鳥取県埋蔵文化財センターは27日、青谷上寺地遺跡(鳥取市青谷町)で、古代の港湾施設を示す可能性がある木材や土器片を含む地層を発見したことを明らかにした。
同センターは7日、同遺跡の北側2か所で、ボーリング調査を実施し、弥生中期の土壌から、数cm~十数cmの土器片や十字形に組まれた木材が確認された。 約40m北側の地層では、海底だったことを示す粘土層が見つかっており、調査地点は当時海に面していた場所と推測される。土器や木材は堤防を作る際の港湾施設の一部とも考えられるとしている。
[参考:読売新聞、毎日新聞]
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青谷上寺地遺跡
<青谷上寺地遺跡>港湾示す出土物か 中心域に大量木材 /鳥取
同センターは7日、同遺跡の北側2か所で、ボーリング調査を実施し、弥生中期の土壌から、数cm~十数cmの土器片や十字形に組まれた木材が確認された。 約40m北側の地層では、海底だったことを示す粘土層が見つかっており、調査地点は当時海に面していた場所と推測される。土器や木材は堤防を作る際の港湾施設の一部とも考えられるとしている。
[参考:読売新聞、毎日新聞]
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