に成っている豪快なデザインで、武器も斧(ドリルアックス)と言う事も有り、騎士と言うより戦士的なデザインで他の白銀騎士団よりも、太く背が低いパワー系ドワーフ的なイメージでござる。

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変形方法は、シルバリオン(白銀合体 シルバリオン、6000円)の脚部を担当するだけに、ユニークな変形でござるが、御蔭で可動部分が少なく直立不動でござる。

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まあ、腕が通常の引き込み式の拳ではなく、フィンガーランチャー系の5本銃身なのもツボを押さえているでござるな。 ドリル戦車とはいえ火器も担当するべきでござるよ。

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この点は、ドリルマックスに負けているかもしれないでござる。

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無論、ドリルシルバーだけでなく、白銀騎士団は、ジェット機、パトカー、ドリルタンクのチーム構成であり、マックスチーム(3体合体 ゴッドマックス、5800円)の進化系たる後継者で、合体後のプロポーション等、引き締まったでござるが、可動箇所などは、まだまだ改善の余地有りで、恐竜進化的に大型化商品となり更に安全対策の為に可動が制限された商品でござる。

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しかし、本商品は3体合体の通過点であり、更に完成度の高い変形・合体ロボット玩具を生み出していくでござる。 今の技術で、勇者シリーズを復活させれば「歴史的玩具」を作り出す事必須でござる。 ・・・無論、良質のTVアニメ(52話)を製作した上の事でござるが・・・


星の騎士

2007-10-16 16:32:52 | 勇者シリーズ

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ごきげんようでござる!

今宵も前回に続き白銀騎士団(シルバーナイツ)2番手、スターシルバー(星の騎士 スターシルバー、2000円)の紹介でござる。

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無論スターシルバーも合体セット(白銀合体 シルバリオン、6000円)(超白銀合体 ゴッドシルバリオン、8000円)が販売されており、仕様ほ変わらないものの、やはり後期生産分の武器(スターソード)は剣先が丸められ短くなっているでござる。

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商品は銀色のパトカーでござるが、銀色の豪華なイメージなはずでござるが、メッキ部分が車体のみの為、後部に装備された武器ユニット(スターシールド)や、パトライト、ウィンドー部分やタイヤホイール等は非メッキでシール処理だったりする訳で、実にチープに見えてしまうでござるよ(笑)。

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スターシールドは付属のディスク(ホールドアタッカー)を3枚収納し、レバー操作で連続発射可能でござる。 無論ヴィークルモードにおいて取り外した状態も可能でござるが、シルバリオン(白銀合体 シルバリオン、6000円)の後頭部が丸見えになってしまうでござる・・・ スターソードも取り付けはできず余剰パーツでござる。

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スターシールドを取り付けない方がパトカーらしい(?)でござるが、拙者としてはスターシールド装着状態の方が御勧めでござる。

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しかし・・・ 星の騎士て何でござろう? 

わざわざパトカーで有る必要性が有るのでござろうか? ・・・パトカーだけに犯人(ホシ)を追うとか? まあ、勇者シリーズに置いてはパトカー系勇者は必須でござる。

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青を貴重にしたロボツトモードは、パトカー系勇者らしいデザインでござるが、頭部飾りや、腰だれ等が騎士らしいデザインでも有るでござるよ。

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しかし、下半身が大きく腕が細いプロポーションはイタダケナイでござるよ。

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でも、他の白銀騎士団の商品と比べると可動箇所は多い方でござる。

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合体後のシルバリオンでは頭部と両碗部を担当するゆえの特権でござるかな?

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まあ、せめて他の商品もコレくらいは可動してほしいと思ったでござるよ。

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しかし、良く考えるとスターシルバーって・・・ パトカー系勇者の中では唯一銃器系の武器を所持していないのではないでござるかな?


空の騎士

2007-10-15 20:12:28 | 勇者シリーズ

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ごきげんようでござる!

今宵は久しぶりに勇者シリーズより、黄金勇者ゴルドラン登場の、白銀騎士団(シルバーナイツ)のジェットシルバー(空の騎士 ジェットシルバー、2000円)の紹介でござる。

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本商品は1995年に販売され、単品販売(空の騎士 ジェットシルバー、2000円)と合体セット版(白銀合体 シルバリオン、6000円)(超白銀合体 ゴッドシルバリオン、8000円)の3種が販売されており、基本的には3種とも同じ仕様でござる。 

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が! 本商品には、後期生産分より国内の玩具安全基準が変わり、武器等の先端が丸められ短くなった商品が存在するでござる。

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拙者も慌てて前期版を探して合体セット版を購入し、不細工な後期版を買わずにすんだでござる。 外見上の違いは箱に安全表示のマークが印刷されているかいなかでござる。

