トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

ロボットマスターズの復活を願う!

2009-03-25 18:31:03 | ロボットマスターズ

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トランスフォ~ム♪ 合体~♪ パワ~アップ~♪

1989年展開の「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマーV」は、日本独自の展開であり、勇者シリーズの雛形と呼べる作品であり、主役格のビクトリーセイバー(C-324、スターセイバー、5500円)はトランスフォーマーと呼ぶよりは勇者ロボと呼ぶ方が似合うデザインだったでござるな。 (笑)

ちゅー事で、今宵は2004年に完全新設計で販売された究極合体形態であるロボットマスターズ版ビクトリーセイバー(RM-17、ビクトリーセイバー、2900円)の紹介でござる!

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本品は1989年に販売されたビクトリーセイバー(C-328、ビクトリーセイバー、10000円)のスケールダウン商品であり、同時に販売された単品販売のスターセイバー(RM-15、スターセイバー、1480円)とビクトリーレオ(RM-16、ビクトリーレオ、1480円)の合体セット商品でござるが、合体セット版の成型色はメタリック仕様に変更されている商品なのでござるよ。

そう! コレクターなら単品版と合体セット版の両方を買えと云う商品でござる。 (笑)

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しかし、まあ、商品はダウンサイズで有る事と、なんとなくパッケージング状態が廉価版らしいチープな感じがする商品でござるが、商品のプロポーションは改善されているので、ロボットモード単体でも満足のいく商品でござるよ。 無論、説明書は単品版と同じ物が2枚付属しており、拙者的にはDXぽいチープなパッケージに惚れたでござるが。 (笑)

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さてさて!先ずは、ビクトリーセイバーの合体超大型ジェットモードでござるが、なんともハッタリが利いたデザインでござる。

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商品はダウンサイズだけに着陸脚などは再現されていないものの、全体的には纏まりがあるのも単品の完成度が高い証拠でござる。

では、トランスアウト!

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スターセイバーは大型ジェット機モードに分離し、ビクトリーレオはブースターモードに分離するでござる。

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日本展開ではサイバトロン5代目総司令官を務めるスターセイバーの標準形体であり、商品は余剰パーツとなる武器パーツを取り付ける事も可能でござる。

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しかし、残念ながら商品は着陸脚などの再現や航空機としての、らしいモールドが無いので大味な感じの商品でござるな。

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そう・・・ せめてジェット噴射用のノズルでも再現してもらいたかったでござるよ・・・

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まあ、ダウンスケールの廉価版でござるから仕方が無いかな~と思っていたでござるが、本はスターセイバーの本体である小型ジェットと支援メカのVスターに分離可能なのでござる。

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小さいながら、劇中の合体を再現できるのは嬉しい事でござるな。

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そう! スターセイバーの本体は小型ジェットでセイバーと呼ばれるでござる。

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なお、商品は流石に小型なので、セイバー にブレイン(勇気のブレイン)は再現されていないのでござるよ。

う~む・・・ これでブレインマスターと呼べるか定かではないでござるが、商品的にはセイバー自身がブレインサイズなので、勇気のブレインも兼ねているようでござるな。 (笑) 

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商品ではブレイン関係のギミックは再現できないでござるが、劇中でのVスターとの連携攻撃は再現可能でござる。

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まあ、サイズ敵にも小技の利いた商品であり、トランスフォーマーハイブリットスタイル版が販売されなかった事で、本品の需要はより強くなった感じがするでござるよ。

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では、ロボットモードへトランスフォームでござる!

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Vスタースターセイバーのボディとなり、セイバーは変形モードとなり、胸部に合体するでござる。

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トランスフォーマーのちょっといい話?

2009-03-24 00:50:52 | トランスフォーマー

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ごきげんようでござる!

世の中、知らなくてもいい知識は雲霞の如く溢れており、その道を極めた者でさえ不必要なネタも多々存在するでござる。

そこで今宵は拙者の資料本の1冊より、「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」に関する愛すべき無駄情報を紹介するでござる!

本書はケイブンシャより販売された、1958~1985年のアニメ作品が紹介された、86年版全アニメ大百科(650円)なのでござるが!

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背表紙カバーがメガトロン様なのでござる。

普通この手の百科事典とは1作品1~2枚くらいの写真で作品を紹介するので、主人公ないしはヒロインや主人公メカの写真を使用するものでござるが・・・

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カラーページではサウンドウェーブで、しかもリフレクターが一緒に飛んでいる写真なのでござる。

まあ、カラーページの写真は公式イラストとかが使われたりするので、ちと珍しいでござるな? ・・・まあ、コレが公式画像なのかもしれないでござるが?

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で、モノクロページではスタースクリームと再びサウンドウェーブでござる。 (笑)

う~む・・・ この編集者はサウンドウェーブ好きなのででござるな~

否! トランスフォーマーと言えばサイバトロンデストロンの対決がテーマでござるから、一応は主役(正義側)であるサイバトロンを紹介すべきなのでござるが、サイバトロン側の写真は一切使用されていないのでござるよ!

