坂戸市教育委員会は大河原遺跡(同市北峰)の発掘調査で、古墳時代後期(6世紀前半)に築造されたとみられる直径20mの円墳(1号墳)から、舟の形をした棺「舟形木棺」ではないかとみられる跡を確認したと発表した。
発掘調査は試掘段階で確認されていた古墳5基、住居跡5軒などを対象に、昨年12月2日から今年1月28日まで、約2600㎡の範囲で実施された。
その結果、1号墳から、長さ3・1m、幅1・65mの長方形をした墓坑の中央に、舟形木棺を埋葬したと見られる長さ2・5m、幅0・5m、深さ30cmで、舳の部分が尖がった舟形のような跡が粘土状の土に残っていた。棺自体は木製?のためか腐食により認められず、副葬品も出土しなかったという。現在は、すでに埋め戻されている。
[参考:2/23朝日新聞、2/24東京新聞]
発掘調査は試掘段階で確認されていた古墳5基、住居跡5軒などを対象に、昨年12月2日から今年1月28日まで、約2600㎡の範囲で実施された。
その結果、1号墳から、長さ3・1m、幅1・65mの長方形をした墓坑の中央に、舟形木棺を埋葬したと見られる長さ2・5m、幅0・5m、深さ30cmで、舳の部分が尖がった舟形のような跡が粘土状の土に残っていた。棺自体は木製?のためか腐食により認められず、副葬品も出土しなかったという。現在は、すでに埋め戻されている。
[参考:2/23朝日新聞、2/24東京新聞]