・・・まあ、いま考えれば比較用に後期版も買っておくべきだったでござるな・・・

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さて、本商品は白銀騎士団の名の如く、銀メッキを多様した商品でござる。

F-14戦闘機風のヴィークルモードで、特徴である可変翼も再現し、付属武器のジェットシールドを取り付け可能でござる。 ジェットシールドはバードチェイサーを押し出し式で発射するでござるよ。 ジェットスピアが取り付けられないのが残念でござる・・・

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拙者は基本的にシールを貼るのが嫌いでござるが、本商品はシールを貼らないと銀メッキの御蔭でチープに見えるでござるよ。 したがってシールを貼ったでござるが、本商品はシールを貼った方が見栄えが良いでござるな。

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ロボットモードのデザインは勇者シリーズらしいデザインであり、プロポーションも良いでござるが、可動範囲が狭いでござる。

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しかも、脚部が繋がっているのが致命的でござる。

後ろから見るのが辛いでござるな。

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デザインが良いだけに残念でござる・・・

合体システム故の弊害でござるな・・・ このパーツをジェットシールドと併合するとか、別パーツにするとか、分割するとか出来なかったのでござろうか?

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まあ、当時の合体ロボとしての可動の限界でござるかな?

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まあ、しかし彼等の場合は合体してシルバリオンと成ったときにこそ本領が発揮されるでござるから、ジェットシルバー単体の悪さは目をツブルべきでござるな。 ・・・TVアニメではジェットシルバー単体のイメージが少ないので、イマイチ思い入れが無かったりするでござる・・・


「ゲームは1日1時間!」

2007-10-14 18:51:38 | 劇場版・TF

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ごきげんようでござる。

昔の人は言いました「面白いからってゲームばかりしてちゃダメだぞ!」と。

ちゅー事で今宵は、ビデオゲームコントローラーに変形するオートボット・リアルギア戦士(格闘家?)ハイスコア100(MA-12、ハイスコア100、1260円)の紹介でござる。

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商品は実用のビデオゲームコントローラーではないものの、形状は大変良く出来ているでござる。 大きさ的にはPS2用のコントローラーより小さく実用性を考えれば少々小さいようでござるか?。(大人基準)

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まあ、実際には片手で操作する小型のコントローラーも存在するので、この大きさが小さいとは言い切れないでござるか? ・・・しかし、ケーブルが無いところから、無線式のコードレス型かもしれないでござるが、コードレスなら、もう少し大きいでござるかな(笑)。

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商品の十字キーや、ボタン類はダミーで押す事は出来ないでござるが、左右の方向レバーはボールジョイントにより可動するでござる。

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しかしまあ、Nintendoの登録商標たる十字キーを良くぞ再現できたと感心するでござる。

まあ、実用品では無いからでござるかな。

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さて、ハイスコア100のロボットモードはゴリラ型でござる。 ゴリラから変形するトランスフォーマーと言えばビーストウォーズ版のコンボイ(C-1、コンボイ、2980円)が代表格でござるが、デストロン・ホラートロンであるヘッドマスターの、エイプフェイス(D-99、エイプフェイス、2300円)はトリプルチェンジでゴリラモードが有り、ゴリラではないが、アイアントレッド(SD-11、アイアントレッド、1980円)等はゴリラ体型(?)のロボットモードでござる。 純粋にロボットモードがゴリラというパターンはデストロンのカセットロンである尋問兵ビーストボックス(スクォークボックス、日本ではTFS通販扱い、980円)くらいでござるな。

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商品の変形はオートモフ機能である、コントロラーの中央レバーをスライドさせる事により、連動して胸部と頭部が変形し、後は腕を回転させ、脚部を引き出せば完成でござる。

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拳の表現は少々疑問でござるが、可動箇所が多いので満足でござるよ。

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さて、ハイスコア100のキャラクター設定でござるが、「格闘家たちの動きをトレースするうちに、トランスフォーマーの中でも最高レベルの格闘技術を身に付けた。」とあるでござる。

・・・何やらトランスフォーマー・スポーツレーベルの様な設定でござるが、ビデオゲームのコントローラーだったら、対戦型格闘ゲーム? ・・・だったら格闘家ではなく、バーチャル格闘家であるゲーマーのデーターではないでござるかな?

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まあ、身に付けた拳法は、撃〇拳ビー〇トアーツの撃獣ゴリラ拳でござるかな?

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・・・しかし・・・同型のリアルギア戦士が存在し、ゲーマーからデーターサンプルを受けていた場合、射撃性能に優れたシューティング型とか、操縦技術に優れたレース型、とか・・・用途不明のギャルゲー型とか、パズル型も存在するのでござろうか?