ガンダムでさえ、主人公側(カミーユ)の写真は使用せず敵側キャラ(ジェリド)であっても、主人公機(ガンダム)の写真は使用しているのに何故でござろうか?

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しかも、本書のカバーを外した裏表紙にはジャガーの写真が使用されていたでござる。

本日のトリビア・・・

「ケイブンシャの86年版全アニメ大百科にはデストロン軍団の写真しか紹介されていない!」

う~む・・・ この手の書籍には編集者の趣味がモロに反映されるものでござるな。 (笑)


パワーマスター! スーパーコンボイ

2009-03-22 21:26:20 | トランスフォーマー

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も~誰にも~止められな~い♪

命かけた~トランスフォ~ム~♪

さあ! 今宵は偉大なるサイバトロン総司令官コンボイ(01、コンボイ、3900円)に似ているという理由だけで、地球在住サイバトロンの総司令官に祭り上げられた、ゴッドマスターのジンライ(C-307、スーパージンライ、4980円)ではなく、本物のサイバトロン元総司令官であるパワーマスターのコンボイ(C-307X、スーパーコンボイ、4999円)の紹介でござる!

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本品は2001年にトイザらス日本上陸10周年記念アイテムの一品で、同年に復刻されたゴッドジンライ(C-310、ゴッドジンライ、7980円)より、ゴッドボンバー(C-309、ゴッドボンバー、2000円)を省いた成型色変更でござるが、パッケージは、スーパージンライの箱をイメージしつつイラストは黒いカラーのスーパーコンボイに変更されているのでござるが、一部の写真が赤いスーパージンライのままで、付属シールはスーパージンライのままで、説明書もスーパージンライ表記であるが、スーパーコンボイの表記も入れられており、中途半端な感じでござるが、カードは専用のものが用意されているでござる。

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そう・・・ 実は本品はヤヤコシイ商品でスーパーコンボイではなく、ブラック・スーパージンライで販売すればよかったものを、スーパーコンボイにした事はマニアックな背景があるのでござるよな。

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1988年度のトランスフォーマーは日米で異なった展開であり、コンボイの復活が共通テーマであり、米国ではパワーマスター・オプティマスプライム(日本未販売)として、蘇ったのでござるが、調度日本では米国より「キャプテンパワー」の玩具が上陸し、バンダイより販売されたのでござるが、このキャプテンパワーの掛け声が「パワーオン!」だったのでござるよ。

故にタカラが遠慮したのか、合体時の掛け声を「ゴッドオン!」に変更して、ゴッドマスターが設定されてコンボイとは別人のジンライが誕生したのでござる。

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しかも、パワーマスター・オプティマスプライムとゴッドマスター・スーパージンライは外見上は似ており、シールの色合いが一部異なるのでござるが、米国販売品にはダイキャスト製のパーツが使用されておらず、スーパーモードの拳が引き込み式でなく、ゴッドボンバーとのパワーアップ合体は設定されていないのでござるよ。

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そう! パワーマスターとゴッドマスターでは設定が異なるだけでなく金型も異なるのでござるよな。

故に本品はダイキャストパーツ使用でござるから、ボディが赤いままの通常状態で販売されていたら、スーパージンライと見分けがつかない商品になっていたので、差別化でブラックバージョンに変更した事は間違いではないのでござるが、複雑な感じなのでござるよな。 (笑)

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さて、本品はパワーマスター版コンボイなので、設定も海外版パワーマスターの設定で、パートナーも惑星ネビュロスのサイボーグ化された人類で、コンピュータープログラマー(?)のハイ-Qなのでござるよ。

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商品設定では、設定年代は不明でござるが、サイバトロン総司令官の座を引退したコンボイが、ハイ-Qと共にエネルゴンに替わる新エネルギーを求めて各地を探索し、ブラックホール内部に存在する超エネルギー、ニュークリオンを採取する為に、超重力環境でも行動可能な位相転移シールド(ブラックボディ)で全身を防護した姿なのでござる。

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無論、ハイ-Qも位相転移シールドに身を包んだ姿でござるが、彼がサイボーグ化されたとはいえ、コミック版登場のハゲたオッサン本人なのか、別人なのか不明であり、パッケージイラストではジンライの色を変更したイラストを使用していたりするのでござるよ。

サイボーグ化で若作りになったのでござろうか。 (笑)

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まあ、日本設定のマスターフォースに変身するゴッドマスターよりは、アイアコーンに変形してトランスフォーマーと合体し生体エネルギを共有することで、強力なパワーを生み出す設定は正当化されているような気がするのでござるよな。 (笑)

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因みに、説明書では紹介されていないでござるが、ハイ-Qに限らず、マスターフォースはダブルカノンの砲座(?)に座らせる事が可能でござる。

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マスターフォースを車内に乗せられない事を思えば、やや微笑ましいシークレットギミックでござるかな? (笑)

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なお、ヴィークルモードの完成度は初代コンボイのヴィークルモードと比べると6輪から4輪に変更され簡素で大味な印象が強いでござる。

