市教委と市埋蔵文化財センターは6日、発掘調査を行っている伊賀寺遺跡(同市下海印寺)で縄文後期の土層から碧玉製の玉の未製品9点(0.5-1cm)や碧玉の石くずが出土し、装身具の玉作りの場だったことがわかったと発表した。縄文後期の玉の製作拠点が確認されたのは近畿初という。原料の碧玉は但馬産とみられる。
土層からは石鏃、石棒などの石器類も大量に出土し、黒曜石やサヌカイト、結晶片石、讃岐石など長野県周辺から和歌山県や香川県にかけての石材が使われたことが確認された。
伊賀寺遺跡では、遠方から石材を入手し玉作りを行うシステムを確立していたことを裏付ける画期的な資料とする。
[参考:京都新聞]
過去のニュース・情報
2008.9.19長岡京・伊賀寺遺跡 縄文期に多人数火葬
土層からは石鏃、石棒などの石器類も大量に出土し、黒曜石やサヌカイト、結晶片石、讃岐石など長野県周辺から和歌山県や香川県にかけての石材が使われたことが確認された。
伊賀寺遺跡では、遠方から石材を入手し玉作りを行うシステムを確立していたことを裏付ける画期的な資料とする。
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