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でもまあ、しかしビデオゲームコントローラーだけと言うのも勿体無いでござるな。

同スケールのビデオゲーム機本体が欲しいところでござる。 それこそ、プラグイットシリーズの再来の様にミニゲームが出来るとか、出来なくともCDーROMやROMカードが変形する様なカセットロン(カセットボット)のリメイクは出来ないでござるかな?

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まあ、これから先に成型色変更商品が幾らでも販売されそうなのでピンク色のギャルゲー専用タイプも販売されないとは言い切れないし、トランスフォーマーの新作ゲームにクリアータイプで同梱販売されるかもしれないでござるな?


変形 LCDゲーム!

2007-10-13 21:04:01 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

今宵は実用LCDゲーム機より変形するモーファトロンを紹介するでござる。

モーファトロンは1997年にTIGER ELECTRONICS IMC.より販売され、日本ではJESNT㈱ヤマグチより1998年ごろ販売された商品でござる。

1997年はビーストウォーズがヒットし、本商品も多分に影響を受けた商品でござる。

Photo_2 そう、本商品の個体名は、モーファビースト(モーファトロン・モーファビースト/変形LCDゲーム、2400円?)でござる。

では、少しモーファトロンの物語を紹介するでござる。

 平和を奪われた惑星

キミ達「モーファビースト」は、静かな惑星で何万年も平和で暮らしていた。

モーファスパイダー」「モーファザウルス」も、みんな平和に暮らしていたのだ。 しかし、ある日、あの最も憎らしい怪物ども「宇宙海賊」が宇宙の彼方からやってきて、平和だったキミ達の惑星を破壊し始めたのだ。 「宇宙海賊」によって、キミ達の仲間の命がわれ、これまでの平和な暮らしが崩壊したのだ・・・。

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さあ! そこでキミの出番となる。 キミは戦いのエキスパートなのだ。

この惑星を守る為に結成され、特殊な訓練を受けたAIF、エイリアン・インヴェージョン・フォース(エイリアン侵略隊)のメンバーだからだ。

AIFとは、正義と誠意の為に「宇宙海賊」を追いかけて戦うエリート部隊のことだ。

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調査船の報告で、遠く離れた殖民惑星が、「宇宙海賊」のアジトであることが確認できた。

宇宙海賊」達は、みんな宇宙空間でも耐えられる特殊な金属でできた戦闘スーツとレーザーガンで武装し、殖民惑星の宇宙ステーションに住み着いていたというわけだ。

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チャンスだ!

キミの仲間達は「宇宙海賊」によって大打撃を受けたが、今度はキミの版だ!

彼等はキミを待ち受けているだろうが、キミには宇宙一のカギツメ何でも溶かす毒液がある。

さあ! 正義と誠意のために戦うのだ!

憎い「宇宙海賊」達をやっつけろ! (説明書本文より)

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・・・え~と・・・ 説明書記載のストーリーによると、スペースマシン型LCDゲームがモーファビーストのようで、ゲーム画面に登場する宇宙海賊はヒューマノイド(人間型宇宙人?)でござる。 本商品はモーファビーストが乗り込むスペースマシンを商品化したのか、もともとモーファビースト自体が変形するのか定かでないでござるが、商品はフォーメーションチェンジ(変形)するでござる。

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そう・・・コレがモーファビースト・・・

随分と生めかしいデザインのロボットでござる(?)。

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緑色ならピッコロさんでござるが、ビーストウォーズの影響をモロに受け、手足は生物的デザインの上に光沢のあるブルーの軟質素材がヌルとした生物表現に成っているでござる。

また、ゲーム中の敵が人間だという観点も面白いでござるな。

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しかし、足の面積が狭い為に接地性が悪いでござる・・・

これで腕の可動が前後に動けば良かったでござるが・・・

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本商品は、単4電池(別売り)1本使用でLCDゲームが両方のモードで遊べるでござるが、ゲーム内容はPS2版「トランスフォーマー」もクリア出来ないヘッポコゲーマーでござるが、このゲームはクリア出来たでござるよ。

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なお、モーファトロンにはモーファスパイダーモーファザウルスの3種が存在していそうでござるが、拙者はモーファスパイダーを入手していないので全貌が解らないでござるしカラーバリエーションも不明でござる。

この他にも実用ゲーム機がロボット(?)に変形する商品は存在するでござるが、本家のトランスフォーマーには実用ゲーム可能な商品が販売されていないでござる。 何時かトランスフォーマーでも実用ゲーム機ロボが販売される事を期待したいでござる。