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商品はアイアコーン(エンジン)に変形したマスターフォースを合体「パワーオン!」させることで、ロックが外れてロボットモードに変形できるのでござるが、サイバトロンのマスターフォースは互換性があるので、別売りのマスターフォースでも合体は可能でござる。

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さあ! ロボットモードでござるが、初代コンボイをアニメのイメージでプロポーションを良くしたリメイクデザインなのでござるが・・・


驚異の電動パワー! 6代目総司令官

2009-03-21 05:10:48 | トランスフォーマー・Z

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立ち上がる時が今~♪ 戦いの時が今~♪

ぞ~んモ~ドに~トランスフォ~ムだ~♪

WOW~WOW~♪

さあ今宵は、1990年販売のOVA「トランスフォーマー Z」登場のサイバトロン新総司令官ダイアトラス(C-348、ダイアトラス、4980円)の登場でござる!

Photo_4 1990年展開のトランスフォーマーは、完全に日米別作品となり、日本ではマイクロトランスフォーマー(海外名、マイクロマスター)を中核とした基地遊び「Z計画」に重点を置かれたために、デストロン商品をサイバトロンに編入することで、商品数を増やし基地アイテムの拡張を図った、トランスフォーマーに置ける対決の概念は失われ、デストロン側商品は少数販売に落とされてしまったでござる・・・

まあ、コレは悪役であるデストロン商品が販売に苦戦したとも云われており、サイバトロン商品のみも展開にしたとの噂もあるでござるな。 (笑)

しかも、本作はTVアニメが製作されず、OVA(C-350「トランスフォーマー Z 新総司令官ダイアトラス登場!」3786円)1本のみが販売されたのでござる。

そう・・・ 本来のOVAは前後編(?)だったらしいでござるが、モロモロの事情により1話分しか製作されていないのでござるよな。

しかし! 「トランスフォーマー Z」は短編映画の様な短い時間に多くの情報を詰め込んだ傑作であり、トランスフォーマーのファンを名乗るのであれば是非に見てもらいたい作品でござる!

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さてさて! 今シリーズの主人公であるダイアトラスはパワードマスターと呼ばれる基地モードに変形とギミックを内蔵した商品でござる。

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故に商品では、基地モードでの、他の商品と連結する為のタラップや、基地遊びでのボーナスパーツ的な要素の強いスーパーカーに変形するマイクロトランスフォーマーのスピーダーが付属するでござる。

なお、本品は三体合体セット版(C-353、ビッグパワード、10000円)も販売されたでござるが、商品仕様は同じだそうでござる。 (?)

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そう! パワードマスター付属のマイクロトランスフォーマーは、完全新作の商品でござるが、塗装箇所が一切無く、本品のみシール処理も無いのでござるよ・・・

せめて窓ガラス部分くらいは塗装してほしいでござるな・・・

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しかも、OVAには登場せず、玩具設定も無いのでござるよな~

しかし、スピーダーダイアトラスの息子としてテレビマガジンで紹介された為に、現在ではダイアトラスの息子として認知されているようでござるが・・・ 似ていない。 (笑)

そう! ダイアトラスに似ているだけならば、ロードファイヤー(C-349、ロードファイヤー、2980円)に付属のドリルバスターの方が似ているのでござるよな。 (笑)

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まあ、商品は単体では一番チープでござるが付属の基地パーツを組み替えることでミニマシン(フライングマシン)となりスピーダーを乗せる事が可能でござる。

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更に余剰パーツであるタラップを組み合わせると羽付きのフライングマシンとなるでござる。

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なお、この形状よりダブルキャノンを取り外してグリップを取り付けて組み替えれば、ダイアトラス の盾(リフレクターシールド)となるので、遊び応えはあるでござる。

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さてさて! ダイアトラスは日本販売では初となる電動モーター(単三電池×4使用)による走行とアクションギミックを内蔵した大型商品で、完全日本販売のトランスフォーマーなのでござるよ!

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電動モーターによるキャタピラとドリルの回転(電動パワードアクション)が可能で、スペースシャトルモード・バトルタンクモード・ロボットモード・基地モードの4段変形が可能でござる。

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商品の後部ハッチは開閉し、収納したマイクロトランスフォーマーを射出(?)可能でござる。

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なお、劇中では武器パーツのマグナショットは描かれていないでござるが、商品では取り付けが標準装備で、背面ハッチを開ける事により、マイクロトランスフォーマーを乗せる事が可能なのでござるよ。

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砲座には、スピーダー以外のマイクロトランスフォーマーを乗せる事も可能でござるが、ちと乗せるにはコツがいるのでござるよな。

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まあ、マイクロトランスフォーマーとの連動商品でござるから、コレはコレで有でござる!

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さあ! お次はバトルタンクモードに変形でござるが、主翼パーツを取り外すして変形するので、主翼パーツは余剰パーツになるでござる。 ・・・残念!

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まあ、バトルタンクモードと言っても、商品ギミック上スペースシャトルモードと大差は無いでござるが、背面ハッチを空けて砲座に座らせる事が一番似合うでござる。

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