各務原市埋蔵文化財調査センターは18日、同市鵜沼羽場町の前方後円墳「坊の塚古墳(全長120m、前方部高さ約8m、後円部高さ約10m、4世紀後半~末期)」の前方部が3段部に整備され、全体に葺石が並べられていたと調査結果を発表した。今回の調査で古墳全体が葺石で覆われていることが分かった。
県内に3段以上の古墳は少なく、埋葬者の権威がより裏付けられたという。
墳頂部からは並べられた状態で円筒埴輪の破片も多数見つかった。
現地説明会が22日(土)に開かれる。
過去の関連ニュース・情報
坊の塚古墳
県内に3段以上の古墳は少なく、埋葬者の権威がより裏付けられたという。
墳頂部からは並べられた状態で円筒埴輪の破片も多数見つかった。
現地説明会が22日(土)に開かれる。
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