歴歩

歴歩 歴史は歩く。ゆっくりと歩く。それを追いかける。

岡山市・造山古墳 前方部墳端部から葺石が出土

2016年11月24日 | Weblog
 岡山市教委が行っている国史跡・造山古墳(前方後円墳、岡山市北区新庄下)で前方部の墳端とみられる葺石の一部が出土した。墳丘本体で発掘による遺構の確認は初めて。
 葺石は、地山を削って造成した斜面の裾に、直径20~50cmの花崗岩の角礫(かくれき)が隙間なく葺かれていた。葺石は墳丘全面を覆っていたとみられる。
[参考:山陽新聞]

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 岡山市・造山古墳

造山古墳から墳端部の葺石出土
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豊橋・西側北遺跡 縄文時代草創期(約1万1000年前)国内最古級の竪穴建物跡

2016年11月24日 | Weblog
 豊橋市の文化財センターは22日、同市牛川町の「西側北遺跡」で、縄文時代草創期(約1万1000年前)の日本最古級の竪穴建物の跡が確認されたと発表した。
 竪穴建物跡は長径が約3・5m、短径が約3mで中央部分が浅いすり鉢状(断面形は深さ20cm)である。また、建物の部材を支える直径約30cmの主柱穴、建物の外周 には幅 15cm 前後の壁溝(へきこう)を確認。また、竪穴建物跡からは、縄を表面に押しつけて作った「押圧縄文土器」、剥片石器、磨石(すりいし)や敲石(たたきいし)などが出土している。
 27日午前10時半と午後1時半の2回、現地説明会がある。
[参考:東愛知新聞、読売新聞、豊橋市HP]

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 西側遺跡
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